株
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス
カブシキガイシャライドオンエクスプレスホールディングス上場サービス業6082EDINET: E30065RIDE ON EXPRESS HOLDINGS Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
234億円
2.50%営業利益 (FY25)
7.8億円
26.71%経常利益 (FY25)
7.2億円
29.49%純利益 (FY25)
3.3億円
8.49%総資産
130億円
0.14%自己資本比率
61.8%
—ROE
4.4%
0.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ライドオンエクスプレスホールディングスは、宅配寿司「銀のさら」・宅配御膳「釜寅」・宅配寿司「すし上等」の3ブランドを中核に据えたフードデリバリー専門のFC本部である。2025年3月期の連結売上高は234億円(前期比-2.5%)、営業利益は8億円(同-26.8%)と、宅配代行サービス「ファインダイン」終了や直営店閉店が響いた。チェーン全体では742店舗・371拠点を構え、直営比率3割・FC比率7割の運営体制をとる。中食需要の構造的拡大を追い風としつつ、水産物や米の仕入価格高騰・円安・人件費上昇がコスト圧迫要因として継続している。2024年10月に全ブランドで価格改定を実施し、2026年3月期は売上高234億円・経常利益8億円・純利益4億円と小幅改善を見込む。「次世代ホームネット戦略」のもとタイへの海外出店検証・冷凍寿司ECなど新市場開拓も着手しており、デリポイント活用やCRMを通じたリピート強化が収益回復の鍵となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 直営店売上と加盟企業からのロイヤルティ・食材卸売が主収益で、FC店486店・直営256店の計742店舗が基盤である。
- 2顧客: 家庭内でのご馳走需要を持つ個人消費者に宅配寿司・釜飯を届け、年末年始・お盆など行事需要が売上の54%超を下期に集中させる。
- 3価値提案: 生鮮水産物の品質規格管理と全国デリバリーネットワークにより、自宅で高品質な寿司・釜飯を即時提供する利便性を差別化軸とする。
- 4コスト構造: 三菱食品の一括物流センターを活用した集中仕入れで調達コストを最適化し、自社開発の受注・配車システムで人的コストを抑制する。
Risks · リスク要因
- 1原材料・為替リスク: 円安長期化と国際的な漁獲制限により水産物仕入価格が高止まりし、価格改定だけでは吸収しきれないコスト上昇が続くリスクがある。
- 2季節集中リスク: 営業利益の約101%が下期(12-1月)に集中しており、年末年始の自然災害・感染症・大雪等で繁忙期が失われると年間業績に致命的影響を与える。
- 3競合激化リスク: Uber Eatsなど大手プラットフォームや大手外食チェーンの宅配参入により価格競争が激化し、既存顧客の流出が加速する可能性がある。
- 4物流集中リスク: 食材仕入れの大半を三菱食品の一括物流に依存しており、同社システム障害や大規模災害が発生した場合、全国チェーンの供給が一斉に停止するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1ブランド認知度: 宅配寿司市場規模603億円(2023年)において「銀のさら」は最大手であり、25年の歴史と全国371拠点の認知度は参入障壁となっている。
- 2生鮮管理ノウハウ: 産地・部位・サイズまで独自規格を設定した水産物調達体制により、他社が模倣困難な品質安定性を確保している。
- 3顧客データベース: 宅配事業で蓄積した大規模顧客データとデリポイント・アプリ・LINE・DM等の多チャネルCRMでリピート率を維持している。
- 4自社ITシステム: 受注・配車・GPSログを内製開発した独自システムが店舗運営効率を高め、分析基盤として戦略立案にも活用されている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1収益力強化: 2026年3月期に経常利益8億円(前期比+11.5%)・純利益4億円(同+28.9%)を目標とし、2024年10月の価格改定効果を通期で取り込む計画である。
- 2リブランディング: 宅配寿司「銀のさら」のテイクアウト併設型店舗拡大と「銀のさら 和(なごみ)」への一部転換検証を進め、客層と利用機会の拡大を図る。
- 3海外・新規市場: タイ法人RIDE ON INTERNATIONAL (THAILAND)での出店検証を継続し、冷凍寿司ECの全国展開など従来の宅配以外の販売チャネルを育成する。
- 4次世代ホームネット戦略: 顧客データベースとデリバリーネットワークを活用したM&A・ファンド出資・業務提携により、宅配以外の在宅向けサービス領域へ事業ポートフォリオを拡張する。
Recent Highlights · 直近の動向
2025年3月期業績: 売上高234億円(前期比-2.5%)・営業利益8億円(同-26.8%)で2期連続減収となり、「ファインダイン」終了と直営店整理が主因である。
価格改定実施: 原材料高騰に対応し2024年10月に「銀のさら」「釜寅」「すし上等!」の3ブランドで一斉値上げを実施し、売上原価率の改善効果が顕在化してきた。
冷凍寿司EC開始: 2024年10月より「ご自宅にぎり寿司(岩手県秋)」を岩手県内とECサイトで販売開始し、宅配以外の新販売チャネル構築に着手した。
創業25周年プロジェクト: 2025年1月より25周年記念企画を開始し、テレビCM・デリポイントキャンペーン・限定商品投入でブランド再認知と新規顧客獲得を推進している。
02
業績推移
売上高
234億円▼2.5%FY25
営業利益
7.8億円▼26.7%FY25
純利益
3.3億円▼8.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 205 | 210 | 254 | 257 | 254 | 240 | 234 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 19.4 | 12.5 | 10.7 | 7.8 |
| 経常利益 | 10.8 | 13.1 | 24.3 | 20.0 | 11.0 | 10.2 | 7.2 |
| 純利益 | 6.7 | 8.0 | 15.0 | 12.5 | 5.5 | 3.6 | 3.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 99.1 | 106 | 123 | 114 | 135 | 130 | 130 |
| 純資産 (自己資本) | 52.3 | 59.2 | 73.8 | 73.6 | 71.3 | 72.6 | 80.3 |
| 自己資本比率 (%) | 52.8 | 55.9 | 59.9 | 64.3 | 52.7 | 56.0 | 61.8 |
| 現金及び預金 | 34.9 | 40.0 | 54.0 | 41.4 | 71.5 | 74.8 | 65.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 5.8 | 17.1 | 23.6 | 12.1 | 7.5 | 13.5 | 5.9 |
| 投資CF | ▲5.9 | ▲6.6 | ▲3.3 | ▲7.1 | 5.7 | ▲1.3 | ▲7.5 |
| 財務CF | ▲5.2 | ▲5.5 | ▲6.3 | ▲17.6 | 16.8 | ▲9.0 | ▲7.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
34.15
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
4.4%
自己資本利益率
ROA
2.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
28人
平均年齢
41.4歳
平均勤続
10.7年
単体 平均年収
689万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
15.00円
配当性向
14.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
20
FY21
30
FY22
30
FY23
30
FY24
15
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。