ホーム/企業/サービス業/株式会社アビスト

株式会社アビスト

カブシキカイシャアビスト上場サービス業6087EDINET: E27043
ABIST Co.,Ltd.
決算期: 09月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
106億円
6.25%
営業利益 (FY25)
9.6億円
6.76%
経常利益 (FY25)
9.8億円
7.84%
純利益 (FY25)
6.5億円
6.38%
総資産
97.7億円
4.15%
自己資本比率
75.8%
ROE
9.1%
0.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社アビストは、自動車メーカー・部品メーカー向けの設計開発アウトソーシング事業を中核とし、売上高の約99%を同事業が占める愛知県発祥の技術者集団である。トヨタ自動車向け売上比率24.8%を筆頭に、自動車・輸送機器分野が売上の約60%を構成する。FY2025は単価改善の進捗と請負要員の増加が奏功し、売上高106億円・営業利益9.6億円(営業利益率9.1%)と2期連続で過去最高を更新した。技術者数は1,200名に拡大し、請負売上比率58.6%と高付加価値シフトが継続している。中期経営計画ではFY2027に売上高125億円・営業利益率10.4%を目標に掲げ、既存の設計開発領域に加えAR・AI・DXを組み合わせた「デジタルソリューション企業」への変革を志向している。一方、賃上げ圧力による原価上昇と、トヨタ含む自動車関連への高依存が主要リスクであり、FY2026は営業利益が8.5億円へ一時的に低下する計画となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 設計開発アウトソーシング事業が売上の98.9%を占め、派遣と請負(比率58.6%)の二本柱で構成される。
  • 2顧客: トヨタ自動車(24.8%)を筆頭に自動車・輸送機器分野60%、家電・情報処理にも分散展開している。
  • 3価値提案: ランプ・内装・ボデー設計等のコア技術にAR/DX解析を融合し、試作レス化など高付加価値提案を行う。
  • 4コスト構造: 売上原価の90%超が技術者の労務費であり、1,200名の常用雇用技術者の稼働率管理が収益の鍵となる。
Risks · リスク要因
  • 1人件費上昇リスク: 売上原価の90%超が労務費であり、賃上げ局面でFY2026営業利益が963百万円から850百万円へ低下する計画である。
  • 2トヨタ依存リスク: 全売上の24.8%をトヨタ向けが占め、同社の開発投資縮小や海外シフトが直撃する構造的脆弱性がある。
  • 3自動車関連集中リスク: 設計開発アウトソーシング売上の60%が自動車関連であり、米国通商政策など外部ショック時の影響が大きい。
  • 4稼働率低下リスク: 常用雇用のため技術者が未配属でも労務費が発生し、稼働率95.4%から数%低下するだけで利益率が急悪化する。
Strengths · 強み
  • 1自動車ランプ・内装設計に特化したコア技術: EV化でも部品点数減少の影響を受けにくい領域に意図的に集中している。
  • 2高い請負比率58.6%: 単純派遣より利益率の高い請負を過半維持し、売上総利益の厚みを確保している。
  • 3ISO/IEC 27001認証取得による情報セキュリティ体制: 機密性の高い自動車開発情報を扱う信頼基盤として機能している。
  • 47期連続売上成長と健全な財務体質: 自己資本比率は高く、無借金経営に近い状態で配当性向35%以上を継続している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期経営計画数値目標: FY2027に売上高125億円・営業利益130億円・営業利益率10.4%の達成を目指す。
  • 2デジタルソリューション企業への転換: AR・AI・解析技術を活用した試作レスソリューションや顧客向けDXツールを複数展開する。
  • 3技術者採用・育成の強化: 新卒・経験者採用の拡充と教育体制の抜本改革により、FY2027に向け技術者数のさらなる拡大を図る。
  • 4グローバル・提携戦略: オフショア開発を含む海外展開と資本・事業提携推進により、自動車関連依存の分散と新領域開拓を加速する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高106億円(+6.2%)・営業利益9.6億円(+6.7%)と、単価改善と請負要員増加により2期連続で最高益を更新した。
技術者数1,200名へ拡大: 前期末1,154名から46名増加したが、稼働率は97.4%から95.4%へ小幅低下した。
3Dプリント事業の廃止: 前事業年度に同事業を廃止し、セグメントを整理して中核事業への経営資源集中を図った。
FY2026は意図的減益計画: 賃上げ先行投資により営業利益を850百万円と約12%減の計画とし、FY2027での大幅回復を見込む。
02

業績推移

売上高
106億円6.2%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
9.6億円6.8%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
6.5億円6.4%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
062.5125187.5250FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高91.392.790.293.695.1100106
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益7.67.39.09.6
経常利益13.58.24.57.47.49.19.8
純利益9.51.45.53.07.36.16.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産79.481.584.684.693.393.897.7
純資産 (自己資本)60.657.760.359.765.468.674.0
自己資本比率 (%)76.370.871.270.570.073.175.8
現金及び預金22.030.235.938.543.144.941.4
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF9.112.13.47.18.35.74.5
投資CF▲21.60.16.4▲0.40.40.1▲3.4
財務CF▲3.7▲4.1▲4.1▲4.1▲4.1▲4.1▲4.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
163.24
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
9.1%
自己資本利益率
ROA
6.7%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
1,352
平均年齢
35.0
平均勤続
9.3
単体 平均年収
513万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社プロシード0.7百万株18.21%
#2ABIST社員持株会0.3百万株6.40%
#3大宅 清文0.1百万株2.51%
#4日本生命保険相互会社0.1百万株2.51%
#5小林 秀樹0.1百万株1.88%
#6進 里江0.1百万株1.88%
#7大宅 ヤイ子0.1百万株1.50%
#8小林 喜美0.0百万株0.96%
#9久留島 秀彦0.0百万株0.75%
#10木下 譲0.0百万株0.65%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
102.00
配当性向
62.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
102
FY21
102
FY22
102
FY23
102
FY24
102
FY25
102
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談