ホーム/企業/サービス業/ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社

ヒューマンメタボロームテクノロジーズカブシキガイシャ上場サービス業6090EDINET: E30071
Human Metabolome Technologies, Inc.
決算期: 06月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
14.5億円
8.10%
営業利益 (FY25)
2.5億円
13.64%
経常利益 (FY25)
2.4億円
0.00%
純利益 (FY25)
2.6億円
5.35%
総資産
23.8億円
8.76%
自己資本比率
80.4%
ROE
13.6%
0.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT)は、山形県鶴岡市を拠点に、メタボローム解析技術を核とした研究開発支援サービスを提供する東証上場の小型ライフサイエンス企業である。主力の「ライフサイエンス研究支援サービス(LSS)」に加え、食品・製薬企業向けの「機能性素材開発支援サービス(FDS)」を展開し、FY2025ではFDSセグメントが売上高3.1億円(前年比96.4%増)と急拡大しヘルスケア・ソリューション事業が黒字転換した。FY2025の連結売上高は15億円(前年比+8.1%)、営業利益は2.5億円(同+13.3%)と12期連続増収を達成し、ROE13.6%と収益性も向上している。2026年6月期を最終年度とする中期経営計画では売上高16億円・営業利益3億円を目標とし、2025年7月より開始した新規の「バイオものづくり支援サービス(BMS)」を第3の成長柱として育成中である。ただし、解析設備が鶴岡1拠点に集中するリスク、欧米向け売上が前年比49.4%減と大幅に落ち込む海外低迷、慶應義塾とのソフトウェアライセンス依存、役職員67名の小規模組織リスクなど、複数の構造的課題も残存する。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: メタボローム解析受託(LSS)が売上の約78%を占め、機能性素材開発支援(FDS)が21%で急拡大中である。
  • 2顧客: 大学・公的研究機関のアカデミア顧客と食品・製薬・化学企業の民間顧客の2軸で構成されている。
  • 3価値提案: 慶應義塾大学発の高感度網羅解析技術と独自ノウハウにより、研究者へワンストップの解析サービスを提供している。
  • 4コスト構造: 鶴岡本社に解析設備を集中させることで規模の効率を追求し、減価償却費・人件費が主要コストである。
Risks · リスク要因
  • 1ソフトウェアライセンス依存リスク: 主要解析ソフト「KEIO Master Hands」を慶應義塾からライセンス受領しており、契約終了時は事業存続に重大な影響が生じる。
  • 2拠点集中リスク: 全解析業務を鶴岡本社1拠点で実施しており、自然災害・事故発生時に長期的な事業停止と機会損失が生じるリスクがある。
  • 3海外売上の急減: 欧米のヘルスケア研究開発低迷により海外売上が前年比49.4%減と大幅に落ち込み、地理的分散が機能していない。
  • 4小規模組織・人材流出リスク: 役職員67名の小規模体制で個々の人材依存度が高く、専門人材の流出が特定事業の停滞を招く可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1技術的参入障壁: 慶應義塾大学発のメタボローム解析基盤技術と12年以上の受託実績による独自ノウハウが競合を寄せ付けにくい。
  • 2継続的な増収実績: 12期連続増収を達成しており、安定した顧客基盤と需要拡大を背景に売上が右肩上がりで推移している。
  • 3ヘルスケア・ソリューション事業の黒字化: FY2025にFDS事業が96.4%増収で黒字転換し、第2の収益柱として確立されつつある。
  • 4バイオエコノミー政策の恩恵: 政府のバイオエコノミー戦略2024が追い風となり、BMS新規事業の市場ポテンシャルが2030年に100兆円規模と試算されている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 13サービス体制への移行: FY2026よりLSS・FDS・BMSの3本柱体制に再編し、セグメント統合で経営資源の機動的な配分を目指している。
  • 2中期経営計画の達成: 2026年6月期最終年度に連結売上高16億円・営業利益3億円の目標達成を目指し、FDSとBMSの拡販を加速する。
  • 3生産性向上による収益改善: 生産管理システム導入・ロボット自動化・AI解析活用による省人化を推進し、原価率低減を図る。
  • 4バイオものづくり支援の早期立ち上げ: フェルメクテス社との資本業務提携を活用し、2025年7月開始のBMSを急拡大して次期中計の成長軸に育成する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高15億円(前年比+8.1%)、営業利益2.5億円(同+13.3%)と12期連続増収を達成し、ROEは13.6%に改善した。
FDS事業の急拡大: ヘルスケア・ソリューション事業の売上が前年比96.4%増の3.1億円となりセグメント利益が黒字転換し、成長の第2軸として確立した。
欧米売上が急減: 先端研究開発支援事業の海外売上が前年比49.4%減の1.5億円と大幅に落ち込み、LSS全体のセグメント利益は40.6%減となった。
韓国代理店問題と自己株取得: 韓国代理店の会社再生法適用に伴い貸倒引当金を計上、また自己株式取得1.7億円・配当金0.9億円で株主還元を強化した。
02

業績推移

売上高
14.5億円8.1%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
営業利益
2.5億円13.6%FY25
00.61.31.92.5FY20FY22FY24
純利益
2.6億円5.3%FY25
00.81.52.33FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.06.312.518.825.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
012.52537.550FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高9.911.211.212.213.013.514.5
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.92.12.22.5
経常利益-5.2-0.20.62.52.32.42.4
純利益-6.0-0.50.62.72.92.42.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産13.715.416.220.722.926.023.8
純資産 (自己資本)12.112.112.614.917.719.519.1
自己資本比率 (%)88.879.077.671.977.374.880.4
現金及び預金10.512.212.415.116.617.915.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲2.61.8▲0.33.22.92.43.7
投資CF▲0.6▲0.3▲0.3▲1.5▲1.2▲0.3▲2.0
財務CF0.00.20.90.8▲0.1▲0.7▲3.7
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
43.67
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
13.6%
自己資本利益率
ROA
10.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

HealthcareAnalysis0.021.4%0.00兆20.8%
ResearchsupportAnalysis0.078.6%0.00兆16.2%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
59
平均年齢
39.2
平均勤続
9.7
単体 平均年収
673万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1冨田 勝0.4百万株6.85%
#2エムスリー株式会社0.2百万株3.81%
#3曽我 朋義0.2百万株3.65%
#4第一生命保険株式会社0.2百万株3.27%
#5MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.2百万株2.65%
#6西岡 孝明0.1百万株2.64%
#7株式会社山形銀行0.1百万株2.64%
#8株式会社平田牧場0.1百万株2.64%
#9株式会社荘内銀行0.1百万株2.64%
#10楢崎 勝己0.1百万株1.76%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
15.00
配当性向
35.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY23
10
FY24
15
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談