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株式会社エンバイオ・ホールディングス
カブシキカイシャエンバイオホールディングス上場サービス業6092EDINET: E30445EnBio Holdings,Inc
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
107億円
11.40%営業利益 (FY25)
8.4億円
2.94%経常利益 (FY25)
7.0億円
34.27%純利益 (FY25)
4.5億円
36.11%総資産
212億円
9.76%自己資本比率
43.6%
—ROE
5.1%
4.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社エンバイオ・ホールディングスは、土壌汚染対策事業・ブラウンフィールド活用事業・自然エネルギー事業の3本柱で環境課題に取り組む東証上場企業である。FY2025売上高は107億円(前年比+11.4%)と中期経営計画「2026」の最終目標146億円に向けて成長軌道を維持しているが、経常利益は7億円(同-34.2%)と大幅減益となり、ROEは5.1%にとどまる。減益の主因は、自然エネルギー事業での能登半島地震による修復工事費用発生、前期計上の一時的な保険金収入の剥落、ブラウンフィールド活用事業での大型物件売却消滅などである。一方、土壌汚染対策事業は売上高60億円(+26.9%)・セグメント利益+7.1%と堅調で、PFAS汚染対策需要の取り込みや環境プラント工事への多角化が進む。中国事業から撤退しEHSコンサルティングに集約するなど事業ポートフォリオの見直しも実施。2027年3月期に売上高146億円・営業利益13億円を目標とし、ストック型収益の拡大と3事業の相乗効果発揮が今後の鍵となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 土壌汚染対策工事56%・汚染地再生不動産22%・再エネ売電21%の3事業で構成し、フロー型とストック型を組み合わせる。
- 2顧客: 工場跡地売却企業・不動産オーナー・地方自治体・法人電力需要家など多様なセグメントに環境ソリューションを提供する。
- 3価値提案: 調査から浄化・再販・発電まで一気通貫のワンストップサービスで顧客の土壌汚染リスクと脱炭素課題を同時に解決する。
- 4コスト構造: 外注工事費・機材調達費が原価の大半を占め、北米メーカーからの浄化機材輸入コストが為替変動の影響を直接受ける。
Risks · リスク要因
- 1土壌汚染対策工事の原価変動リスクが高く、責任施工「コストキャップ保証」案件では想定外汚染が発生すると利益を大幅に圧迫する。
- 2ブラウンフィールド活用事業は大型物件の売却時期に業績が左右され、四半期・年度間の収益ボラティリティが構造的に大きい。
- 3北米製浄化機材・中東売電収入が主に米ドル建てであり、為替変動(発生可能性:高)が原価と売上の双方に直接影響する。
- 4自然エネルギー事業はFIT買取価格の低下と出力抑制リスクを抱え、代替モデルのPPAも競合増加で価格競争が激化している。
Strengths · 強み
- 1環境省指定調査機関の資格と国土交通省特定建設業許可を保有し、調査から浄化工事まで法令対応の全工程を自社完結できる。
- 2原位置浄化壁工法「プルームストップ工法」が東京都推奨技術に認定され、急拡大するPFAS汚染対策市場で先行優位を持つ。
- 3土壌汚染地の買取・浄化・再販を一体で手掛けるブラウンフィールド事業モデルは国内の同業他社では希少な差別化領域である。
- 4国内55か所・総54MW超の太陽光発電所を保有しインドネシア18MWを含む合計72MWの関与発電容量でストック収益基盤を構築する。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営計画「2026」で2027年3月期に売上高146億円・営業利益13億円を目標とし、3事業の相乗効果で達成を目指す。
- 2土壌汚染対策とブラウンフィールドのワンストップ営業を強化し、中小製造業廃業・相続案件の増加を追い風に仕入れ件数を拡大する。
- 3FITに依存しないPPAモデルと蓄電池・ペロブスカイト型太陽電池の新スキームを開発し、自然エネルギー事業の収益構造を多角化する。
- 4インドネシア・ヨルダン・トルコへの海外展開を継続し、関与発電容量72MWをさらに拡大して長期ストック収益の積み上げを図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は107億円(+11.4%)と過去最高水準を更新したが、経常利益は7億円(-34.2%)・純利益は5億円(-36.1%)と大幅減益となった。
土壌汚染対策事業売上高が60億円(+26.9%)と牽引した一方、能登半島地震に起因するメガソーラー土木修復費用が自然エネルギー事業の利益を圧迫した。
中国での土壌汚染対策業務から撤退しEHSコンサルティングへ事業集約を決定、海外リスク管理の観点から事業ポートフォリオを見直した。
インドネシア太陽光(稼働18MW)・ヨルダン南アンマン排水処理プロジェクトを開始し、海外での関与発電容量は合計72MWに達した。
02
業績推移
売上高
107億円▲11.4%FY25
営業利益
8.4億円▲2.9%FY25
純利益
4.5億円▼36.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 85.6 | 74.1 | 68.4 | 89.9 | 81.2 | 95.8 | 107 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 12.3 | 13.6 | 8.2 | 8.4 |
| 経常利益 | 4.4 | 5.2 | 5.9 | 12.0 | 13.4 | 10.7 | 7.0 |
| 純利益 | -1.5 | 5.6 | 3.0 | 6.5 | 8.1 | 7.1 | 4.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 181 | 150 | 157 | 164 | 174 | 193 | 212 |
| 純資産 (自己資本) | 43.3 | 48.9 | 53.2 | 59.7 | 68.6 | 85.9 | 92.3 |
| 自己資本比率 (%) | 23.9 | 32.5 | 33.9 | 36.5 | 39.5 | 44.5 | 43.6 |
| 現金及び預金 | 21.8 | 29.5 | 19.8 | 23.4 | 28.0 | 35.7 | 32.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲3.9 | 9.5 | 3.0 | 24.1 | 19.9 | 16.6 | 0.2 |
| 投資CF | ▲6.4 | 38.7 | ▲21.6 | ▲14.8 | ▲17.7 | ▲15.8 | ▲16.0 |
| 財務CF | ▲1.5 | ▲40.6 | 9.3 | ▲5.3 | 2.4 | 6.4 | 12.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
55.90
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.1%
自己資本利益率
ROA
2.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比
DevelopmentAndManagementOfBrownfield0.0兆22.5%
NaturalEnergy0.0兆21.3%
SoilAndGroundwaterRemediation0.0兆56.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
16人
平均年齢
40.4歳
平均勤続
5.3年
単体 平均年収
645万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
9.00円+1
配当性向
86.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
8
FY23
8
FY24
8
FY25
9
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。