株
株式会社アマダ
カブシキガイシャアマダ上場機械6113EDINET: E01486AMADA CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
3967億円
1.69%営業利益 (FY25)
491億円
13.15%経常利益 (FY25)
492億円
15.34%純利益 (FY25)
324億円
20.31%総資産
6499億円
4.58%自己資本比率
79.9%
—ROE
6.2%
1.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アマダは板金加工機械(ファイバーレーザマシン・プレスブレーキ等)と金属工作機械を主力とする産業機械メーカーであり、売上の63.6%を海外(北米・欧州・アジア)が占める。「長期ビジョン2030」では売上5,000億円・ROE安定10%を掲げ、現行の「中期経営計画2025」では売上4,000億円・営業利益率16%・ROE8%以上を目標とする。しかしFY2025実績は売上3,967億円(前期比1.7%減)・営業利益490億円(同13.2%減)・ROE6.2%と目標値を大幅に下回っており、生産調整による操業度低下と人件費増が主因である。景況悪化により利益率の高い新商品への切り替えが遅延したが、2024年度中に旧商品の売り切りを完了しており、2025年度以降は新商品比率上昇による収益改善を見込む。また2025年1月にエイチアンドエフ(自動車向け大型プレス)、同4月にビアメカニクス(半導体パッケージ穴あけ加工機)の買収を発表し、e-Mobilityと半導体という成長領域への事業拡張を加速させている。3か年累計の戦略投資は約1,160億円に達する見込みで、株主還元は年間配当62円維持・自己株取得200億円上限で継続する方針である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 金属加工機械事業が売上の83.3%(板金部門75.2%、微細溶接部門8.1%)を占め、工作機械事業16.4%が補完する。
- 2顧客: 輸送機器・家電・半導体・建築資材など幅広い製造業に生産設備として板金加工機・研削盤等を供給する。
- 3価値提案: 機械本体にソフト「V-factory」や自動化ソリューションを組み合わせ、顧客の製造現場のDX化を支援する。
- 4地域構成: 国内36.4%・北米28.6%・欧州21.1%・アジア他13.9%の4極体制で販売地域を分散させている。
Risks · リスク要因
- 1景気循環リスク: 設備投資意欲と連動するため、製造業全体の景況悪化や関税措置の強化が受注・売上に直接波及しやすい。
- 2収益性改善の遅延: 新商品切り替えに期間を要し営業利益率は12.4%にとどまり、中計目標16%との乖離解消が不透明である。
- 3為替リスク: 海外売上比率63.6%を抱え、円高転換時には競争力低下と円換算収益の目減りが同時に発生する可能性がある。
- 4M&A統合リスク: エイチアンドエフ・ビアメカニクスの2社買収を含む約1,160億円の戦略投資について、シナジー実現や統合コストが業績を左右するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1板金加工機械での世界的地位: レーザ・プレスブレーキ等の板金分野でグローバルトップクラスのシェアを持ち、ブランド力が価格交渉力を支える。
- 24極グローバル拠点: 北米・欧州・アジアに製造・販売拠点を展開し、海外売上比率63.6%の安定した収益基盤を構築している。
- 3アフターサービス事業: IoT接続ソフト「V-factory」の接続台数拡大によりリピート受注とサービス収益を継続的に積み上げる構造を持つ。
- 4独自レーザ技術: 蓄積したファイバーレーザ技術を軸に、半導体・e-Mobilityといった新成長領域への応用展開が可能な技術基盤を有する。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12030年長期目標: 売上5,000億円・ROE安定10%を目指し、環境対応ビジネス・DX&サービス・グローバル拡大の3軸で成長を追求する。
- 2新商品展開と収益改善: 高出力ファイバーレーザや海外向けグローバル戦略機を2025年度中に投入し、製品ミックス改善で利益率16%を目指す。
- 3M&Aによる新領域拡大: エイチアンドエフ・ビアメカニクスの取得でe-Mobilityと半導体パッケージ分野へ参入し、レーザ技術のシナジーを創出する。
- 4株主還元の継続: 年間配当62円(DOE3-4%目安)維持と200億円の自己株取得を2025年度も実施し、ROE向上と安定還元を両立する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上3,967億円(前期比1.7%減)・営業利益490億円(同13.2%減)・純利益324億円(同20.3%減)と主要指標が軒並み悪化した。
買収2件発表: 2025年1月にエイチアンドエフ、同4月にビアメカニクスの取得を公表し、3か年累計戦略投資額は約1,160億円に達する見込みである。
旧商品売り切り完了: 2024年度中に従来商品の在庫処分を実行し、2025年度以降の売上の大半が利益率の高い新商品になる見通しである。
株主還元: 2024年度に1株62円配当(前期比2円増)と約200億円の自己株取得を実施し、2025年度も同水準の還元継続を予定している。
02
業績推移
売上高
3,967億円▼1.7%FY25
営業利益
491億円▼13.2%FY25
純利益
324億円▼20.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3382 | 3201 | 2504 | 3127 | 3657 | 4035 | 3967 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 385 | 499 | 565 | 491 |
| 経常利益 | 477 | 338 | 288 | 405 | 496 | 581 | 492 |
| 純利益 | 333 | 234 | 186 | 278 | 342 | 406 | 324 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 5679 | 5586 | 5573 | 6144 | 6476 | 6811 | 6499 |
| 純資産 (自己資本) | 4414 | 4311 | 4471 | 4798 | 5041 | 5297 | 5192 |
| 自己資本比率 (%) | 77.7 | 77.2 | 80.2 | 78.1 | 77.8 | 77.8 | 79.9 |
| 現金及び預金 | 563 | 472 | 759 | 1068 | 986 | 934 | 1048 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 400 | 325 | 576 | 569 | 249 | 476 | 462 |
| 投資CF | ▲312 | ▲209 | ▲87.3 | ▲79.2 | ▲133 | ▲152 | 78.5 |
| 財務CF | ▲319 | ▲189 | ▲229 | ▲223 | ▲204 | ▲381 | ▲424 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
98.72
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.2%
自己資本利益率
ROA
5.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
8,997人
単体
2,875人
平均年齢
44.3歳
平均勤続
18.3年
単体 平均年収
735万円
連結従業員数 推移
FY21
8,906
FY22
8,774
FY23
8,958
FY24
9,005
FY25
8,997
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
93.00円+8
配当性向
47.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
72
FY21
45
FY22
55
FY23
70
FY24
85
FY25
93
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。