ホーム/企業/機械/株式会社和井田製作所

株式会社和井田製作所

カブシキガイシャワイダセイサクショ上場機械6158EDINET: E01511
WAIDA MFG.CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
75.5億円
0.20%
営業利益 (FY25)
7.1億円
26.83%
経常利益 (FY25)
7.3億円
32.72%
純利益 (FY25)
4.3億円
40.17%
総資産
126億円
3.75%
自己資本比率
82.2%
ROE
4.3%
3.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社和井田製作所は、硬脆材料(超硬合金・セラミックス・ダイヤモンド焼結体等)の高精度研削加工に特化した特殊研削盤の開発・製造・販売を行う工作機械メーカーである。主力2市場は切削工具関連(売上構成比58.8%)と金型関連(同25.7%)で、全自動インサート研削盤は世界競合2社、プロファイル研削盤・溝入れインサート研削盤は世界競合1社という極めて希少なニッチ市場でトップシェアを維持する。工作機械業界全体の市場規模約1兆円に対し当社売上は約76億円と規模は小さいが、競合が極限まで絞られた市場での高ブランド力が強固な収益基盤を支えており、自己資本比率81.5%と財務健全性も高い。FY2025は売上76億円(前年比+0.2%)とほぼ横ばいだったが、研究開発費・海外子会社設立・システム投資等の先行費用増加により営業利益は709百万円(前年比-26.8%)と大幅減益となった。海外売上比率は57.2%に達し、米国現地法人化(WAIDA AMERICA INC.)や欧州子会社活用など、グローバルニッチトップ戦略を加速している。FY2026は売上横ばいながら投資負担継続により経常利益率8.2%へのさらなる低下を見込む。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 切削工具関連研削盤58.8%・金型関連25.7%・アフターサービス14.5%の3本柱で構成されている。
  • 2顧客: 切削工具メーカー・精密金型メーカーに直接販売し、最終需要は自動車・航空機・スマートフォン等に連動している。
  • 3価値提案: 世界競合1~3社のニッチ市場で高精度・全自動・スキルレス加工を実現し、代替困難な機械を供給している。
  • 4地域展開: 国内42.8%・海外57.2%で、中国・アジア・欧州・北米に子会社・拠点を持ちグローバル販売を行っている。
Risks · リスク要因
  • 1景気循環と需要集中: 売上の84.5%が金型・切削工具2業界に集中しており、製造業の設備投資サイクルに業績が強く連動するリスクがある。
  • 2ニッチ市場の成長限界: 市場規模が限定的なため業容拡大に構造的制約があり、新分野開拓が遅れると中長期の成長率が低迷する可能性がある。
  • 3輸出管理・地政学リスク: 工作機械は外為法の輸出管理対象であり、中国・ロシア情勢や米国関税政策の変化が販売制限・コスト増につながるリスクがある。
  • 4人材確保・技術継承: 高精度製品の製造には熟練技術者が不可欠であり、少子高齢化による人手不足が深刻化すると技術継承と生産能力に影響が生じる。
Strengths · 強み
  • 1超希少競合環境: 主力製品の競合メーカーは世界で1~3社のみであり、参入障壁が極めて高いニッチ市場でトップシェアを確保している。
  • 2高い財務健全性: 自己資本比率81.5%・現金4,472百万円を保有し、景気後退期にも耐えられる強固なバランスシートを維持している。
  • 3安定的な収益補完: アフターサービス売上高が1,094百万円(14.5%)あり、景気変動下でもストック型収益が下支えする構造となっている。
  • 4台湾子会社による生産体制: 和井田精機股份有限公司を活用した生産・販売の二重化が、供給リスク分散と海外展開効率化に貢献している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1グローバルニッチトップ: 中国・アジア・欧米の各拠点を活用し海外シェア拡大を目指し、2025年1月に北米現地法人WAIDA AMERICA INC.を設立した。
  • 2新製品投入: デジタルプロファイル研削盤「SPG-XV」「SPG-Z1」、全自動インサート研削盤「APX-30/40」等を市場投入し需要拡大を図っている。
  • 3新分野開拓: 特定業種集中から脱却すべく、コア技術(高精度・高生産性)を活かした新分野製品を開発し、新たな成長の柱を創出することを目指している。
  • 4経営基盤強化: 業務システム投資・原価管理強化・定年延長制度の活用による技術継承を推進し、FY2026経常利益率8.2%を目標指標として掲げている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025大幅減益: 売上76億円(前年比+0.2%)に対し、先行投資拡大で営業利益709百万円(前年比-26.8%)・純利益435百万円(同-40.2%)と急減した。
JIMTOF2024出展: 2024年11月に東京ビッグサイトで新機種「SPG-XV」等6機種を出展し、協働ロボット提案も含め来場者から高い関心を獲得した。
北米法人化: 2025年1月にノースカロライナ支店を現地法人WAIDA AMERICA INC.に転換し、北米・中南米への営業拡大体制を整備した。
ISCAR LTD.が初の10%超顧客に: FY2025において同社への売上高が803百万円(構成比10.6%)となり、初めて主要顧客として開示対象となった。
02

業績推移

売上高
75.5億円0.2%FY25
0255075100FY20FY22FY24
営業利益
7.1億円26.8%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
4.4億円40.2%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
062.5125187.5250FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高87.678.642.164.975.875.475.5
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益9.811.69.77.1
経常利益19.817.53.310.412.110.97.3
純利益14.511.62.26.98.77.34.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産103105106119117121126
純資産 (自己資本)73.281.382.488.095.1102104
自己資本比率 (%)70.977.177.573.881.383.682.2
現金及び預金35.045.646.956.036.340.044.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF14.117.9▲3.113.4▲2.811.39.2
投資CF▲0.7▲1.8▲1.1▲1.4▲7.5▲3.3▲4.0
財務CF▲5.6▲5.55.6▲3.3▲9.6▲5.1▲0.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
66.95
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
4.3%
自己資本利益率
ROA
3.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
172
平均年齢
42.7
平均勤続
16.3
単体 平均年収
629万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1和井田 光生0.4百万株6.71%
#2和井田 俶生0.3百万株5.01%
#3株式会社十六銀行0.3百万株4.93%
#4株式会社三菱UFJ銀行0.3百万株3.93%
#5和井田製作所従業員持株会0.2百万株3.07%
#6和井田 叔子0.2百万株3.02%
#7株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.1百万株2.14%
#8和井田 克子0.1百万株1.86%
#9和井田 雅生0.1百万株1.85%
#10合同会社センス0.1百万株1.76%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
50.00-10
配当性向
50.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
75
FY21
20
FY22
45
FY23
54
FY24
60
FY25
50
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談