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ミクロン精密株式会社

ミクロンセイミツカブシキガイシャ上場機械6159EDINET: E02478
MICRON MACHINERY CO., LTD.
決算期: 08月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
57.8億円
23.05%
営業利益 (FY25)
6.1億円
59.79%
経常利益 (FY25)
11.2億円
46.66%
純利益 (FY25)
7.8億円
61.78%
総資産
156億円
2.94%
自己資本比率
87.6%
ROE
5.9%
2.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ミクロン精密は山形県に本社を置き、心なし研削盤(センタレスグラインダ)と内面研削盤を主力とする工作機械専業メーカーである。自動車部品やモータシャフト等の高精度円筒研削分野に特化し、他社が参入困難な難削加工に挑戦し続けることで技術的優位を構築してきた。2005年に米国Caterpillar社からグローバルサプライヤに選定され、2020年には経済産業省認定のグローバルニッチトップ企業に選定されるなど、国際的な評価を獲得している。売上高の約74%を海外向けが占め、米国・タイ・中国の3現地法人を核に世界28か国以上で事業を展開する。FY2025は外需が堅調に推移したことで研削盤売上が前期比28.5%増の45.9億円となり、売上高58億円・営業利益6億円・経常利益11億円と大幅増益を達成した。自己資本比率87.4%・現金及び現金同等物77.9億円と財務体質は極めて健全であり、設備投資・配当・自社株買いをすべて自己資金で賄っている。一方、自動車業界への販売集中・単品製品依存・受注生産特有の検収時期変動など構造的リスクも残存する。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 研削盤販売が売上の79.4%、補修部品販売が19.5%を占め、受注生産型の高付加価値製品で高い粗利率36.2%を確保している。
  • 2顧客: 自動車業界向けが最大シェアを占め、Caterpillar等グローバル大手を含む28か国以上の製造業に納入している。
  • 3価値提案: 他社が敬遠する難削・高精度加工に挑戦し続け、センタレスグラインダでオンリーワンの研削精度を顧客に提供している。
  • 4地域構成: 売上の46.9%が外貨建取引で、外需が売上全体の約74%を占める輸出依存型ビジネスモデルである。
Risks · リスク要因
  • 1自動車業界集中リスク: 自動車向けが売上の大部分を占め、長期納入契約もないため、EV化加速や業界の設備投資抑制が業績に直結する。
  • 2為替変動リスク: 売上の46.9%が外貨建取引であり、急激な円高局面では売上・利益が大幅に目減りする可能性がある。
  • 3輸出規制リスク: 製品が外為法の規制対象となり、規制改正や仕向先の政治情勢変化により販売が制限され業績が悪化する恐れがある。
  • 4受注生産・検収変動リスク: 受注から検収まで長期を要するため、仕様変更やキャンセルが発生した場合に期内業績が大きくぶれる構造的脆弱性がある。
Strengths · 強み
  • 1グローバルニッチ地位: 2020年に経産省認定グローバルニッチトップ企業に選定され、センタレスグラインダ分野で世界的に代替困難なポジションを確立している。
  • 2Caterpillar認定実績: 2005年に日本企業として異例のCaterpillarグローバルサプライヤに選定され、高品質・信頼性の対外的証明となっている。
  • 3盤石な財務基盤: 自己資本比率87.4%、現金77.9億円を保有し、無借金経営で設備投資・自社株買い・配当を自己資金で完結できる。
  • 4熟練技能の継承体制: 65歳以上の熟練技能者向けグループ会社ミクロンテクニカルサービスを設立し、若手への技能伝承を制度的に担保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1医療・航空宇宙への多角化: 自動車依存から脱却すべく医療機器・航空機分野の研削ニーズを調査し、新たな業種・販売先の開拓を中長期課題として最優先する。
  • 23拠点海外展開の深化: 米国・タイ・中国の現地法人を活用し、各地域の需要動向を見極めながら安定的な海外ビジネス展開を継続する。
  • 3知財・人的資本の戦略活用: 知的財産戦略室を設置し特許取得を推進するとともに、人的資本への投資で製品・サービスの差別化と高付加価値化を図る。
  • 4FY2026目標: 売上高54.7億円・営業利益3.8億円・経常利益6.7億円・純利益4.5億円を掲げ、収益体質の維持・強化を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025大幅増収増益: 売上高58億円(前期比+23.1%)、営業利益6億円(+59.9%)、純利益7.8億円(+61.7%)と過去数年で最高水準の業績を達成した。
外需主導の回復: 研削盤売上が前期比+28.5%の45.9億円に拡大し、Tecnologia Modificada社向け6.7億円・Caterpillar向け6.3億円が主要顧客上位を占めた。
自社株買いで株主還元: 財務活動CFで3.6億円の自社株取得を実施し、純資産は13.6億円(前期比+4.5億円)と増加しつつ株主還元も両立した。
手元資金77.9億円で財務安全性向上: 営業CFが17.4億円の大幅黒字となり、現金及び現金同等物が前期比+12.8億円増加して財務基盤を更に強固にした。
02

業績推移

売上高
57.8億円23.0%FY25
020406080FY20FY22FY24
営業利益
6.1億円59.8%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
7.8億円61.8%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.06.312.518.825.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
062.5125187.5250FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高67.654.240.152.051.847.057.8
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益3.84.53.86.1
経常利益10.27.66.318.211.67.611.2
純利益6.64.34.612.38.74.87.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産129128132147156151156
純資産 (自己資本)111114119133140132136
自己資本比率 (%)85.889.490.090.089.787.287.6
現金及び預金30.133.045.762.574.465.177.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF13.54.715.03.99.30.517.4
投資CF▲0.80.71.01.9▲2.65.9▲1.4
財務CF▲0.9▲2.6▲4.9▲1.01.3▲15.2▲3.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
162.52
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.9%
自己資本利益率
ROA
5.0%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
212
平均年齢
45.1
平均勤続
18.5
単体 平均年収
526万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1ミクロン精密社員持株会1.0百万株20.05%
#2ミクロン精密取引先持株会0.3百万株6.27%
#3榊原 憲二0.3百万株6.08%
#4株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.2百万株5.04%
#5株式会社山形銀行0.2百万株4.66%
#6日本生命保険相互会社0.2百万株4.61%
#7白田 啓0.1百万株2.61%
#8榊原 誠0.1百万株1.83%
#9株式会社日進製作所グループ0.1百万株1.58%
#10株式会社大山商店0.1百万株1.34%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
20.00+11
配当性向
13.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
13
FY21
8
FY22
8
FY23
8
FY24
9
FY25
20
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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