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株式会社エスティック

カブシキガイシャエスティック上場機械6161EDINET: E01730
ESTIC CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
78.8億円
10.56%
営業利益 (FY25)
16.4億円
9.87%
経常利益 (FY25)
17.2億円
11.09%
純利益 (FY25)
11.8億円
4.32%
総資産
121億円
12.36%
自己資本比率
87.7%
—
ROE
12.0%
1.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社エスティックは、自動車工場の組立ラインで使用されるナットランナ(固定式・ハンドタイプ)やネジ締付装置を中心に手掛ける精密締付工具の専業メーカーである。売上の国内約90%・海外ほぼ100%が自動車産業向けという極めて特化したビジネスモデルを持ち、FY2025は売上高79億円(前期比+10.6%)、営業利益16億円(営業利益率20.8%)、経常利益17億円、純利益12億円と高収益を実現した。製品別では主力のハンドナットランナが45.7億円と売上の58%を占め、ネジ締付装置が前期比+56.2%の13億円と急拡大したことが今期の増収をけん引した。海外展開は上海合弁会社・米国販売子会社を軸に進めており、EV化・省人化投資の継続が中期的な追い風となっている。一方で自動車産業への一極集中リスク、原材料・人件費高騰による利益率の圧迫、為替変動による影響が主要な課題として挙げられる。財務健全性は高く、自己資本比率は87%超(純資産105.7億円/総資産120.6億円)、営業CFも20.6億円と大幅改善しており、手元現金は33.6億円に積み上がっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ナットランナ・ハンドナットランナ・ネジ締付装置の3製品群が売上の93%を占め、修理・点検サービスが補完する。
  • 2顧客: 国内外の自動車メーカー・部品メーカーが対象で、国内約90%・海外ほぼ100%が自動車産業向けである。
  • 3価値提案: 緩まない高精度ネジ締付を実現する専用工具・装置により、自動車組立ラインの品質と生産効率を支えている。
  • 4販売網: 国内直販に加え、上海合弁会社・米国販売子会社・海外代理店網でグローバル展開を行っている。
Risks · リスク要因
  • 1自動車産業への過度な依存: 売上の大半が自動車産業向けのため、同産業の設備投資が減少した場合に業績が直撃を受ける。
  • 2為替変動リスク: 海外売上拡大に伴い米ドル建て債権が増加しており、急激な円高で大幅な為替差損が発生する可能性がある。
  • 3原材料・人件費の高騰: 仕入部材価格と人件費の上昇が続き、FY2025も売上高営業利益率が前期比微減となり収益圧迫が続く。
  • 4地政学・カントリーリスク: 中国合弁・米国子会社への依存が高く、米中関係悪化や関税政策変更が販売計画を大きく狂わせるリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1高い利益率: FY2025営業利益率20.8%を達成しており、精密工具の高付加価値と専業集中が収益性を支えている。
  • 2財務健全性: 自己資本比率87%超・有利子負債ゼロ水準で、33.6億円の手元現金を保有し財務リスクが極めて低い。
  • 3自動車産業特化の深耕: 国内外の自動車メーカーとの長期取引関係を持ち、組立ライン品質に直結する工具で高い代替障壁がある。
  • 4EV・HEV対応需要の取り込み: EV鈍化局面でもHEV投資が堅調で、省人化ロボット設備向け需要も取り込み増収を継続している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1海外サービス拠点の充実: 自動車生産拠点のグローバル移転に対応し、販売・サービス・生産拠点への積極的な海外投資を継続する。
  • 2新製品開発と事業領域拡大: 既存製品のバージョンアップに加え、事業提携・買収も視野に自動車以外の業種への販路拡大を目指す。
  • 3海外代理店網の整備・教育: 直接投資に加え代理店の拡充・教育を重要戦略と位置付け、仕向け地の多様化で地域リスクを低減する。
  • 4株主還元と経営効率の向上: 売上高・売上高経常利益率・海外売上比率をKPIに掲げ、ROE向上と配当(FY2025実績248百万円)を継続する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高79億円(前期比+10.6%)で過去最高を更新し、ネジ締付装置が前期比+56.2%の13億円と急拡大した。
営業CFが前期376百万円から2,059百万円へ大幅改善し、期末現金残高は33.6億円と前期比+17.9億円積み上がった。
国内自動車メーカーの設備投資が過去最高水準で推移し、大型設備案件の売上計上がFY2025の増収を主導した。
米国市場では大統領選前の投資先延ばしで上期が低迷したが、下期に日系メーカー案件を取り込み前期比増収へ転換した。
02

業績推移

売上高
78.8億円▲10.6%FY25
020406080FY20FY22FY24
営業利益
16.4億円▲9.9%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
11.8億円▲4.3%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.06.312.518.825.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高66.167.753.057.567.271.378.8
売上原価———————
売上総利益———————
販管費———————
営業利益———11.214.814.916.4
経常利益17.417.510.712.015.315.517.2
純利益11.411.97.38.210.811.311.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産75.871.574.983.898.7107121
純資産 (自己資本)63.060.365.372.883.393.8106
自己資本比率 (%)83.084.387.186.984.487.487.7
現金及び預金14.35.012.120.322.515.733.6
有利子負債———————
ネット有利子負債———————
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF6.811.69.812.66.23.820.6
投資CF▲2.4▲5.8▲0.1▲3.2▲2.6▲8.5▲0.9
財務CF▲1.8▲15.0▲2.4▲1.6▲1.7▲2.4▲2.8
FCF———————
設備投資 (CapEx)———————
減価償却費———————
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
118.73
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.0%
自己資本利益率
ROA
9.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
—人
単体
203人
平均年齢
40.7歳
平均勤続
8.5年
単体 平均年収
614万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1鈴木 弘1.6百万株15.85%
#2株式会社日伝1.1百万株11.24%
#3弘鈴興産株式会社0.8百万株8.03%
#4長沼商事株式会社0.6百万株5.62%
#5エスティック従業員持株会0.5百万株5.32%
#6日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.5百万株4.94%
#7BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND (常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)0.4百万株3.60%
#8池田 康廣0.3百万株3.49%
#9飯田 雅次0.3百万株2.92%
#10株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.2百万株2.46%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
28.00円+3
配当性向
29.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
97
FY21
61
FY22
17
FY23
23
FY24
25
FY25
28
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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