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SMN株式会社
エスエムエヌカブシキガイシャ上場サービス業6185EDINET: E31958SMN Corporation
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
116億円
24.68%営業利益 (FY25)
2.4億円
134.31%経常利益 (FY25)
1.6億円
71.88%純利益 (FY25)
2.9億円
128.38%総資産
59.6億円
10.67%自己資本比率
66.7%
—ROE
7.6%
7.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
SMN株式会社はソニーグループ傘下のデジタルマーケティングテクノロジー企業で、ビッグデータ処理・AI・金融工学の3つをコアテクノロジーとして、DSP「Logicad」を中心とするアドテクノロジー事業を主力に展開している。売上構成はアドテクノロジー83.9%、デジタルソリューション11.1%、マーケティングソリューション4.2%、その他0.8%となっており、広告配信への依存度が高い。FY2025(2025年3月期)は売上高116億円(前期比+24.7%)を達成し、営業利益2.4億円(前期比+134.0%)、そして純利益2.9億円と2020年3月期以来5期ぶりの最終黒字転換を果たした。主因はデジタルハウスエージェンシー事業の想定超の立ち上がりとLogicadの営業・商品力強化、さらにソニーネットワークコミュニケーションズ向け売上の急拡大(売上比28.4%)にある。一方、マーケティングソリューションは競争激化で前期比40%減と苦戦し、収益構造の脆弱性も残る。中長期的には事業ポートフォリオ多角化と高収益体質への転換が最重要課題であり、ソニーグループとの連携深化を軸に第3の収益柱の育成を目指している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: アドテクノロジーが売上の83.9%(97.7億円)を占め、DSP「Logicad」の広告配信手数料とデジタルハウスエージェンシー報酬が主軸である。
- 2顧客: 広告代理店を介して広告主企業に広告配信・マーケティング支援を提供し、ソニーネットワークコミュニケーションズが売上の28.4%を占める主要取引先である。
- 3価値提案: ビッグデータ・AIを活用した高精度ターゲティングと、デジタル広告からマーケティング支援まで一気通貫で提供するデジタルマーケティング課題の解決を行う。
- 4コスト構造: SSP・アドエクスチェンジからの広告枠仕入コストが主要変動費で、ソフトウエア開発費(無形固定資産取得4.1億円)と人件費が主要固定費である。
Risks · リスク要因
- 1広告市場の景気感応度: 広告主は景気悪化局面で予算を削減する傾向が強く、売上の83.9%を占めるアドテクノロジーが景気後退時に大きく毀損するリスクがある。
- 2特定顧客・技術への集中: ソニーネットワークコミュニケーションズ1社が売上の28.4%を占め、同社の方針変更や取引縮小が業績に甚大な影響を及ぼす可能性がある。
- 3Cookie規制・法規制リスク: プライバシー保護規制の強化やCookie利用制限が進むと、Logicadのターゲティング精度低下や追加技術投資が必要となりコスト増要因となる。
- 4収益水準の脆弱性: 売上116億円に対し営業利益率は2.1%と極めて低く、外部環境の悪化や競合激化が即座に赤字転落につながるリスクが依然として残存している。
Strengths · 強み
- 1ソニーグループ基盤: 親会社ソニーグループの経営資源・技術力・ブランドを活用でき、グループ内大口取引(売上比28.4%)が安定収益基盤となっている。
- 2AI・ビッグデータ技術: ビッグデータ処理・AI・金融工学の3技術を内製化しており、DSP「Logicad」の高精度ターゲティングアルゴリズムが差別化要因となっている。
- 3ポストCookie対応: 3rd Party Cookie規制強化の流れに対応した技術開発に先行しており、プライバシー準拠型広告配信への需要取り込みが期待できる。
- 4事業再編の実行力: ルビー・グループ株式譲渡による不採算事業の切り離しと収益構造改革を実行し、FY2025に5期ぶり最終黒字化を達成した実績がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1アドテクノロジーの再成長: 技術開発力強化・商品ラインナップ拡充・営業体制強化を通じて既存のパフォーマンス広告に加えブランド広告領域の案件獲得を拡大する方針である。
- 2第3の収益柱の育成: ソニーグループの経営資源と自社のコア技術を融合させた新規事業を複数プロジェクトで検討中であり、アドテクノロジー・デジタルハウスエージェンシーに次ぐ事業を確立する。
- 3高収益体質への転換: 全社コスト構造の最適化と各事業の収益構造改革を推進し、外部環境変化に耐えられる安定した収益基盤の確立を目指している。
- 4人財基盤の強化: ダイレクトリクルーティング活用・採用チャネル多様化によりエンジニア人財と中堅層の獲得・育成を強化し、研修制度拡充で組織能力全体の底上げを図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高116億円・前期比+24.7%: デジタルハウスエージェンシーの想定超の立ち上がりとLogicadの営業強化が寄与し、2期連続減収からV字回復を果たした。
5期ぶり最終黒字転換: 親会社株主に帰属する純利益は2.9億円となり、2020年3月期以来初の黒字化を達成したことが象徴的なマイルストーンとなった。
ルビー・グループ株式譲渡: 2024年9月30日にラグジュアリーEコマース子会社の株式を譲渡し、事業ポートフォリオを選択と集中でスリム化、デジタルソリューション売上は前期比28.1%減となった。
ソニーネットワークコミュニケーションズ向け売上急拡大: 同社向け売上が前期7.1億円から33.1億円へ約4.7倍増加し、グループ連携深化の成果が数字に表れた。
02
業績推移
売上高
116億円▲24.7%FY25
営業利益
2.4億円▲134.3%FY25
純利益
2.9億円▲128.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 102 | 116 | 121 | 134 | 114 | 93.4 | 116 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.3 | 0.2 | 1.0 | 2.4 |
| 経常利益 | 7.2 | 7.3 | 2.9 | 0.9 | -0.1 | 1.0 | 1.6 |
| 純利益 | 5.8 | 4.8 | -0.4 | -2.3 | -1.2 | -10.3 | 2.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 56.0 | 66.1 | 84.5 | 83.2 | 81.4 | 66.8 | 59.6 |
| 純資産 (自己資本) | 41.6 | 45.7 | 45.6 | 43.9 | 47.3 | 37.0 | 39.8 |
| 自己資本比率 (%) | 74.3 | 69.1 | 54.0 | 52.8 | 58.1 | 55.4 | 66.7 |
| 現金及び預金 | 20.7 | 21.0 | 20.5 | 22.8 | 26.0 | 24.3 | 24.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 8.8 | 11.2 | 6.4 | 9.5 | 7.0 | 5.2 | 13.2 |
| 投資CF | ▲7.2 | ▲8.7 | ▲22.5 | ▲7.3 | ▲6.0 | ▲4.6 | ▲1.0 |
| 財務CF | 0.6 | ▲2.1 | 15.6 | ▲0.0 | 2.0 | ▲2.3 | ▲11.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
20.03
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.6%
自己資本利益率
ROA
4.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
151人
平均年齢
36.0歳
平均勤続
5.2年
単体 平均年収
629万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。