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株式会社グローバルキッズCOMPANY
カブシキガイシャグローバルキッズカンパニー上場サービス業6189EDINET: E32156Global Kids Company Corp.
決算期: 09月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
270億円
2.08%営業利益 (FY25)
8.6億円
8.75%経常利益 (FY25)
8.1億円
1.46%純利益 (FY25)
0.7億円
71.87%総資産
201億円
29.78%自己資本比率
38.4%
—ROE
0.9%
2.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
グローバルキッズCOMPANYは、東京都・神奈川県を中心に認可保育所168施設・計209施設を運営する保育特化型の上場企業である。売上高は2019年の197億円から2025年には270億円へと拡大を続けており、収益の大部分は自治体からの委託費・補助金を含む保育事業に依存する。FY2025は売上高270億円(前期比+2.1%)・営業利益9億円(同+8.7%)と増収増益を達成したが、減損損失605百万円の計上等により純利益は72百万円にとどまりROEは0.9%と低水準である。2024年11月に公表した中長期経営戦略「2030トリプルトラスト」では、2030年9月期にEBITDAマージン10%以上を目標とし、M&Aによる規模拡大・入所率向上・職員配置適正化・新規周辺事業育成を4本柱に据える。2025年7月にはアソシエ・アカデミー(子会社アソシエ・インターナショナル含む)を約21億円で取得し、首都圏でのスケール拡大を加速した。一方、少子化進行・待機児童減少・保育士不足・金利上昇リスクへの対応が今後の収益性改善の鍵を握る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 認可保育所の保育料と自治体補助金が売上の大半を占め、横浜市だけで売上の15.3%に相当する41億円を計上している。
- 2顧客: 共働き世帯の乳幼児・就学児童とその保護者を主対象に、東京都136施設を核に首都圏209施設で保育サービスを提供している。
- 3価値提案: イエナプラン導入・おむつサブスク・習いごと教室など「選ばれる園」づくりで差別化し、入所率と保護者満足度の向上を図っている。
- 4コスト構造: 人件費が最大コストで保育士確保が収益性を左右し、規模拡大による備品・業務の一元化で単位コスト削減を追求している。
Risks · リスク要因
- 1少子化・待機児童減少: 2024年の出生数は68万6,173人と前年比4万人超減少しており、保育需要の量的縮小が中長期的な入所率と収益を圧迫するリスクがある。
- 2規制・補助金変更リスク: 国・自治体の保育方針改正や補助金削減が実施された場合、売上の大半を占める委託費収入が直接打撃を受ける可能性がある。
- 3保育士確保難: 有資格求職者の不足が続く中、採用遅延は新規開設計画・既存施設運営の双方に支障をきたし、人件費上昇も利益率を圧迫する恐れがある。
- 4借入金増加と金利上昇: FY2025末の借入残高は66.9億円(総資産比33.3%)に達し、M&A加速で有利子負債が膨らむ中、金利上昇は支払利息増加を通じ収益を悪化させる。
Strengths · 強み
- 1首都圏集中戦略: 東京都・神奈川県に経営資源を集中し、人口流入が続く都市圏で待機児童が全国比で高止まりする競争優位を維持している。
- 2スケールメリット: 209施設の運営規模により備品調達・ICTシステム・研修の一元化が可能で、中小事業者には模倣困難なコスト効率を持つ。
- 3M&A実行力: 2025年7月にアソシエ・アカデミーを21億円で子会社化するなど、施設網の非連続拡大を実行できるディールソーシング力を有する。
- 4認可保育所特化: 認可外に比べ児童が集まりやすい認可施設を168施設保有し、自治体補助金による安定収入が景気変動に対する耐性を高めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1EBITDAマージン10%達成: 2030年9月期を最終年度に、現状6.3%のEBITDAマージンを10%以上へ引き上げ、入所率向上と職員配置適正化を柱に改善を進める方針である。
- 2M&Aによる施設網拡大: 東京都・横浜市を重点エリアに認可保育所のM&Aを継続し、アソシエ取得で実証した買収実行力をさらに活用して施設数を積み増す計画である。
- 3保育周辺事業の育成: 習いごと教室「GlobalKids Plus+」や体操プログラム「体育あそび」を拡大し、保育事業一本依存からの収益多様化を2030年までに実現する方針である。
- 4ICT・人事戦略の強化: デジタル基盤の高度活用で業務効率化と保育品質向上を同時追求しつつ、メンター制度・処遇改善で離職率を抑制し採用コストを長期的に低減する計画である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高270億円(前期比+2.1%)・営業利益9億円(同+8.7%)と増収増益だが、減損損失605百万円が響き純利益は72百万円と前期比71.7%減となった。
アソシエ・アカデミー取得: 2025年7月に約21億円を投じてアソシエ・アカデミー及びアソシエ・インターナショナルを完全子会社化し、運営施設を計209施設へ拡大した。
東京都0~2歳無償化の開始: 2025年9月から東京都独自の第一子0~2歳保育料無償化が始まり、入所需要の底上げと「選ばれる園」競争の激化が同時に進行している。
「2030トリプルトラスト」戦略公表: 2024年11月に中長期経営戦略を開示し、資本コスト意識の経営・株主還元充実も明示することで投資家へのコミュニケーションを強化した。
02
業績推移
売上高
270億円▲2.1%FY25
営業利益
8.6億円▲8.7%FY25
純利益
0.7億円▼71.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 197 | 222 | 235 | 244 | 251 | 264 | 270 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 7.1 | 3.4 | 7.9 | 8.6 |
| 経常利益 | 17.9 | 9.2 | 11.5 | 11.8 | 3.2 | 8.2 | 8.1 |
| 純利益 | 11.2 | 4.4 | 4.8 | -3.1 | -0.6 | 2.6 | 0.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 183 | 186 | 181 | 166 | 167 | 155 | 201 |
| 純資産 (自己資本) | 77.1 | 81.5 | 86.6 | 83.7 | 81.0 | 81.2 | 77.1 |
| 自己資本比率 (%) | 42.2 | 43.9 | 47.8 | 50.4 | 48.6 | 52.5 | 38.4 |
| 現金及び預金 | 14.8 | 18.2 | 13.3 | 13.0 | 13.6 | 12.4 | 26.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 22.0 | 20.0 | 12.3 | 15.0 | 11.5 | 14.9 | 16.4 |
| 投資CF | ▲28.4 | ▲10.4 | ▲9.1 | ▲7.0 | ▲4.3 | ▲2.6 | ▲21.1 |
| 財務CF | 8.3 | ▲6.2 | ▲8.2 | ▲8.2 | ▲6.7 | ▲13.4 | 18.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
7.65
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
0.9%
自己資本利益率
ROA
0.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
16人
平均年齢
48.5歳
平均勤続
6.9年
単体 平均年収
848万円
連結従業員数 推移
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
60.00円+25
配当性向
73.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
25
FY23
30
FY24
35
FY25
60
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。