株
株式会社エアトリ
カブシキガイシャエアトリ上場サービス業6191EDINET: E32194AirTrip Corp.
決算期: 09月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
281億円
5.77%営業利益 (FY25)
31.0億円
30.87%経常利益 (FY25)
30.3億円
58.59%純利益 (FY25)
17.8億円
11.62%総資産
321億円
11.61%自己資本比率
47.4%
—ROE
12.3%
3.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社エアトリは、国内航空券を中心とするオンライン旅行予約サービス「エアトリ」を主力とし、BtoC直販とBtoBtoCのOEM提供を両輪に収益を上げる和製OTAである。FY2025の売上収益は281億円(前年比+5.8%)、営業利益は31億円(同+30.8%)と増益基調を維持しており、オンライン旅行事業が売上の98.7%を占める収益の柱となっている。コアのエアトリ旅行事業に加え、訪日旅行・Wi-Fiレンタル、メディア(まぐまぐ)、地方創生・クラウド、マッチングプラットフォーム等8つ以上の周辺事業を「エアトリ経済圏」として束ね、非連続成長を狙う戦略を掲げる。中長期成長戦略「エアトリ5000」のもとグループ連結取扱高5,000億円達成を目標とし、子会社かんざしのIPO準備や累計145社への投資事業(CVC)も進める。一方でITオフショア開発事業は売上が前年比90.9%減の1.4億円と急縮小しており、投資事業も前年比80.7%減と変動が大きく、収益ポートフォリオの多角化は道半ばである。ANAへの売上集中(43.4%)や旅行需要の外部環境依存という構造的リスクも継続して注視が必要だ。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内航空券・宿泊等の旅行コンテンツ直販(BtoC)とOEM供給(BtoBtoC)が売上の98.7%を占める。
- 2顧客: 個人旅行者を主とし、他社メディアや法人出張管理も対象とする多層的な顧客基盤を持つ。
- 3価値提案: 業界最大規模の航空券取扱と多数航空会社・JR東日本との提携により最安値比較と利便性を提供する。
- 4コスト構造: 仕入コストが大宗を占め、ITオフショア開発の内製活用とシステム自動化でオペレーションコストを抑制する。
Risks · リスク要因
- 1全日空1社への売上依存度が43.4%と高く、仕入条件変更や関係悪化が業績に重大な影響を与えるリスクがある。
- 2感染症・自然災害・地政学的リスク等の外部要因で旅行需要が急減すると、コロナ禍のように売上が急落する脆弱性がある。
- 3投資事業はFY2025売上が前年比80.7%減と変動が大きく、IPO件数や市況次第で業績のブレ幅が拡大するリスクがある。
- 4大量の個人情報を保有するため、サイバー攻撃・情報漏洩が発生した場合、損害賠償・行政処分・ブランド毀損が生じるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1国内航空券取扱高が業界最大規模で、全日空(売上比43.4%)やスカイマーク等主要航空会社との強固な仕入関係を構築している。
- 2スマートフォン・PC双方での「エアトリ」ブランド認知向上によりオーガニック流入が増加し、広告費依存を低下させている。
- 3BtoBtoCのOEM供給モデルで他社メディアのユーザーにもリーチし、自社サイト外でも販売網を拡張している。
- 4累計145社への投資事業(CVC)でFY2025にIPO承認含む5社の新規上場を達成し、キャピタルゲインと協業シナジーを得ている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中長期成長戦略「エアトリ5000」のもとグループ連結取扱高5,000億円達成を目標に、旅行を軸とした8事業以上の成長を推進する。
- 2レンタカー・新幹線・バス等の新規商材拡大とポイント大還元施策でリピーター顧客を囲い込み、旅行事業の収益基盤を拡充する。
- 3子会社かんざしのIPO準備を進め、グループ主要子会社の上場によりグループ全体の企業価値と資金調達力を向上させる。
- 4UI/UX改善とシステム自動化投資を継続し、マーケティングコスト効率とオペレーション品質の両立を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上収益は281億円(前年比+5.8%)、営業利益は31億円(同+30.8%)と増収増益を達成し、過去最高水準の営業利益を記録した。
オンライン旅行事業はセグメント売上277億円(前年比+12.7%)と堅調な一方、ITオフショア開発は売上1.4億円と前年比90.9%減に急縮小した。
投資事業は売上3.5億円(前年比80.7%減)ながらセグメント利益は1億円と黒字転換し、FY2025にIPO承認含む5社の新規上場を達成した。
現金残高は前年比24.6億円増の121億円に積み上がり、財務基盤を強化しながら「エアトリ経済圏」構築への投資余力を確保している。
02
業績推移
売上高
281億円▲5.8%FY25
営業利益
31億円▲30.9%FY25
純利益
17.8億円▼11.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 243 | 212 | 175 | 136 | 234 | 266 | 281 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 22.4 | 20.2 | 23.7 | 31.0 |
| 経常利益 | 5.9 | -91.9 | 30.4 | 20.3 | 19.7 | 19.1 | 30.3 |
| 純利益 | 7.3 | -86.9 | 23.7 | 17.1 | 12.7 | 20.1 | 17.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 313 | 219 | 214 | 241 | 306 | 288 | 321 |
| 純資産 (自己資本) | 97.2 | 19.8 | 74.8 | 91.9 | 123 | 137 | 153 |
| 自己資本比率 (%) | 31.1 | 9.0 | 35.0 | 38.1 | 40.3 | 47.7 | 47.4 |
| 現金及び預金 | 90.0 | 70.4 | 87.7 | 89.5 | 125 | 96.5 | 121 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲0.8 | ▲5.6 | 36.3 | 28.1 | 41.2 | 22.7 | 45.5 |
| 投資CF | ▲6.8 | 2.6 | ▲17.1 | ▲9.5 | ▲5.8 | ▲36.3 | ▲13.5 |
| 財務CF | 44.6 | ▲16.4 | ▲2.5 | ▲17.8 | ▲1.2 | ▲14.0 | ▲7.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
79.47
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.3%
自己資本利益率
ROA
5.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
439人
単体
174人
平均年齢
36.9歳
平均勤続
4.0年
単体 平均年収
610万円
連結従業員数 推移
FY21
574
FY22
316
FY23
337
FY24
396
FY25
439
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
10.00円
配当性向
17.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
10
FY21
10
FY22
10
FY23
10
FY24
10
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。