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バーチャレクス・ホールディングス株式会社

バーチャレクスホールディングスカブシキガイシャ上場サービス業6193EDINET: E32203
virtualex holdings, inc.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
64.9億円
3.03%
営業利益 (FY25)
2.8億円
24.80%
経常利益 (FY25)
1.8億円
59.25%
純利益 (FY25)
1.1億円
45.32%
総資産
37.9億円
7.46%
自己資本比率
46.8%
ROE
6.4%
5.80%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

バーチャレクス・ホールディングスは、CRM(顧客関係管理)領域を中核に、コンサルティング・テクノロジー・アウトソーシングの3機能を一貫提供する持株会社である。傘下にはCRMコンサルとパッケージ製品「inspirX」を擁するバーチャレクス・コンサルティング、Web・文教・AI開発を手掛けるタイムインターメディアの2事業会社を持つ。売上高はIT&コンサルティング事業が約58%、アウトソーシング事業が約42%を構成し、東京電力エナジーパートナーが売上の13.2%を占める最大顧客となっている。 FY2025は売上65億円(前期比-3.0%)、営業利益3億円(同-24.7%)と2期連続の減益となった。タイムインターメディアにおける基幹システム開発案件の損失拡大と、特定取引先の信用悪化に伴う売上停止・貸倒引当金計上が業績を直撃した。一方、アウトソーシング事業は前期比+5.7%増収と堅調であり、2024年1月に資本業務提携したKotoznaの生成AI技術とCRMノウハウの融合による新サービス創出に中長期の成長機会を見出している。サブスクリプション型収益のストック化と、進化計算エンジン「TENKEI」を活用した実践的AIソリューションの展開が次の成長ドライバーとして位置付けられている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: IT&コンサルティング事業58%とアウトソーシング事業42%の2セグメントで売上65億円を構成している。
  • 2顧客: 東京電力エナジーパートナー(売上比13.2%)を筆頭に、CRM改善ニーズを持つ国内企業・団体に提供している。
  • 3価値提案: CRM領域でコンサル・パッケージ「inspirX」・BPOを上流から下流まで一気通貫でワンストップ提供する。
  • 4収益モデル: プロジェクト型フロービジネスと、クラウド・サブスクリプション型ストックビジネスを組み合わせて安定性を高める。
Risks · リスク要因
  • 1プロジェクト赤字リスク: タイムインターメディアの基幹系開発案件で損失が2期連続拡大し、見積り精度の甘さが業績を直撃している。
  • 2顧客集中リスク: 最大顧客の東京電力エナジーパートナー1社で売上の13.2%を占め、契約変動時の影響が大きい構造になっている。
  • 3特定人物依存リスク: 創業者・丸山栄樹社長への経営依存が高く、有報でも同氏の業務継続困難が業績への重要リスクと明記されている。
  • 4個人情報漏洩リスク: クライアントから預かる個人情報を大量取り扱うため、情報漏洩・賠償請求が発生した場合の信用・財務影響が大きい。
Strengths · 強み
  • 1CRMワンストップ力: コンサル・IT・BPOを同一グループで完結できる競合不在の統合体制が顧客囲い込みを可能にしている。
  • 2自社パッケージ「inspirX」: コンタクトセンター向けCRMソフトとして長年の実績を持ち、クラウド化でストック収益化を推進している。
  • 3AI研究蓄積: 進化計算エンジン「TENKEI」と2024年提携のKotozna生成AI技術を組み合わせた独自ソリューション開発力を有する。
  • 4アウトソーシング成長: コロナ特需収束後もコンサル起点の案件がBPO受託に転換するモデルが機能し、FY2025は前期比+5.7%増収を達成した。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1AIソリューション拡充: 進化計算エンジン「TENKEI」を製造業の生産スケジュール管理に適用し、Kotozna生成AI技術との融合で新規顧客獲得を目指す。
  • 2ストック収益拡大: 「inspirX」のクラウド・サブスクリプション化を推進し、フロー偏重からストック型収益構造への転換で安定性向上を図る。
  • 3デジタルマーケティング×CRM: オムニチャネルCRMとカスタマーサクセス領域への展開により、既存顧客のLTV向上と新規案件獲得を進める。
  • 4営業基盤拡大と内部管理: ブランディング強化で新規先を増やしつつ、プロジェクト管理体制を強化し大型案件損失の再発防止を優先課題とする。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上65億円(-3.0%)、営業利益3億円(-24.7%)、経常利益2億円(-59.2%)と大幅減益となりROEは6.4%に低下した。
タイムインターメディア損失: 基幹システム開発案件の損失が2期連続で拡大し、特定取引先の信用悪化で仕掛品評価損・貸倒引当金も計上した。
Kotozna資本業務提携: 2024年1月にKotozna社と提携し、生成AI×CRMの新サービス創出に向けた案件創出・拡大活動を開始した。
財務: 期末現金は約14億円(前期比+2億円)を確保したが、有利子負債増加(短期借入金+1億円、長期借入金+3億円)により財務レバレッジが上昇した。
02

業績推移

売上高
64.9億円3.0%FY25
020406080FY20FY22FY24
営業利益
2.8億円24.8%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
純利益
1.1億円45.3%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
062.5125187.5250FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高61.859.556.362.268.066.964.9
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益5.25.83.72.8
経常利益0.7-1.91.85.45.04.51.8
純利益0.2-5.21.13.66.42.01.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産27.623.425.828.534.535.237.9
純資産 (自己資本)9.94.45.511.516.217.517.7
自己資本比率 (%)35.718.821.440.247.149.746.8
現金及び預金3.12.14.52.913.411.613.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.4▲1.75.02.84.44.02.3
投資CF▲4.8▲1.8▲1.6▲0.64.7▲4.8▲2.0
財務CF2.92.4▲1.0▲3.61.4▲1.11.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
39.22
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.4%
自己資本利益率
ROA
2.9%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ITAndConsultingBusiness0.057.6%0.00兆20.8%
OutsourcingBusiness0.042.4%0.00兆18.1%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
3
平均年齢
44.0
平均勤続
1.3
単体 平均年収
1,126万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1シンプレクス株式会社0.4百万株15.60%
#2丸山栄樹0.3百万株11.25%
#3光通信株式会社0.2百万株7.63%
#4SBSホールディングス株式会社0.1百万株4.99%
#5ベル投資事業有限責任組合10.1百万株4.99%
#6バーチャレクス従業員持株会0.1百万株3.92%
#7黒田勝0.1百万株2.99%
#8宮越則和0.1百万株2.09%
#9三菱UFJ eスマート証券株式会社0.0百万株1.70%
#10ボンズテック株式会社0.0百万株1.67%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
15.00
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY24
15
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。