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株式会社JRC
カブシキカイシャジェイアールシー上場輸送用機器6224EDINET: E38780JRC CO.,LTD.
決算期: 02月期
業種: 輸送用機器
売上高 (FY25)
111億円
16.81%営業利益 (FY25)
13.8億円
8.42%経常利益 (FY25)
14.1億円
10.44%純利益 (FY25)
10.8億円
27.39%総資産
130億円
29.43%自己資本比率
35.5%
—ROE
25.7%
2.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社JRCは1961年創業のコンベヤ部品メーカーを起点に、環境プラント向けソリューションおよびロボットSIへと事業領域を拡大してきたソリューション企業である。コンベヤ事業(売上構成比約72%)はリカーリング型の部品リプレイス需要を基盤とし、安定した収益を生み出す一方、環境プラント事業はごみ処理・水処理・バイオマス発電施設向けの設計から据付・メンテナンスまでの一貫対応体制を強みに、FY2025で売上高+39.6%・セグメント利益+75.1%と急成長している。ロボットSI事業も食品・医薬品分野を中心に+34.2%増収となった。FY2025通期の売上高は111億円(前年比+16.8%)、営業利益14億円(+8.4%)、純利益11億円(+27.3%)、ROE25.7%を達成した。成長戦略の柱はM&Aによる非連続成長であり、FY2025には高橋汽罐工業・向井化工機・中村自働機械・三好機械産業の4社を連結子会社化した。東南アジア展開(タイ合弁設立)や遠隔監視など新領域にも着手しており、受注残高は前年比+43.9%の46億円と先行指標も良好である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: コンベヤ部品のリプレイス需要によるリカーリング収益が売上の約72%を占め、安定したキャッシュを生み出している。
- 2顧客: 製造業・官公庁・プラントメーカーを主要顧客とし、国内全国および東南アジアに販売・施工網を持つ。
- 3価値提案: 設計・製作・据付・メンテナンスまで一貫対応できるワンストップ体制で顧客の工程課題を解決している。
- 4成長構造: M&Aによる非連続拡大と環境プラント・ロボットSIの高成長事業が既存コンベヤ収益を補完している。
Risks · リスク要因
- 1原材料価格変動: 鋼材・ベアリング・ゴム等の価格高騰は製造原価に直結し、円安継続下では調達コスト上昇が利益を圧迫するリスクがある。
- 2M&A統合リスク: 単年4社を連結化した結果、短期借入金が16億円増加し自己資本比率が37.8%から35.4%に低下、PMI負担が財務を圧迫しうる。
- 3国内製造業縮小・技術革新: 工場自動化進展によりコンベヤ需要自体が構造的に縮小した場合、主力事業の市場規模が失われるリスクがある。
- 4環境プラント向け政策変更: 官公庁補助制度の見直しや民間設備投資の縮小が生じた場合、高成長中の環境プラント事業の受注が急減する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1リカーリング基盤: 国内コンベヤ部品市場で80億円弱の売上規模を持ち、部品リプレイスによる安定収益が事業の下支えとなっている。
- 2一貫対応体制: 環境プラント事業で設計から据付・メンテナンスまでワンストップ対応が可能であり、官公庁案件で高い信頼を獲得している。
- 3高ROEと成長性の両立: FY2025 ROE25.7%を達成しながら売上高5年CAGR約11%の成長を実現し、収益性と拡大性を両立している。
- 4M&A実行力: FY2025単年で4社を連結子会社化し、受注残高を前年比+43.9%の46億円に積み上げる実行力を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1コンベヤ事業の深化: ソリューション提案・メンテナンスの拡充に加え遠隔監視やコンベヤ全体設計など新領域を開拓し、2028年に3,100億円規模が見込まれるグローバル市場を取り込む。
- 2東南アジア展開: 2024年12月設立のタイ合弁JRC IFM Co., Ltd.を足掛かりに、インドネシア・ベトナムでの現地生産体制構築を含む海外展開を加速する。
- 3環境プラント事業の拡大: 老朽化施設の更新需要と脱炭素需要を追い風に、関東エリアへの積極進出とワンストップ体制強化で市場シェア拡大を目指す。
- 4M&Aによる非連続成長: コンベヤ周辺工事領域・環境プラントバリューチェーン・ロボット自動化コンソーシアム形成を意図したM&Aを継続し、エクイティ調達も活用して財務基盤を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高111億円(+16.8%)、営業利益14億円(+8.4%)、純利益11億円(+27.3%)、ROE25.7%を達成し5期連続増収となった。
4社連続M&A: FY2025に高橋汽罐工業・向井化工機・中村自働機械(現JRC草加工場)・三好機械産業(現JRC香川工場)を連結子会社化し事業基盤を拡充した。
環境プラント事業を独立セグメント化: 著しい成長を受けコンベヤ事業から分離し、FY2025売上21.5億円(+39.6%)・セグメント利益4.5億円(+75.1%)を計上した。
タイ合弁設立と受注残高拡大: 2024年12月にタイ合弁JRC IFM Co., Ltd.を設立し海外展開を始動、全社受注残高は前年比+43.9%の46億円に達した。
02
業績推移
売上高
111億円▲16.8%FY25
営業利益
13.8億円▲8.4%FY25
純利益
10.8億円▲27.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 66.0 | 63.2 | 80.9 | 89.6 | 94.7 | 111 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 12.5 | 12.7 | 13.8 |
| 経常利益 | 5.2 | 3.4 | 8.5 | 12.7 | 12.7 | 14.1 |
| 純利益 | 0.8 | 1.8 | 5.5 | 8.3 | 8.5 | 10.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 87.6 | 83.6 | 89.3 | 99.6 | 101 | 130 |
| 純資産 (自己資本) | 20.1 | 20.9 | 27.3 | 34.5 | 38.0 | 46.1 |
| 自己資本比率 (%) | 23.0 | 25.1 | 30.5 | 34.6 | 37.8 | 35.5 |
| 現金及び預金 | — | — | 11.9 | 15.9 | 14.0 | 24.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 10.2 | 10.3 | 5.8 | 16.8 |
| 投資CF | — | — | ▲2.6 | ▲1.0 | 2.2 | ▲11.5 |
| 財務CF | — | — | ▲5.3 | ▲5.3 | ▲9.9 | 5.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
87.89
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
25.7%
自己資本利益率
ROA
8.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ConveyorBusiness0.0兆71.6%0.00兆21.5%
EnvironmentalPlants0.0兆19.4%0.00兆21.0%
RobotSIBusiness0.0兆9.0%0.00兆2.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
284人
平均年齢
41.1歳
平均勤続
9.9年
単体 平均年収
579万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
39.00円+18
配当性向
42.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
1379
FY21
158
FY22
158
FY23
158
FY24
21
FY25
39
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。