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SANEI株式会社

サンエイカブシキガイシャ上場機械6230EDINET: E35587
SANEI LTD.
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
285億円
3.39%
営業利益 (FY25)
18.8億円
4.61%
経常利益 (FY25)
18.4億円
6.69%
純利益 (FY25)
12.5億円
6.97%
総資産
244億円
0.62%
自己資本比率
60.3%
—
ROE
9.2%
1.60%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

SANEI株式会社は「人類ある限り水は必要である」を理念とする水栓金具の専業メーカーである。住宅市場向けが主力だが、非住宅市場(ホテル・オフィス・商業施設)やリフォーム市場への展開を加速しており、管工機材・メーカー・リテール・海外の4ルートを通じて全国展開している。FY2025(2025年3月期)の売上高は284億65百万円と7期連続増収・過去最高を更新したものの、銅合金を中心とする原材料価格の急騰と創業70周年記念費用の一時的増加が重なり、営業利益は18億83百万円(前期比4.6%減)、経常利益率は6.5%、ROEは9.2%へと収益指標は前期から低下した。戦略面では、デザイン性の高い「soroe」シリーズが世界三大デザイン賞を受賞するなどブランド価値向上を推進し、岐阜工場の増改築・自動化による生産能力強化や、ウルトラファインバブル製品など高付加価値品の拡販を通じて価格競争から脱却する方針を明確にしている。財務体質は自己資本比率58.3%と健全であり、安定配当を維持しつつ設備投資(有形固定資産取得12億36百万円)を継続している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 水栓金具事業の単一セグメントで売上高285億円を計上し、高付加価値品へのシフトで粗利率31.4%を維持している。
  • 2顧客: 管工機材・メーカー・リテール(ホームセンター・EC)・海外の4ルートで住宅・非住宅市場に供給している。
  • 3価値提案: デザイン賞受賞製品やウルトラファインバブル技術など、意匠と機能を融合した高付加価値製品で差別化を図っている。
  • 4コスト構造: 銅合金を主原料とし、岐阜・大阪・大連の3拠点で生産し、自動化投資による内製比率引き上げで原価低減を追求している。
Risks · リスク要因
  • 1原材料価格リスク: 主原料の銅合金価格が急騰した場合、コスト転嫁が追いつかず利益率を直撃するリスクがFY2025に顕在化した。
  • 2住宅着工件数の低迷: 国内新設住宅着工件数は減少傾向にあり、主力の住宅向け水栓金具の需要縮小が業績を下押しする可能性がある。
  • 3為替変動リスク: 大連子会社での現地生産により外貨建て費用が発生し、円安局面では仕入コストの上昇が収益を圧迫する懸念がある。
  • 4集中地産リスク: サプライチェーンが中部地区に集中しており、中部地方で大規模地震が発生した場合に生産・出荷が長期停止するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1デザイン専業ブランド: 「soroe」がiFデザイン賞とレッドドット「ベスト・オブ・ベスト」をダブル受賞し、国際的なブランド認知を獲得している。
  • 24チャネル販売網: 管工機材・メーカー・リテール・海外の複数ルートを持つため特定チャネルへの依存度が低く需要変動に強い。
  • 3価格転嫁力: FY2025に販売価格改定を浸透させ、コスト増局面でも売上総利益を前期比3.6%増と維持した実績がある。
  • 4一貫生産体制: 岐阜工場を自動化・増改築し内製化を推進することで、地政学リスクによるサプライチェーン分断リスクを低減している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1高付加価値製品拡販: ウルトラファインバブル製品や洗面化粧台用混合栓など高機能品を重点展開し、価格競争からの脱却と収益率改善を目指している。
  • 2水域(面の販売)戦略: 水栓単体の点売りから水まわり空間全体のインスタレーション提案へ移行し、非住宅・リフォーム市場を新成長軸とする。
  • 3岐阜工場第2工場建て替え: 2025年度中に組立工場を建て替え、自動化・バリアフリー化と太陽光発電導入でCO2削減とコスト競争力を同時に追求する。
  • 42050年カーボンニュートラル: CSR推進委員会を中心に製品別CFP算定ルールを策定し、サプライチェーン全体での温室効果ガス削減を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は過去最高の285億円(前期比3.4%増)を達成したが、原材料高騰と70周年記念費用で営業利益は18億83百万円(同4.6%減)と減益となった。
「soroe」シリーズがiFデザイン賞2024とレッドドット「ベスト・オブ・ベスト賞2024」をダブル受賞し、グローバルブランド力を大幅に向上させた。
大阪・関西万博にブロンズパートナーとして参画し、会場内休憩所やトイレにセンサー水栓を提供してSANEIブランドの社会認知度を高めた。
岐阜工場の増改築完了に続き、2025年度は第2工場(組立棟)建て替えを計画し、有形固定資産取得に12億36百万円を投じた。
02

業績推移

売上高
285億円▲3.4%FY25
075150225300FY20FY22FY24
営業利益
18.8億円▼4.6%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
12.5億円▼7.0%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0100200300400FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高208213222230266275285
売上原価———————
売上総利益———————
販管費———————
営業利益———14.89.119.818.8
経常利益9.411.015.914.99.119.718.4
純利益6.17.310.010.06.313.512.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産169179195225235242244
純資産 (自己資本)82.488.9105120125137147
自己資本比率 (%)48.849.754.053.253.356.760.3
現金及び預金6.08.917.221.922.515.014.5
有利子負債———————
ネット有利子負債———————
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF7.511.79.99.09.93.316.8
投資CF▲2.4▲5.7▲5.7▲4.0▲8.3▲11.3▲13.6
財務CF▲5.4▲2.93.9▲3.1▲0.90.4▲3.6
FCF———————
設備投資 (CapEx)———————
減価償却費———————
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
274.03
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.2%
自己資本利益率
ROA
5.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
—人
単体
642人
平均年齢
40.5歳
平均勤続
14.5年
単体 平均年収
544万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1西岡 利明1.3百万株28.40%
#2吉川 正弘1.1百万株23.15%
#3SANEI従業員持株会0.3百万株6.88%
#4SANEI会0.2百万株4.14%
#5夏目 和典0.1百万株2.83%
#6吉川 弘二0.1百万株2.62%
#7SANEI共栄会0.1百万株2.62%
#8梅田 藤三0.1百万株1.75%
#9株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.1百万株1.47%
#10尼見 幸一0.1百万株1.36%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
90.00円-67
配当性向
21.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
60
FY21
105
FY22
137
FY23
144
FY24
157
FY25
90
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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