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株式会社ゲームカードホールディングス

カブシキカイシャゲームカードホールディングス上場機械6249EDINET: E25169
Gamecard Holdings, Inc.
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
379億円
4.57%
営業利益 (FY25)
90.2億円
14.32%
経常利益 (FY25)
93.9億円
12.86%
純利益 (FY25)
65.9億円
12.77%
総資産
670億円
2.20%
自己資本比率
87.4%
ROE
11.7%
3.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社ゲームカードホールディングスは、パチンコホールにプリペイドカードシステム機器(カードユニット)・ICカード・システム運営サービスを一体提供する事業者である。加盟店から毎月定額のシステム使用料を徴収するストック型収益と、カードユニット等機器のフロー型販売収益を組み合わせたハイブリッドモデルを持つ。FY2025(2025年3月期)の売上高は379億円(前年比+4.6%)と増収を達成したが、2024年7月の紙幣改刷に伴うユニット需要で販売数量は増えたものの利益率の低い製品が主力だったため、営業利益は90億円(前年比-14.3%)、純利益は66億円(前年比-12.8%)と大幅な減益となった。売上構成は機器77.5%・カード6.7%・システム使用料11.0%と機器依存度が高く、需要の波に利益が左右されやすい構造である。財務面は総資産670億円に対し負債84億円と極めて健全で、自己資本比率は87%超、現金同等物は223億円を保有する。一方、全国パチンコホール数は2024年末6,706店舗と年々減少しており、市場縮小が中長期の最大課題である。M&Aや新規事業への投資で収益の多様化を図る方針だが具体的な進捗は限定的であり、遊技業界依存リスクが続く。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 機器販売(売上の77.5%)とシステム使用料(月額定額・11.0%)の2軸で安定的なキャッシュを創出している。
  • 2顧客: 全国6,706店舗のパチンコホールを主要顧客とし、コスモ・イーシー等4社で売上の約50%を占める。
  • 3価値提案: カード発行から機器製造・システム監視・セキュリティ管理までの垂直統合体制で、ホールの運営インフラを一括提供している。
  • 4コスト構造: 仕入高は年間210億円超で機器仕入が95%超を占め、1社への調達集中(81%)がコスト効率とリスクを同時に生む構造である。
Risks · リスク要因
  • 1パチンコ市場の構造的縮小: 全国ホール数が2024年末6,706店舗と2023年比377店舗減少しており、市場縮小が中長期の売上・使用料収入を押し下げる。
  • 21社調達集中リスク: 機器部材調達の81%を1社に依存しており、その企業の経営悪化や災害発生時に製品供給が停止するリスクが高い。
  • 3法的規制変更リスク: 風営法・資金決済法・国家公安委員会規則の改正により、カードユニットの販売・設置に支障が生じ収益に直接影響する可能性がある。
  • 4機器販売利益率の変動: 紙幣識別機など低利益率製品の需要増により、FY2025の営業利益が前年比14.3%減となったように、製品ミックスで収益が大きく振れる。
Strengths · 強み
  • 1ストック型収益の安定性: システム使用料収入(年間42億円規模)が月額定額で積み上がり、景気変動に対するバッファーとなっている。
  • 2強固な財務基盤: 自己資本比率87%超・現金同等物223億円を保有し、無借金経営でM&Aや開発投資の機動力を確保している。
  • 3業界インフラとしての参入障壁: カードユニットの使用許可取得や法的規制への対応を内製化し、競合他社が容易に代替できない運営基盤を構築している。
  • 4継続的な需要の取り込み: スマート遊技機の普及と紙幣改刷のような業界イベントごとに機器リプレース需要を獲得できる製品・サービスラインを持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1新規事業領域の構築: M&Aや資本業務提携を継続的に検討し、遊技業界依存からの脱却と中長期成長の柱を2030年までに確立することを目指している。
  • 2調達・生産体制の強化: 1社集中(81%)となっている部材調達の複数購買化を推進し、安定供給体制の再構築と原材料コスト抑制を図る。
  • 3開発投資の選択と集中: スマート遊技機対応や次世代サービス向けに研究開発投資を継続しつつ、事業性検証の厳格化で投資効率を高める方針である。
  • 4人的資本への投資: テレワーク制度や時差出勤制度を導入し、外部人材採用と内部育成を組み合わせて組織力強化とエンゲージメント向上を推進している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025は増収減益: 売上高379億円(+4.6%)の一方、紙幣改刷対応ユニットの低利益率が響き営業利益90億円(-14.3%)・純利益66億円(-12.8%)となった。
2024年7月紙幣改刷の特需: 新紙幣対応の紙幣識別機や通常ユニット需要が売上を押し上げたが、利益率の低さが利益水準を大きく押し下げる副作用をもたらした。
自己株式取得と増配: 財務活動CFはマイナス27億円で、自己株式取得13億円と配当13億円を実施し、株主還元を継続してROEは11.7%を維持している。
売上高は6年で倍増の軌跡: 2019年174億円→2025年379億円と段階的に拡大したが、直近2期はスマート遊技機と改刷需要が成長を牽引しており持続性の検証が必要である。
02

業績推移

売上高
379億円4.6%FY25
0100200300400FY20FY22FY24
営業利益
90.2億円14.3%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
純利益
65.9億円12.8%FY25
020406080FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.07.515.022.530.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0150300450600FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高174166106114217363379
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益11.244.710590.2
経常利益24.220.312.612.746.410893.9
純利益14.312.36.212.643.075.565.9
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産502485467482546656670
純資産 (自己資本)405406401422460544586
自己資本比率 (%)80.683.785.987.584.382.987.4
現金及び預金15218212597.4171222223
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF19.57.85.215.117.162.068.0
投資CF▲2.433.5▲50.9▲40.153.9▲13.9▲40.5
財務CF▲6.5▲10.5▲12.2▲2.12.63.2▲26.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
456.96
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
11.7%
自己資本利益率
ROA
9.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
9
平均年齢
48.0
平均勤続
12.0
単体 平均年収
837万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社SANKYO1.4百万株9.99%
#2マミヤ・オーピー株式会社1.3百万株9.38%
#3株式会社平和0.6百万株4.36%
#4京楽産業. 株式会社0.6百万株4.36%
#5サミー株式会社0.6百万株4.36%
#6株式会社大一商会0.6百万株4.36%
#7株式会社ニューギン0.6百万株4.36%
#8株式会社藤商事0.6百万株4.36%
#9株式会社サンセイアールアンドディ0.5百万株3.30%
#10株式会社三洋物産0.5百万株3.30%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
150.00+68
配当性向
143.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
53
FY21
53
FY22
53
FY23
53
FY24
83
FY25
150
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。