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株式会社PEGASUS

カブシキガイシャペガサス上場機械6262EDINET: E01731
PEGASUS CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
220億円
25.63%
営業利益 (FY25)
15.7億円
3933.33%
経常利益 (FY25)
15.6億円
203.91%
純利益 (FY25)
9.7億円
1421.92%
総資産
464億円
8.01%
自己資本比率
72.5%
ROE
3.1%
3.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社PEGASUSは創業110年超の歴史を持つ工業用環縫いミシンの専業メーカーであり、アパレルマシナリー事業とオートモーティヴ事業の2本柱で世界展開する。アパレルマシナリー事業は売上高138億円(構成比63%)を占め、バングラデシュ・インドを中心とした南アジアの設備投資回復と中国内需獲得により前年比44%増と急回復し、セグメント損失から14億円の利益に転換した。オートモーティヴ事業は売上高82億円(同3.4%増)で自動車用安全ベルト等を中国・ベトナム・メキシコの3拠点で製造し、安定収益源として機能している。FY2025の営業利益率は7.1%と目標10%に未達、ROEも3.1%と目標8%を大幅に下回っており、収益性の改善が依然として最重要課題である。売上高は2021年の124億円を底に回復基調にあるが、年度間のブレが大きく、市場環境への感応度が高い収益構造であることに注意が必要だ。中長期戦略としてデジタル制御ミシンの開発やオートモーティヴ事業の新規部品開拓を進めており、多拠点生産体制によるカントリーリスク分散も図っている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: アパレルマシナリー事業138億円(63%)とオートモーティヴ事業82億円(37%)の2事業で220億円を計上している。
  • 2顧客: アパレル縫製メーカー(バングラデシュ・インド・中国主体)と自動車部品サプライヤーをグローバルに顧客とする。
  • 3価値提案: 環縫いミシン専業の高度技術とソリューション提供力、自動車安全部品の高品質製造で差別化を図っている。
  • 4製造体制: 中国・ベトナム・メキシコに複数の製造拠点を持ち、カントリーリスク分散と低コスト生産を両立している。
Risks · リスク要因
  • 1為替リスク: 売上・費用・資産の大半が海外現地通貨建てであり、円高局転時には売上高・利益ともに大幅に押し下げられる可能性がある。
  • 2地政学・カントリーリスク: 主力製造拠点が中国・ベトナムに集中しており、政治的混乱・自然災害・電力事情悪化で同時操業停止のリスクを抱える。
  • 3アパレル市場の需要変動: 売上が2019年189億円→2021年124億円と急減した実績があり、縫製産業の景況と生産地シフトに業績が強く左右される。
  • 4競合激化と価格下落圧力: 新興国メーカーの低価格製品普及とオートモーティヴ事業の取引先からのコスト抑制圧力が利益率を継続的に圧迫するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1環縫いミシン専業110年超の技術蓄積: 工業用ミシンの中でも環縫いに特化した専業技術力と製品ラインが競合との差別化根拠となっている。
  • 22事業による収益分散: アパレル需要が低迷した際にオートモーティヴ事業(FY2025利益12億円)が収益を下支えするポートフォリオを保有する。
  • 3南アジア市場での先行優位: バングラデシュ・インドの縫製産業成長を的確に捉え、FY2025アパレル事業売上を前年比44%増で取り込んだ実績がある。
  • 4多拠点グローバル生産: 中国・ベトナム・メキシコの3カ国に製造拠点を持ち、地政学リスクや関税変動への対応力を有している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1収益性目標の達成: 中長期で営業利益率10%以上・ROE8%以上を掲げ、FY2025の営業利益率7.1%・ROE3.1%からの改善を最優先課題とする。
  • 2アパレルマシナリーの差別化強化: デジタル制御ミシンの開発を推進し、縫製工場の自動化・省力化需要を取り込むことで高付加価値製品構成比を高める。
  • 3オートモーティヴ事業の拡大: セールスエンジニアを投入して新規顧客・新規部品の開拓を進め、中国・ベトナム・メキシコ3拠点の生産能力を増強する。
  • 4サプライチェーン強化と原価低減: 各拠点の地域特性を活用した生産体制を再構築し、部品・製品在庫の適正化と原価低減で財務体質を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅回復: 売上高220億円(前年比+25.6%)、営業利益15億円(前年比+15億円)と、前期の営業利益0.4億円・純損失から黒字転換した。
アパレル事業の急回復: 南アジア回復と中国内需獲得でアパレルマシナリー事業売上が前年比44%増の138億円となり、セグメント損失からセグメント利益14億円へ転換した。
財政状態の改善: 総資産464億円・純資産336億円に拡大し、為替換算調整勘定が21億円増加するなど円安効果も純資産増に寄与した。
マテリアリティ特定とサステナビリティ体制整備: FY2025にサステナビリティ委員会を設置し、8つのマテリアリティを特定・取締役会で決議、開示体制を強化した。
02

業績推移

売上高
220億円25.6%FY25
075150225300FY20FY22FY24
営業利益
15.7億円3933.3%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
純利益
9.7億円1421.9%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0255075100FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高189150124205253175220
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益18.526.60.415.7
経常利益25.44.86.819.429.55.115.6
純利益20.8-2.17.115.723.0-0.79.7
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産299297298351395430464
純資産 (自己資本)230217221254292306336
自己資本比率 (%)77.073.173.972.273.971.372.5
現金及び預金62.056.583.197.392.386.383.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF17.56.022.618.818.67.724.4
投資CF▲17.5▲16.36.4▲4.3▲18.8▲33.0▲16.4
財務CF0.65.8▲1.5▲6.7▲11.813.0▲15.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
38.89
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.1%
自己資本利益率
ROA
2.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ApparelMachineryDivision0.062.9%0.00兆10.2%
AutomotiveDivision0.037.1%0.00兆15.5%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
207
平均年齢
46.6
平均勤続
20.3
単体 平均年収
584万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.1百万株8.65%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2.1百万株8.54%
#3株式会社美馬1.6百万株6.26%
#4JUKI株式会社0.9百万株3.50%
#5板 東 敬 三0.7百万株2.99%
#6吉 田 隆 子0.7百万株2.86%
#7美 馬 成 望0.6百万株2.59%
#8株式会社三井住友銀行0.6百万株2.34%
#9美 馬 正 道0.5百万株1.92%
#10田 村 真 子0.4百万株1.49%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
18.00+8
配当性向
78.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
33
FY21
7
FY22
27
FY23
42
FY24
10
FY25
18
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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