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株式会社サトー

カブシキガイシャサトー上場機械6287EDINET: E01685
SATO CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
1548億円
7.92%
営業利益 (FY25)
123億円
18.86%
経常利益 (FY25)
111億円
24.36%
純利益 (FY25)
71.5億円
100.59%
総資産
1398億円
5.51%
自己資本比率
57.4%
ROE
9.7%
4.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社サトーは、バーコード・2次元コード・RFIDを活用したラベルプリンタ、ラベル/タグ(サプライ製品)、ソフトウェアを組み合わせた「自動認識ソリューション」を流通・製造・物流・ヘルスケアなど多様な業界にグローバル展開するB2Bメーカーである。モノや人に情報を付与する「タギング」を核とし、取得したリアルデータを顧客の基幹システムに届けることでサプライチェーンの可視化・最適化を支援するビジネスモデルを持つ。FY2025(2025年3月期)は売上高1,548億円(前期比+7.9%)、営業利益123億円(同+18.9%)、純利益72億円(同+100.6%)と日本・海外ともに増収増益を達成し、営業利益率8.0%・ROIC9.3%といずれも前年を上回った。 2024年度を起点とする5カ年中期経営計画(2024〜2028年度)では、2025年度までを「利益回復期」と位置づけ、日本事業の収益体質改善と海外事業の自走的横展開を優先している。2026年度以降の「成長投資再開期」にはRFIDや自動化に加え、完全自動・高精度タギングを実現する「Perfect and Unique Tagging(PUT)」へ投資を振り向ける方針であり、M&Aやパートナーシップも活用する姿勢を示している。ROE9.7%・営業CF124億円と財務基盤は安定しているが、販管費比率の高さや為替変動リスクが収益変動要因として残存する点は留意が必要である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ラベルプリンタ(メカトロ)・ラベル/タグ(サプライ)・ソフト/保守の組み合わせソリューションが柱で、消耗品の継続収益が安定基盤となっている。
  • 2顧客: 流通・製造・物流・ヘルスケア・食品加工など多業界の法人顧客に、日本事業と海外事業(米州・欧州・アジア等)の2セグメントで展開している。
  • 3価値提案: バーコード・RFIDによる「タギング」でリアルデータを取得し、顧客基幹システムへ連携することでサプライチェーン可視化と現場省力化を実現する。
  • 4コスト構造: 自社製プリンタ・ラベルの開発製造コストに加え、ソリューション営業に要する販管費の比率が高く、売上急減時に利益圧迫リスクが顕在化しやすい構造である。
Risks · リスク要因
  • 1為替変動リスク: 売上の相当部分を海外事業が占め、複数外貨建て取引も多いため、円高局面では連結業績と競争力が大きく悪化する可能性がある。
  • 2販管費率の高さによる利益変動: ソリューション営業に必要な販管費割合が高く、売上が急減した場合に利益が急速に悪化するコスト構造上のリスクを抱えている。
  • 3サプライチェーン断絶リスク: 原材料・部品を多数の外部取引先に依存しており、調達不全や価格転嫁の失敗が生産・供給責任に直接影響する懸念がある。
  • 4地政学・海外規制リスク: 欧米・アジアで事業展開する中、法律規制の変更・政情不安・ロシア向け取引停止のような突発的事象が業績に大きく波及する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1現場密着のノウハウ蓄積: 流通・製造・ヘルスケア等の業界別・地域別の現場特性を長年の実績で深く把握し、競合が模倣しにくい「現場力」を保有している。
  • 2自社一貫開発製造: ラベルプリンタとラベル/タグを自社開発・製造することで品質管理と差別化を両立し、サプライ製品の継続収益を確保している。
  • 3グローバル販売網: 米州・欧州・アジア等に製造・販売子会社を複数保有し、多国籍大手顧客への一括対応が可能なグローバルソリューション体制を構築している。
  • 4景気耐性のある収益構造: サプライ製品(ラベル・タグ)は消耗品のため需要が継続的に発生し、多業界展開と相まって景気サイクルの影響を受けにくいストック型収益を形成している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中計「利益回復期」(〜2025年度)の完遂: 日本事業で商品ラインアップ最適化・サービス対価適正化・営業評価の利益重視化を実行し、収益性の高い事業体質へ再生する。
  • 2海外事業の自走的横展開: 本社主導のノウハウ提供から現地自律運営へ移行し、各地域に開発部隊を配置してグローバル大手顧客との取引深耕にフォーカスする。
  • 3成長投資再開期(2026年度〜)のRFID・PUT拡大: 収益回復後の利益をRFID・自動化ソリューションと「PUT(Perfect and Unique Tagging)」の技術獲得に振り向け、新収益基盤を構築する。
  • 4M&A・パートナーシップ活用: 内製化に固執せずM&AやパートナーシップによりPUT実現に必要な技術・ソリューションを取得し、2028年度までに連結ROIC・EBITDAマージンの継続改善を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益を達成: 売上高1,548億円(+7.9%)、営業利益123億円(+18.9%)、純利益72億円(前期比+100.6%)と日本・海外両セグメントがともに増収増益となった。
日本事業でメカトロ需要が拡大: 物流2024年問題対応やDX投資を背景にメカトロ製品の需要が旺盛で、国内事業の増収増益に貢献した。
ROIC9.3%・営業利益率8.0%に改善: 有利子負債増加で投下資本回転率はわずかに低下したが、税引後営業利益率の上昇によりROICは前年を上回り、中計目標に沿った回復軌道にある。
営業CF124億円を確保し設備・無形資産投資を継続: 有形固定資産取得57億円・無形固定資産取得33億円を実施しつつ純資産802億円に拡大、長期借入金を27億円増やして成長投資の余地を維持している。
02

業績推移

売上高
1,548億円7.9%FY25
05001,0001,5002,000FY20FY22FY24
営業利益
123億円18.9%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
純利益
71.5億円100.6%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0100200300400FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高1162116410911248142814341548
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益64.088.4104123
経常利益76.265.755.260.690.789.6111
純利益37.7-18.813037.941.835.671.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産1076103110931200122913251398
純資産 (自己資本)567488595645677741802
自己資本比率 (%)52.747.354.453.855.155.957.4
現金及び預金164234226191208241259
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF93.711358.133.051.9126125
投資CF▲52.1▲24.5▲1.0▲37.422.9▲79.3▲82.1
財務CF▲35.3▲13.1▲71.3▲39.9▲63.1▲17.5▲20.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
220.39
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
9.7%
自己資本利益率
ROA
5.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AutoIDSolutionBusinessJapan0.151.2%0.00兆4.9%
AutoIDSolutionBusinessOverseas0.148.8%0.01兆11.2%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
177
平均年齢
45.3
平均勤続
13.7
単体 平均年収
838万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.1百万株12.58%
#2公益財団法人佐藤陽国際奨学財団3.8百万株11.61%
#3サトー社員持株会1.9百万株5.77%
#4株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.6百万株4.90%
#5THE BANK OF NEW YORK 133612(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.5百万株4.65%
#6佐藤 静江0.9百万株2.75%
#7横井 美惠子0.9百万株2.62%
#8岩淵 真理0.8百万株2.44%
#9THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部)0.7百万株2.21%
#10JP MORGAN CHASE BANK 385839(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部)0.6百万株1.97%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
112.00+3
配当性向
67.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
106
FY21
105
FY22
105
FY23
108
FY24
109
FY25
112
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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