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日本エアーテック株式会社

ニホンエアーテックカブシキガイシャ上場機械6291EDINET: E02421
AIRTECH JAPAN,LTD.
決算期: 12月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
142億円
4.68%
営業利益 (FY25)
11.6億円
6.01%
経常利益 (FY25)
16.1億円
5.03%
純利益 (FY25)
11.3億円
0.53%
総資産
199億円
7.36%
自己資本比率
74.3%
ROE
7.8%
0.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

日本エアーテック株式会社は、半導体・電子工業分野およびバイオロジカル分野向けにクリーンルーム、クリーンルーム機器、エアーシャワー、安全キャビネット等の空気清浄化システムを製造・販売する国内専業メーカーである。売上構成は電子工業分野が52.4%、バイオロジカル分野が36.9%と二本柱を形成しており、AIブームに伴う半導体投資拡大と製薬・再生医療分野の堅調な設備需要を着実に取り込んでいる。FY2025(2025年12月期)は売上高141億51百万円(前期比+4.7%)、営業利益11億63百万円(同+6.0%)、経常利益16億6百万円(同+5.1%)と増収増益を達成し、海外関係会社からの受取配当金4億37百万円が経常利益を押し上げた。中期経営計画(2024-2028年度)では、標準品比率の80%への引き上げ、グローバル展開、株主還元強化(総還元性向65%以上)を柱とし、2028年12月期に売上高180億円・営業利益14億円・ROE7%以上を目指す。一方、特定業種への依存度の高さや協力会社コスト上昇、標準品比率(現状43%と目標60%に未達)といった課題も残る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: クリーンルーム施工・クリーンルーム機器・据付保守サービスの3本柱で売上142億円を構成し、保守サービスが安定的な収益を下支えする。
  • 2顧客: 半導体・電子工業分野(売上比52.4%)およびバイオロジカル分野(同36.9%)の製造・研究機関向けにB to Bで販売する。
  • 3価値提案: 創業以来の技術蓄積と内製による基幹部品開発で省エネ性能と品質を両立し、顧客の汚染制御ニーズに対応する。
  • 4コスト構造: 板金・塗装工程を協力会社に外注しつつ約1割を内製化し、品質管理とコスト把握を両立する生産体制をとる。
Risks · リスク要因
  • 1特定業種への集中リスク: 売上の約52%が電子工業分野に偏在し、半導体設備投資の急減速が業績に直接的な打撃を与える可能性がある。
  • 2協力会社コスト上昇リスク: 板金・塗装工程の大部分を外注しており、資材高騰・労務費上昇を販売価格に転嫁できない場合に利益率が悪化する。
  • 3標準品比率の未達リスク: 中期目標60-80%に対して現状43%にとどまり、生産効率の低い特殊品依存が続くと収益性改善が遅れる恐れがある。
  • 4大口案件の採算悪化リスク: 仕様変更や値下げ圧力が大きい大口工事案件で想定外のコスト超過が発生した場合、単期業績が大幅に変動する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1半導体・バイオ二軸の市場構成: AIブームによる半導体投資と超高齢化に伴う製薬・再生医療需要の双方を取り込み、景気サイクルへの耐性を持つ。
  • 2基幹部品の内製化と技術蓄積: 創業以来の自社研究ベースの技術で基幹部品を内製し、競合との差別化と原価把握力を維持する。
  • 3据付・保守サービスによる収益安定: 据付・保守サービスが年間32億89百万円(前期比+2.4%)を占め、装置販売の変動をある程度緩和する。
  • 4代理店網と展示会戦略: 全国代理店向けウェビナーや「インターフェックスジャパン」「SEMICON JAPAN」等への出展で販路を継続的に強化する。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 12028年12月期に売上高180億円・営業利益14億円(利益率7.8%)・ROE7%以上を目標に中期経営計画を推進する。
  • 2赤城スマートファクトリー第2工場(床面積8,680㎡・総工費16億円)を2026年9月に竣工させ、生産能力増強と倉庫賃借料削減を図る。
  • 3東南アジア提携会社との連携強化を皮切りに欧米展開を目指し、輸出売上(現状1億21百万円)を段階的に拡大するグローバル化を進める。
  • 4総還元性向65%以上を中期計画期間中維持し、自己株式取得(FY2025で188,400株・2億30百万円)と配当55円/株でPBR向上を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高141億51百万円(前期比+4.7%)、営業利益11億63百万円(同+6.0%)と増収増益を達成し、クリーンルーム施工が前期比+53%と急増した。
赤城スマートファクトリー第2工場: 2025年3月に建設工事契約を締結、総工費16億円・2026年9月竣工予定で機器生産能力の大幅増強を図る。
クリーンクリーニング事業撤退: 2025年12月19日に同事業から撤退し、クリーンエアーシステム関連装置製造販売への選択と集中を明確化した。
株主還元強化: FY2025の配当1株55円と自己株式取得188,400株(2億30百万円)を合わせた総還元性向は68.9%と目標65%を上回った。
02

業績推移

売上高
142億円4.7%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
11.6億円6.0%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
11.3億円0.5%FY25
05101520FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高104125143132136135142
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益11.17.111.011.6
経常利益5.915.622.014.010.115.316.1
純利益4.011.415.810.27.311.411.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産147188200200196185199
純資産 (自己資本)101122135139141143148
自己資本比率 (%)69.064.667.469.772.077.374.3
現金及び預金47.559.071.956.746.921.932.5
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF7.79.118.02.34.5▲6.716.3
投資CF▲4.0▲7.6▲4.6▲9.2▲7.8▲8.8▲9.0
財務CF▲2.310.1▲0.7▲8.7▲6.8▲9.63.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
111.96
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
7.8%
自己資本利益率
ROA
5.7%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
473
平均年齢
42.1
平均勤続
15.1
単体 平均年収
656万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1エアーテックアシスト株式会社1.6百万株15.94%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.8百万株8.23%
#3平和株式会社0.3百万株3.50%
#4倉 剛進0.3百万株2.68%
#5近藤 芳世0.3百万株2.50%
#6日本エアーテック従業員持株会0.2百万株2.43%
#7岩崎 泰次0.1百万株1.48%
#8平澤 知佳子0.1百万株1.22%
#9平沢 真也0.1百万株1.10%
#10株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.1百万株1.08%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
55.00+5
配当性向
49.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
33
FY21
50
FY22
60
FY23
60
FY24
50
FY25
55
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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