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ワイエイシイホールディングス株式会社

ワイエイシイホールディングスカブシキガイシャ上場機械6298EDINET: E02008
Y.A.C. HOLDINGS CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
230億円
14.05%
営業利益 (FY25)
13.5億円
32.50%
経常利益 (FY25)
11.2億円
45.81%
純利益 (FY25)
5.6億円
60.55%
総資産
411億円
6.25%
自己資本比率
41.6%
ROE
3.3%
5.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ワイエイシイホールディングスは、半導体・メカトロニクス関連、医療・ヘルスケア関連、環境・社会インフラ関連の3セグメントで産業装置を設計・製造・販売する複合型製造ホールディングスである。売上高は2019年の360億円をピークに変動が続き、FY2025は230億円と前年比14.1%減に落ち込んだ。最大の下押し要因は環境・社会インフラ関連事業で、主力顧客である中国液晶パネルメーカー向けアニール装置等の投資先送りにより同セグメント売上が前年比35.4%減・セグメント利益が77.7%減と急落した。一方、半導体・メカトロニクス関連はイオンミリング装置やクリーンコンベアが好調を維持し売上3.3%増と底堅く、受注合計は前年比25.1%増の236億円と将来の回復を示唆している。医療事業では透析装置の販売増が続くが新装置投入の遅れが課題である。財務面では自己資本比率41.1%を確保し、営業CFは26億円の黒字に改善したが、ROEは3.3%にとどまり収益性向上が急務である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 半導体装置・医療装置・社会インフラ装置の受注生産型販売が3セグメントで売上230億円を構成している。
  • 2顧客: 半導体メーカー・液晶パネルメーカー・医療機器ユーザーが主要顧客で、ニプロへの売上が全体の18.9%を占めている。
  • 3価値提案: クリーンコンベア・SiCチップハンドラー・人工透析装置など独自技術の特定領域装置でニッチ市場を押さえている。
  • 4コスト構造: 生産の多くを外部委託し固定費を抑制、購買統括部が原材料調達コストを一元管理する体制をとっている。
Risks · リスク要因
  • 1環境・社会インフラ事業の中国売上依存(全体の約18%)により、米中対立激化や中国景気鈍化が業績に直撃するリスクがある。
  • 2中国液晶パネルメーカー向け売掛金は据付完了後に残金10〜30%を回収する構造で、回収遅延が財務を毀損する恐れがある。
  • 3設立以来の代表取締役会長兼社長・百瀬武文氏への経営依存が高く、同氏のリタイアが経営継続性リスクとなっている。
  • 4装置の受注生産モデルのため設計変更や不具合による追加原価が受注損失引当金の積み増しを招き、利益を圧迫する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1半導体後工程向けクリーンコンベアやSiCチップハンドラーなど、パワー半導体需要拡大に直結する製品ラインを保有している。
  • 2医療事業ではニプロとの取引関係が深く、FY2025の売上高43億57百万円と安定した大口収益基盤を確立している。
  • 33セグメントの多角化構造により、単一市場の変動が全社業績に直撃するリスクを一定程度分散できている。
  • 4ISO14001マルチサイト認証の取得とAI・医療・パワー半導体分野への研究開発投資で技術競争力の維持を図っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1AI関連・パワー半導体・医療分野を重点研究領域と位置づけ、SiCチップハンドラーのアップグレードや新型透析装置の改良を推進している。
  • 2M&Aを積極活用して新成長分野へ進出し企業価値を高める方針で、2024年4月にワイエイシイバイオを設立し医療事業を強化している。
  • 3AMRシステムとクリーンコンベアを組み合わせた半導体後工程搬送自動化ソリューションの開発で新規市場獲得を狙っている。
  • 4売掛債権の回収促進・在庫圧縮・有利子負債の計画的返済により自己資本比率を高め財務体質を強化する方針を掲げている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高230億円(前年比14.1%減)、営業利益13億54百万円(同32.5%減)、純利益5億59百万円(同60.5%減)と全利益段階で大幅減益となった。
環境・社会インフラ事業が売上66億円(前年比35.4%減)・セグメント利益2億35百万円(同77.7%減)と全社業績を大きく下押しした主因である。
一方、受注合計は236億34百万円(前年比25.1%増)・受注残高181億63百万円(同3.4%増)と先行指標は改善し、次期回復への兆しがある。
2024年4月にワイエイシイバイオ株式会社を設立し、微生物用自動染色分析器の開発・販売を開始して医療事業の拡充を図った。
02

業績推移

売上高
230億円14.1%FY25
0100200300400FY20FY22FY24
営業利益
13.5億円32.5%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
純利益
5.6億円60.6%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高360219242228241268230
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益15.715.020.113.5
経常利益18.5-4.47.414.915.420.711.2
純利益10.9-9.63.411.19.214.25.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産416391375370387438411
純資産 (自己資本)153141141153160170171
自己資本比率 (%)36.635.937.741.441.238.841.6
現金及び預金79.064.599.386.265.575.670.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲15.1▲26.534.810.9▲16.48.826.7
投資CF1.00.4▲5.4▲1.9▲7.4▲21.8▲10.8
財務CF13.311.95.5▲23.02.722.5▲20.7
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
30.39
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.3%
自己資本利益率
ROA
1.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

EnvironmentAndInfrastructure0.028.8%0.00兆3.5%
MedicalCare0.021.8%0.00兆8.3%
SemiconductorAndMechatronics0.049.4%0.00兆8.8%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
17
平均年齢
45.1
平均勤続
9.5
単体 平均年収
666万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社モモタケ2.4百万株13.25%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1.9百万株10.34%
#3百瀬 武文0.7百万株3.59%
#4松井証券株式会社0.3百万株1.71%
#5河合 保明0.3百万株1.38%
#6セントラル短資株式会社0.2百万株1.29%
#7鶴田 亮司0.2百万株1.27%
#8株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.2百万株1.26%
#9山下 良久0.2百万株0.97%
#10株式ロマン会0.2百万株0.90%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
90.00-20
配当性向
77.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
30
FY22
48
FY23
100
FY24
110
FY25
90
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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