T
TOWA株式会社
トーワカブシキガイシャ上場機械6315EDINET: E01708TOWA CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
535億円
5.96%営業利益 (FY25)
88.8億円
2.52%経常利益 (FY25)
94.0億円
3.52%純利益 (FY25)
81.2億円
26.02%総資産
832億円
5.27%自己資本比率
73.8%
—ROE
13.6%
1.36%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
TOWA株式会社は、半導体パッケージング工程に用いるモールディング装置・精密金型・シンギュレーション装置を主力とする半導体製造装置メーカーである。売上の約91%を占める半導体製造装置事業では、独自のコンプレッション成形技術を核に世界市場でリーディングポジションを確立しており、OSAT大手が集積する台湾・中国・東南アジアを中心にグローバルに装置を供給する。FY2025(2025年3月期)の売上高は535億円(前期比+6.0%)、営業利益89億円(同+2.5%)と増収増益を達成した。中国の半導体内製化需要や東南アジアの地政学投資を取り込んだ一方、民生・産業向けは在庫調整の影響を受けた。受注高は前期比90.1%と受注残が縮小しており、足元の需要回復ペースには注意が必要である。中期経営計画では2028年3月期に売上高710億円・営業利益156億円・営業利益率22%・ROE13%以上を目指す。新事業(工具・サブスク等)とメディカルデバイス事業の育成、DX・AI活用によるスピード経営、人財投資を三本柱に成長を図る方針である。財務体質は良好で自己資本比率73.8%、手元現金204億円を保有している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 半導体製造装置事業が売上の約91%(490億円)を占め、装置販売とTSS(修理・パーツ・中古)が両輪を形成する。
- 2顧客: 世界各国のOSATおよびIDMを対象に受注生産で供給し、台湾・中国・東南アジアへの集中度が高い。
- 3価値提案: 独自のコンプレッション成形技術でAI向け先端パッケージングの高付加価値ニーズに対応し、競合他社との差別化を図る。
- 4収益多角化: メディカルデバイス事業(23億円)・レーザ加工装置事業(23億円)・新事業で半導体市況リスクを分散している。
Risks · リスク要因
- 1半導体市況依存リスク: 民生・産業向け需要低迷が継続しており、FY2025の受注高は前期比90.1%と受注残も前期比80.6%に縮小している。
- 2地域集中リスク: 中国・台湾向け売上比率が高く、米中貿易摩擦や輸出規制強化が受注・売上に直接影響する可能性がある。
- 3価格競争リスク: 国内外の競合との競合激化により製品価格の低下が進み、FY2025営業利益率は16.6%と中計目標22%を大きく下回っている。
- 4為替リスク: 海外売上比率が高く、円建て取引を基本とするものの、実質的な為替感応度は高く急激な円高局面では収益が圧迫される。
Strengths · 強み
- 1コンプレッション成形技術: 他社が追随困難な独自のモールディング技術で、先端パッケージング分野のデファクトスタンダード確立を推進している。
- 2グローバル生産体制: 日本・韓国・中国・マレーシアに生産拠点を持ち、地域需要に即した供給能力と冗長性を兼ね備えている。
- 3TSS事業による安定収益: 稼働中装置のメンテナンス・パーツ販売は市況変動に左右されにくく、安定的なキャッシュフローを創出する。
- 4財務健全性: 自己資本比率73.8%・手元現金204億円・営業CFが103億円と、設備投資と株主還元を自己資金で賄える財務基盤を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1TOWAビジョン2032: 2032年を最終目標年と設定し、パッケージングプロセス提案による世界リーディングカンパニーへの変革を目指す。
- 2第二次中計の財務目標: 2028年3月期に売上高710億円・営業利益156億円・営業利益率22%・ROE13%以上の達成を掲げる。
- 3新事業拡大: 工具事業のメジャーブランド化・サブスクリプションビジネスの構築で、2028年3月期に新事業売上133億円を目指す。
- 4人財・DX投資: TOWAアカデミーによる技術伝承とDX・AI活用によるスピード経営を推進し、競争力の源泉となる人的資本を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高535億円(+6.0%)・営業利益89億円(+2.5%)と増収増益を達成したが、販管費増加(+14.9億円)が利益拡大を抑制した。
純利益が大幅増: 投資有価証券売却益の計上などにより、親会社株主帰属の純利益は81億円(前期比+26.0%)と大幅増益となった。
設備投資が倍増: 連結子会社の新工場建設等により有形固定資産取得支出が47.8億円(前期比約3.2倍)に急増し、生産能力増強を加速している。
受注残が縮小: 半導体製造装置事業の受注残が前期比81.6%の242億円に減少しており、FY2026上期の売上動向を見極める必要がある。
02
業績推移
売上高
535億円▲6.0%FY25
営業利益
88.8億円▲2.5%FY25
純利益
81.2億円▲26.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 283 | 253 | 297 | 507 | 538 | 505 | 535 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 115 | 100 | 86.6 | 88.8 |
| 経常利益 | 9.4 | 6.5 | 38.2 | 117 | 102 | 90.8 | 94.0 |
| 純利益 | 8.8 | 3.7 | 26.6 | 81.3 | 73.5 | 64.4 | 81.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 440 | 431 | 518 | 713 | 735 | 879 | 832 |
| 純資産 (自己資本) | 277 | 270 | 315 | 411 | 476 | 584 | 614 |
| 自己資本比率 (%) | 63.1 | 62.7 | 60.8 | 57.6 | 64.8 | 66.5 | 73.8 |
| 現金及び預金 | 76.3 | 98.2 | 103 | 123 | 164 | 205 | 204 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲26.0 | 63.5 | 53.1 | 64.0 | 28.3 | 96.7 | 104 |
| 投資CF | ▲25.2 | ▲25.4 | ▲27.7 | ▲66.0 | ▲27.5 | ▲27.7 | ▲47.6 |
| 財務CF | 65.8 | ▲15.6 | ▲22.4 | 19.3 | 39.6 | ▲35.2 | ▲51.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
108.28
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
13.6%
自己資本利益率
ROA
9.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
LaserProcessingMachines0.0兆4.2%0.00兆3.3%
MedicalDevice0.0兆4.2%0.00兆20.0%
SemiconductorEquipment0.0兆91.5%0.01兆17.1%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
681人
平均年齢
39.5歳
平均勤続
11.3年
単体 平均年収
726万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
20.00円-20
配当性向
41.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
16
FY21
16
FY22
50
FY23
40
FY24
40
FY25
20
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。