株
株式会社タクミナ
カブシキガイシャタクミナ上場機械6322EDINET: E01711tacmina corporation
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
111億円
0.94%営業利益 (FY25)
16.0億円
1.26%経常利益 (FY25)
16.5億円
2.11%純利益 (FY25)
12.2億円
1.76%総資産
147億円
1.19%自己資本比率
69.9%
—ROE
12.0%
0.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社タクミナは、液漏れしない構造と高精度移送を特長とするダイヤフラム(隔膜)駆動ポンプに特化した専業メーカーである。主力製品「スムーズフローポンプ」はケミカル・素材・水処理・滅菌殺菌・二次電池製造など幅広い産業に採用され、FY2025(2025年3月期)の売上高は111億円(前期比+0.9%)と2期連続で過去最高を更新した。営業利益16億円、経常利益16億円、純利益12億円もそれぞれ過去最高となり、自己資本比率は69.9%と財務健全性も高い。国内ではケミカル業界の旺盛な設備投資と水処理需要が牽引した一方、海外ではEV減速に伴う韓国向け二次電池関連が低調で、高性能ソリューションポンプが前期比2.0%減となった。2025年2月に横浜LABを新設するなど流体ソリューションセンターを拡充し、顧客との共同課題解決を通じた新用途開拓を加速している。中期経営計画はローリング方式で更新し、海外売上比率向上・サブスクリプション展開・アフターサービス強化を軸に持続的成長を目指している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ポンプ事業の単一セグメントで、高性能ソリューションポンプが売上43億円と最大品目を占めている。
- 2顧客: ケミカル・素材・水処理・二次電池・食品・医薬品など多業種の国内外メーカーに産業用ポンプを供給している。
- 3価値提案: 液漏れゼロ構造と高精度移送の「スムーズフロー技術」でTCO削減と品質向上を訴求している。
- 4販売モデル: 直販・代理店に加え2024年4月開始のサブスクリプションを組み合わせ、接触機会と収益安定性を高めている。
Risks · リスク要因
- 1特定市場集中リスク: 高性能ソリューションポンプ売上の相当部分が二次電池関連に依存し、EV需要減速で前期比2.0%減となった実績がある。
- 2原材料価格変動: 鋼材・樹脂・電子部品の仕入価格が市場変動や国際情勢に左右され、価格転嫁が遅れると利益率を圧迫する可能性がある。
- 3生産拠点集中リスク: 第1・第2工場がともに兵庫県朝来市に立地しており、自然災害発生時に生産が全面停止するリスクが内在している。
- 4海外事業・為替リスク: 米国・韓国子会社を有し、法令変更・政治変動・為替変動が経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
Strengths · 強み
- 1技術的差別化: ダイヤフラム駆動による液漏れゼロ・高精度移送の独自技術は二次電池やMLCCなど高純度用途で高評価を得ている。
- 2ラボ機能の優位性: 朝来LABと2025年2月開設の横浜LABで顧客と共同実験し、競合が模倣困難なソリューション提案力を持っている。
- 3財務健全性: 自己資本比率69.9%・純有利子負債低水準で、景気変動期にも研究開発と設備投資を継続できる安定基盤がある。
- 4多用途展開力: 水処理・滅菌殺菌・ケミカル・食品と需要源を分散しており、特定市場の失速をクロスセルで補完できる構造である。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1主柱事業の拡大: スムーズフローポンプをケミカル・水処理・研究開発分野に水平展開し、国内新用途の顧客創造体制を強化する。
- 2海外売上比率向上: 米国・韓国・中国・その他アジアで人員増強と代理店拡充を進め、海外規格対応やカスタマイズ製品を積極開発する。
- 3流体ソリューションラボ活用: 朝来LAB・横浜LABを拠点に産学連携と共同実験を深化させ、2025年以降の新市場開拓を加速する。
- 4サブスクリプション浸透: 2024年4月開始のポンプサブスクを拡大し、研究・開発分野のイノベーション需要を取り込みながら収益の安定化を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高111億円(前期比+0.9%)・営業利益16億円(+1.3%)・純利益12億円(+1.8%)と全指標で過去最高を更新した。
横浜LAB開設: 2025年2月に「流体ソリューションセンター〈横浜LAB〉」を新設し、首都圏顧客との共同課題解決体制を構築した。
海外二次電池の低調: EV需要減速で韓国向け二次電池案件が停滞し、高性能ソリューションポンプ受注高は前期比84.0%に落ち込んだ。
自己株式取得と増配: FY2025に自己株式を6億14百万円取得し、配当金3億62百万円を支払うなど株主還元を積極化した。
02
業績推移
売上高
111億円▲0.9%FY25
営業利益
16億円▲1.3%FY25
純利益
12.2億円▲1.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 91.6 | 84.2 | 82.7 | 86.8 | 97.5 | 110 | 111 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 12.2 | 14.6 | 15.8 | 16.0 |
| 経常利益 | 14.4 | 10.2 | 8.5 | 12.7 | 14.8 | 16.1 | 16.5 |
| 純利益 | 10.2 | 7.2 | 5.9 | 8.8 | 10.6 | 12.0 | 12.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 110 | 109 | 114 | 121 | 137 | 149 | 147 |
| 純資産 (自己資本) | 68.7 | 71.4 | 75.1 | 81.2 | 89.7 | 100 | 103 |
| 自己資本比率 (%) | 62.4 | 65.2 | 65.7 | 67.1 | 65.4 | 67.2 | 69.9 |
| 現金及び預金 | 18.4 | 25.6 | 32.9 | 34.4 | 36.1 | 39.0 | 31.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 12.0 | 13.4 | 11.3 | 7.6 | 9.0 | 11.4 | 10.0 |
| 投資CF | ▲2.7 | ▲1.5 | ▲0.8 | ▲2.9 | ▲4.3 | ▲4.7 | ▲8.0 |
| 財務CF | ▲3.8 | ▲4.7 | ▲3.3 | ▲3.2 | ▲3.3 | ▲4.1 | ▲9.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
170.23
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.0%
自己資本利益率
ROA
8.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
320人
平均年齢
40.0歳
平均勤続
14.3年
単体 平均年収
683万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
75.00円
配当性向
31.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
65
FY21
65
FY22
65
FY23
70
FY24
75
FY25
75
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。