東
東洋エンジニアリング株式会社
トウヨウエンジニアリングカブシキガイシャ上場建設業6330EDINET: E01661TOYO ENGINEERING CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 建設業
売上高 (FY25)
—億円
—営業利益 (FY25)
25.9億円
61.40%経常利益 (FY25)
64.6億円
7.66%純利益 (FY25)
20.2億円
79.43%総資産
2866億円
0.21%自己資本比率
21.0%
—ROE
3.3%
14.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
東洋エンジニアリングは石油化学・肥料・発電・インフラ等を対象にプラントのEPC(設計・調達・建設)を国内外で手がける総合エンジニアリング会社である。FY2025の完成工事高は2,780億円(前期比+6.6%)と拡大した一方、ブラジルのガス火力・国内バイオマス発電・医薬関連の複数案件で追加費用が発生し、完成工事総利益は260億円(同▲8.1%)に低下、営業利益は25億円(同▲61.4%)まで落ち込んだ。持分法利益41億円に支えられ経常利益は64億円を確保したが、のれん減損41億円が特損に計上され当期純利益は20億円・ROE3.3%にとどまる。受注面では前期比48.8%増の2,379億円と急回復し、受注残は約3,017億円(連結)・持分法込みでは4,101億円に積み上がっており、次期以降の収益基盤は厚みを増している。中長期の成長ドライバーとしては、燃料アンモニア・CCS・e-メタノール・SAFなどの脱炭素関連EPCと、MODECとの合弁OFSを通じたFPSO-EPCI事業を両輪に据え、2026年度始動の次期中期経営計画に向けた基盤固めを進めている段階である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 石油化学・肥料・発電等のプラントEPCが収益の中核で、持分法利益(FY2025は41億円)が経常利益を下支えする構造である。
- 2顧客: 中東・アジア・中南米の国営石油会社・化学会社および国内の製造・エネルギー企業を主要顧客とし、グローバルに受注する。
- 3価値提案: プロジェクトマネジメント・技術力・アライアンス網を組み合わせ、脱炭素から既存プロセス改良まで総合ソリューションを提供する。
- 4コスト構造: 外部協力会社・機器調達費が工事原価の大半を占め、固定費の高さより採算は受注案件の品質と進捗管理に強く依存する。
Risks · リスク要因
- 1大型案件の採算悪化リスク: ブラジルガス火力・国内バイオマス・医薬プラント等で追加費用が連続発生し、FY2025営業利益を41億円押し下げた実績があり、EPC固定価格契約特有の損失拡大リスクが継続する。
- 2カントリー・為替リスク: 売上の約77%を海外が占め、米国関税政策の不確実性・中国景気失速・中東地政学リスクがプロジェクト中断や工事代金回収不能につながる恐れがある。
- 3のれん・投資減損リスク: FY2025にのれん減損41億円・固定資産減損13億円を計上しており、連結子会社化したTS Participaçõesグループ等の追加減損リスクが残存する。
- 4人材・資機材コスト高騰リスク: 建設現場での工事従事者不足・賃金上昇と機器資材の価格高騰が工期遅延・コスト増を招き、固定価格契約下では直接的な収益圧迫要因となる。
Strengths · 強み
- 1FPSO特化合弁OFS: MODECとの合弁でブラジル・ガイアナ・オーストラリア等のFPSO-EPCI案件を獲得し、2023年以降の「Golden Age」市場を取り込む独自ポジションを有する。
- 2脱炭素技術の先行蓄積: アンモニア合成・CCS・e-メタノール・SAFのFEED実績を複数保有し、インドネシアではPupuk Indonesiaおよび伊藤忠と合弁設立に向け契約を締結済みである。
- 3DXoT(デジタル変革)の推進: 受注選定・設計・調達・工事の全フェーズにDXを展開し、案件採算管理と人員配置の精度を継続的に高めている。
- 4受注残の厚みと多様性: 連結受注残2,879億円に持分法分1,084億円を加えた総残高4,101億円が積み上がり、複数年分の売上高を先行確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1EPC強靭化: DXoTを全案件フェーズに拡大し、受注審査精度の向上と工事遂行の効率化で2026年度以降の次期中計を支える強固な収益基盤を構築する。
- 2脱炭素事業の事業化: インドネシアグリーンアンモニア(合弁会社設立へ)・国内CCS複数案件のFEED・インドe-メタノールFSを段階的に実行し、2030年代の主力事業へ育てる。
- 3FPSO事業の拡大: OFSを通じて中南米・オーストラリア・ナミビア等の新規市場でFPSO-EPCI案件の受注を積み上げ、「Golden Age」の旺盛な需要を最大限に取り込む。
- 4次期中期経営計画(2026年度始動): 現行計画5年間の学習と体質改善を踏まえ、KGI(重要目標指標)を再設定し、ROE改善と安定配当の継続を投資家に示す計画を策定中である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅減益: 営業利益は前期比41億円減の25億円、純利益は78億円減の20億円で着地し、ROEは3.3%にとどまった。のれん減損・固定資産減損計41億円が特損として発生した。
受注高が前期比48.8%増の2,379億円: 国内リチウムイオン電池用電解質製造プラント、複数のインドネシア地熱発電所、インドLNG関連設備等を獲得し、持分法込み総受注残は4,101億円に拡大した。
ブラジル子会社TSグループの連結化: TS Participações社の株式を追加取得し、TSE S.A.およびEstaleiros do Brasil Ltdaを連結子会社化、繰越工事残高に409億円を取り込んだ。
インドネシアグリーンアンモニア事業の進展: 2024年8月にPupuk IndonesiaおよびItochu(伊藤忠)と共同開発契約を締結しFEEDを開始、同年11月には合弁会社設立に向けた株主間契約書を締結した。
02
業績推移
業績データは準備中です。
03
財務諸表
財務データは準備中です。
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
975人
平均年齢
42.5歳
平均勤続
15.4年
単体 平均年収
958万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
25.00円+13
配当性向
87.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY24
12
FY25
25
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
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10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
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