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月島ホールディングス株式会社

ツキシマホールディングスカブシキガイシャ上場機械6332EDINET: E01537
TSUKISHIMA HOLDINGS CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
1392億円
12.10%
営業利益 (FY25)
89.1億円
31.78%
経常利益 (FY25)
103億円
31.29%
純利益 (FY25)
66.7億円
149.31%
総資産
1922億円
7.58%
自己資本比率
58.3%
ROE
7.4%
4.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

月島ホールディングスは、上下水道・汚泥処理設備を中心とする「水環境事業」と、化学・ライフサイエンス・リチウムイオン二次電池製造向け設備および環境関連設備を手掛ける「産業事業」の2本柱で構成される環境・産業インフラ専業持株会社である。FY2025は売上高1,392億円(前期比+12.1%)・営業利益89億円(同+31.8%)・純利益67億円(同+149.3%)と売上高・営業利益・経常利益がいずれも過去最高を更新し、2023年10月に完了したJFEエンジニアリングの国内水エンジニアリング事業との統合効果が着実に顕在化した。中期経営計画(2023-2027年度)では最終年度FY2027に売上高1,600億円・営業利益120億円を目指しており、FY2026目標は営業利益95億円・純利益75億円と段階的な利益拡大を見込む。成長ドライバーは老朽化する水インフラの更新需要、官民連携(ウォーターPPP)事業の拡大、脱炭素関連のLiB正極材製造設備および下水汚泥エネルギー化案件であり、受注残高も高水準を維持している。一方でROEは7.4%と資本効率改善余地が残るほか、個別受注生産特有のコスト変動リスクや地政学的リスクによる産業事業の需要変動が課題となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 水環境事業(売上高の約67%)と産業事業(同約32%)の2本柱で、機器・プラント建設とO&Mサービスを組み合わせる。
  • 2顧客: 水環境は地方自治体を主要顧客とし、産業は化学・LiB・廃棄物処理業者など民間企業を幅広く対象とする。
  • 3価値提案: 設計・建設から長期維持管理(O&M)まで一括提供するライフサイクル対応で、顧客の設備運営コストを低減する。
  • 4コスト構造: 個別受注生産中心のため外注・資材費が変動コストの大部分を占め、原材料高騰や設計変更で収益が左右されやすい。
Risks · リスク要因
  • 1需要・市場変動: 水環境は地方自治体の予算制約、産業はEV補助金見直しによるLiB投資停滞など、主力2事業いずれにも需要変動リスクがある。
  • 2個別受注コスト超過: 受注後の資材高騰・外注費上昇・設計変更により契約時見積りとの乖離が生じ、突発的な工事損失が発生しうる。
  • 3地政学・為替リスク: 米中対立、ウクライナ紛争、中東情勢の長期化が海外受注や資材調達コスト、為替に悪影響を及ぼす可能性がある。
  • 4持株会社ガバナンスリスク: 2023年4月に移行した持株会社体制の下、子会社管理・経営資源配分が機能しない場合に収益・財務状態が大きく毀損しうる。
Strengths · 強み
  • 1水エンジニアリング統合効果: 2023年10月にJFEエンジニアリングの水事業を取り込み、国内上下水道分野でのシェアと技術基盤を大幅に拡充した。
  • 2官民連携実績の蓄積: PFI・DBO・包括O&M業務の受注実績を積み重ね、ウォーターPPP拡大期に先行者優位を確立している。
  • 3脱炭素領域の技術: LiB正極材向け晶析装置や下水汚泥燃料化技術など、脱炭素需要に直結する独自プロセス技術を保有する。
  • 4安定した受注残高: FY2025受注高1,822億円(前期比+10.2%)と受注が売上を上回る水準が続き、業績の視界が相対的に良好である。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中計最終目標: FY2027に売上高1,600億円・営業利益120億円を目指し、重点領域への事業シフトで収益性を高める。
  • 2水事業強化: 官民連携(ウォーターPPP)の受注拡大と、両社技術融合による汚泥焼却炉など統合シナジーを2027年3月期までに具現化する。
  • 3脱炭素・成長投資: LiB正極材向け超微粒子晶析装置の拡販とアンモニア関連排水処理など次世代エネルギー技術の開発・受注獲得を推進する。
  • 4資本効率改善: 政策保有株式売却目標を中計期間中に120億円以上に引き上げ、売却資金をM&A・成長投資・株主還元に再配分する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績過去最高: 売上高1,392億円(+12.1%)・営業利益89億円(+31.8%)・純利益67億円(+149.3%)と主要指標が揃って過去最高を更新した。
JFE統合効果発現: 2023年10月統合の水エンジニアリング事業が寄与し、水環境事業の売上高は927億円(+14.5%)・受注高は1,369億円(+10.5%)に拡大した。
キャッシュフロー改善: 営業CFは184億円の収入(前期は56億円の支出)に転換し、短期借入金140億円返済など財務体質が大幅に強化された。
政策株売却目標引き上げ: 中計期間中の政策保有株式売却目標を70億円以上から120億円以上に変更し、資本効率向上とROE改善を加速させる方針を示した。
02

業績推移

売上高
1,392億円12.1%FY25
03757501,1251,500FY20FY22FY24
営業利益
89.1億円31.8%FY25
0255075100FY20FY22FY24
純利益
66.7億円149.3%FY25
0255075100FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高978100390693197812421392
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益56.950.067.789.1
経常利益81.484.661.265.056.578.1103
純利益50.057.09.681.742.126.866.7
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産1320128314411536146520801922
純資産 (自己資本)68467471880982710551121
自己資本比率 (%)51.852.549.852.756.550.758.3
現金及び預金281209339288230276275
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF66.936.41018.182.3▲56.3185
投資CF▲87.5▲80.5▲44.5▲53.7▲28.2▲27.714.3
財務CF31.7▲29.373.2▲6.3▲11674.4▲205
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
154.97
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
7.4%
自己資本利益率
ROA
3.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

IndustrialBusiness0.032.5%0.00兆4.7%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.01.0%0.00兆50.9%
WaterEnvironmentalBusiness0.166.6%0.01兆6.6%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
110
平均年齢
44.6
平均勤続
14.3
単体 平均年収
766万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.0百万株9.23%
#2株式会社日本製鋼所2.5百万株5.69%
#3株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.4百万株5.58%
#4野村 絢(常任代理人 三田証券株式会社)2.1百万株4.87%
#5月島ホールディングス従業員持株会2.0百万株4.53%
#6東京センチュリー株式会社1.8百万株4.03%
#7月島ホールディングス取引先持株会1.1百万株2.64%
#8株式会社三菱UFJ銀行0.9百万株2.17%
#9東洋電機製造株式会社0.9百万株2.02%
#10応用地質株式会社0.9百万株2.00%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
104.00+41
配当性向
89.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
35
FY21
36
FY22
42
FY23
55
FY24
63
FY25
104
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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