ホーム/企業/機械/株式会社テセック

株式会社テセック

カブシキガイシャテセック上場機械6337EDINET: E02049
TESEC Corporation
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
58.9億円
31.64%
営業利益 (FY25)
4.3億円
74.93%
経常利益 (FY25)
6.7億円
68.46%
純利益 (FY25)
4.3億円
71.82%
総資産
155億円
4.25%
自己資本比率
91.5%
ROE
3.0%
8.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社テセックは、パワー半導体・アナログICを主要対象とするテスタ(電気的特性評価)とハンドラ(自動分類搬送)を製造・販売する半導体検査装置メーカーである。売上高の約6割超を海外が占め、マレーシアを中心としたアジア向け出荷が大きなウェイトを占める。FY2025(2025年3月期)は、EV需要の鈍化と産業機器向けの長期在庫調整が重なり、受注高は前期比41.3%減の40億円、売上高は同31.6%減の59億円と急激に落ち込んだ。特にハンドラが売上前期比-58.5%と大きく落ち込む一方、テスタは-9.7%にとどまり、2期連続で中期目標30億円を達成するなど底堅さを示した。財務面では純資産141億円・現金40億円と手元流動性は厚く、無借金に近い安定したバランスシートが特徴である。2025~2027年度の中期経営計画「Enjoy2.1」では2027年度売上高90億円・営業利益18.5億円を掲げ、次世代ハンドラの市場投入やパートナー企業との連携強化、海外展開加速などを推進する。国内テスタメーカー「嶺光音電機」の子会社化も完了し、テストソリューションの包括提供体制を整えつつある局面にある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: テスタ51%・ハンドラ28%・パーツ等21%の3本柱で構成し、パーツは安定的なストック収益として機能している。
  • 2顧客: 世界の大手半導体メーカーを主要顧客とし、海外売上比率はFY2025で65.7%、マレーシアが最大市場となっている。
  • 3価値提案: パワーデバイス・アナログIC特化のテスタとハンドラを組み合わせたトータルソリューションを短納期で提供する。
  • 4コスト構造: 長野県箕輪町工場での自社製造と外注を組み合わせ、部品・プラットフォーム共通化で在庫効率と供給安定性を確保している。
Risks · リスク要因
  • 1シリコンサイクルへの高依存: 半導体市況の変動で売上高がFY2021の34億円からFY2023の87億円へ急騰後、FY2025は59億円へ急落するなど業績変動が極めて大きい。
  • 2特定顧客・地域への集中: 海外売上比率65.7%でアジア・マレーシア依存が高く、特定顧客の投資抑制や地政学的リスクが業績を直撃する可能性がある。
  • 3中国系競合の台頭: コスト構造で優位な中国新興企業が価格競争を激化させており、製品価格の下落圧力が恒常化するリスクがある。
  • 4在庫・計画生産リスク: 短納期需要に応えるため正式受注前の部品手配・計画生産を実施しており、需要予測が外れた場合に過剰在庫・評価損が発生するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1パワー半導体特化の技術蓄積: パワーデバイス用テスタで国内有力メーカーとの深い取引実績を持ち、顧客仕様への対応力が参入障壁となっている。
  • 2健全なバランスシート: 純資産141億円・現金40億円を保有し、シリコンサイクル下でも配当継続・自社株買いを実施できる財務体力がある。
  • 3テスタ事業の底堅さ: FY2025のテスタ売上高は前期比-9.7%の30億円にとどまり、2期連続で中期目標30億円を達成し収益の下支えとなっている。
  • 4ソリューション拡充: 国内テスタメーカー「嶺光音電機」の子会社化により、テスタ・ハンドラ一体のワンストップ提供体制を整えつつある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期計画「Enjoy2.1」の数値目標: 2025年度売上高55億円・営業利益1.3億円を起点に、2027年度売上高90億円・営業利益18.5億円を目指す。
  • 2次世代ハンドラの投入と新市場開拓: MAPハンドラ・自重ハンドラを軸に製品競争力を強化し、2027年度ハンドラ売上高35億円(FY2025比+112%)を目標とする。
  • 3テスタのバリュー志向型ビジネスへの転換: パートナー企業との連携でコスト優位を確立しつつ、海外市場へ積極展開し2027年度テスタ売上高40億円を目指す。
  • 4DOE4%を目安とした株主還元と資本効率改善: 配当政策を純資産連動のDOE基準に再構築し、成長投資と安定配当を両立することでROEの持続的改善を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の急落: 売上高59億円(前期比-31.6%)、営業利益4.3億円(同-74.9%)と大幅に悪化し、受注高は3期連続で売上を下回る40億円(同-41.3%)となった。
嶺光音電機の子会社化: FY2025第3四半期にテスタメーカーを株式取得で連結化し、テスト・ソリューションの包括提供力を強化する布石を打った。
営業CFは改善: 棚卸資産・売掛金の減少を受け営業キャッシュ・フローは17.7億円のプラスと前期(8.7億円)から倍増し、手元現金は40.6億円に積み上がった。
中期経営計画「Enjoy2.1」の策定: 2025~2027年度を対象に発表し、DOE4%配当政策・ローリングプラン導入・IRの充実など株主重視の経営姿勢を明示した。
02

業績推移

売上高
58.9億円31.6%FY25
0255075100FY20FY22FY24
営業利益
4.3億円74.9%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
純利益
4.3億円71.8%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.07.515.022.530.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0100200300400FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高71.941.634.575.187.486.258.9
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益17.521.317.34.3
経常利益13.70.4-3.120.625.121.46.7
純利益10.5-1.7-2.917.222.615.24.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産112102103129143162155
純資産 (自己資本)10296.095.1113129145142
自己資本比率 (%)91.694.192.087.790.089.691.5
現金及び預金25.626.130.822.330.536.040.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF9.84.85.4▲1.214.58.717.7
投資CF0.3▲1.20.3▲8.3▲1.21.5▲9.0
財務CF▲2.5▲3.0▲1.1▲0.6▲6.8▲6.9▲5.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
77.25
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.0%
自己資本利益率
ROA
2.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
176
平均年齢
42.8
平均勤続
17.4
単体 平均年収
657万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1田中 綏子0.4百万株6.86%
#2村井 昭0.2百万株3.59%
#3日本生命保険相互会社0.2百万株3.40%
#4勝田 知男0.2百万株3.23%
#5山村 博0.2百万株3.03%
#6株式会社りそな銀行0.2百万株2.99%
#7中島 秀樹0.1百万株2.54%
#8テセック社員持株会0.1百万株2.13%
#9大塚 佳苗0.1百万株1.95%
#10大塚 正樹0.1百万株1.89%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
70.00
配当性向
61.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
20
FY21
10
FY22
80
FY23
100
FY24
70
FY25
70
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談