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株式会社小森コーポレーション
カブシキガイシャコモリコーポレーション上場機械6349EDINET: E01667KOMORI CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
1111億円
6.49%営業利益 (FY25)
71.2億円
45.32%経常利益 (FY25)
76.2億円
12.06%純利益 (FY25)
72.5億円
56.17%総資産
1729億円
3.18%自己資本比率
66.8%
—ROE
6.3%
2.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
小森コーポレーションは1923年創業の印刷機械専業メーカーで、オフセット枚葉印刷機で国内首位級の地位を持つ。売上高は2021年の718億円を底に回復基調が続き、FY2025は1,111億円(前期比+6.5%)と過去最高水準を更新した。営業利益は71億円(+45.3%)と大幅増益となり、証券印刷事業での大型受注(10カ国・200億円超)の工事進行計上が主な牽引役となった。海外売上高比率は69.5%に達し、アセアン・インド等「その他地域」が+41.5%と急拡大している。事業ポートフォリオは基盤事業(オフセット・証券印刷)と成長事業(DPS・PE)の2軸で構成され、第7次中期経営計画(2027年3月期最終年)では営業利益率7.0%以上・ROE6.0%以上を目標に据える。一方、商業印刷向けオフセット市場の長期的縮小リスク、欧米子会社の収益低迷(北米セグメント利益わずか8百万円)、米国関税政策の不確実性など構造的課題も残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: オフセット印刷機が売上の中核で、証券印刷機・DPS・PE事業が補完し海外売上比率69.5%を占める。
- 2顧客: 世界の印刷会社・パッケージメーカー・政府系造幣・銀行券印刷機関を主要顧客とする。
- 3価値提案: 省エネ・自動化・スマートファクトリー機能を搭載した高付加価値機でROI向上を訴求する。
- 4コスト構造: 国内製造を主軸に欧州・中国拠点を補完とし、drupa等展示会を活用した受注獲得コストが発生する。
Risks · リスク要因
- 1オフセット市場の構造縮小: 欧米・日本での商業印刷需要減退が続き、北米セグメント利益がFY2025に前期比98.9%減の8百万円まで急落した。
- 2為替リスク: 海外売上比率が69.5%に達し、ドル・ユーロ建て取引が多いため急激な円高局面では売上・利益が大幅に目減りする。
- 3米国関税・通商政策リスク: トランプ関税等の輸出入規制強化が調達コストと市場アクセスの両面で事業活動を制約する可能性がある。
- 4DPS・PE成長事業の不確実性: B2デジタル機「J-throne 29」の市場浸透や競合参入に加え、PE事業は対象分野の急変で収益が大幅低下するリスクを抱える。
Strengths · 強み
- 1証券印刷の高参入障壁: 銀行券印刷のセキュリティ技術と財務基盤が評価され、FY2025までに10カ国で200億円超の受注を獲得した。
- 2受注残の積み上げ: FY2025受注高は130,897百万円(前期比+32.1%)と売上を大幅に上回り、翌期以降の収益が可視化されている。
- 3アジア成長需要の捕捉: パッケージ印刷需要が旺盛なアセアン・インド地域での売上が前期比+41.5%と急拡大している。
- 4drupa展示会での製品訴求力: 2024年5月のdrupa2024に省エネ機「リスロンGX/GアドバンスEXエディション」を出展し欧州受注増に直結させた。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1事業ポートフォリオ転換: 第7次中計でDPS・PE事業の2桁成長を目指し、B2枚葉UVインクジェット機「J-throne 29」の市場投入を推進する。
- 2財務目標: 2027年3月期に営業利益率7.0%以上・ROE6.0%以上を達成し、総還元性向50%・最低配当40円を維持する。
- 3スマートファクトリー推進: 「KP-Connect」を中核に生産現場の見える化・自動化・整流化を具現化し顧客の省人化需要に対応する。
- 4グローバル人財・体制刷新: 販売・サービス・人事システムのグローバル対応と産学連携(山形大学等)によるオープンイノベーションを推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高1,111億円(+6.5%)、営業利益71億円(+45.3%)と大幅増益を達成し、受注高は1,309億円(+32.1%)に急拡大した。
米国財務省印刷局からの受注獲得: Bureau of Engraving and Printingより米ドル紙幣印刷設備を受注し、証券印刷事業の大型案件を積み上げた。
drupa2024出展効果: 2024年5月ドイツ開催の世界最大印刷機材展に省エネモデルを出展し、欧州売上が前期比+8.6%と回復した。
北米事業の急失速: 大統領選後の金利高止まりと通商政策不安でオフセット受注が滞り、北米セグメント利益がほぼゼロ(8百万円)に落ち込んだ。
02
業績推移
売上高
1,111億円▲6.5%FY25
営業利益
71.2億円▲45.3%FY25
純利益
72.5億円▲56.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 902 | 776 | 718 | 876 | 979 | 1043 | 1111 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 22.7 | 57.2 | 49.0 | 71.2 |
| 経常利益 | 25.0 | -34.8 | -11.5 | 34.1 | 66.1 | 68.0 | 76.2 |
| 純利益 | 14.3 | -255 | -20.7 | 61.6 | 57.2 | 46.4 | 72.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1674 | 1357 | 1444 | 1571 | 1655 | 1676 | 1729 |
| 純資産 (自己資本) | 1302 | 980 | 977 | 1034 | 1071 | 1145 | 1155 |
| 自己資本比率 (%) | 77.8 | 72.2 | 67.7 | 65.8 | 64.7 | 68.3 | 66.8 |
| 現金及び預金 | 457 | 386 | 543 | 603 | 609 | 497 | 574 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.1 | 18.1 | 81.7 | 92.8 | 44.8 | ▲80.5 | 170 |
| 投資CF | ▲4.5 | ▲35.7 | ▲22.2 | ▲13.8 | ▲5.3 | 4.8 | ▲47.8 |
| 財務CF | ▲128 | ▲50.6 | 92.9 | ▲29.4 | ▲40.8 | ▲48.7 | ▲43.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
136.62
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.3%
自己資本利益率
ROA
4.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ChinaArea0.0兆13.1%0.00兆1.8%
Europe0.0兆22.6%▲0.00兆-3.1%
Japan0.1兆50.6%0.01兆12.7%
NorthAmerica0.0兆8.5%0.00兆0.1%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆5.2%0.00兆7.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,074人
平均年齢
43.1歳
平均勤続
18.5年
単体 平均年収
713万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
88.00円+13
配当性向
45.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
50
FY21
30
FY22
71
FY23
60
FY24
75
FY25
88
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
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