株
株式会社鶴見製作所
カブシキガイシャツルミセイサクショ上場機械6351EDINET: E01662TSURUMI MANUFACTURING CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
681億円
8.67%営業利益 (FY25)
103億円
14.65%経常利益 (FY25)
105億円
16.98%純利益 (FY25)
87.8億円
5.97%総資産
1315億円
14.01%自己資本比率
72.9%
—ROE
9.6%
0.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社鶴見製作所は創業100年超の水中ポンプ専業メーカーで、建設・設備・官公庁市場向けに排水・移送ポンプを国内外で供給する。国内売上比率が約60%を占める一方、北米・アジア・欧州にも販売網を持ち、FY2025の売上高は681億円(前年比+8.7%)、営業利益は103億円(+14.6%)と増収増益を達成した。6年間で売上高は435億円から681億円へと約57%拡大しており、構造的な成長軌道にある。FY2025の主な成長要因は、国内での環境対応型高効率ポンプの堅調な販売、アジア地域(特にタイ・インドネシア)での設備製品需要の急伸(+24.4%)、および2024年7月に完全子会社化したイタリアのポンプメーカーZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の連結取込みである。マザー工場である京都工場のモータ生産棟竣工によりモータ内製化が進み、コスト競争力と供給安定性の向上が期待される。中期経営計画「Transformation 2027」のもと、2030年3月期のROE10%以上達成と配当性向30%以上維持を掲げ、「ものづくり」を軸にした持続的成長を追求している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 水中ポンプおよび関連機器の製造販売が売上の大半を占め、国内59.6%・海外40.4%の地域分散構造である。
- 2顧客: 建設レンタル業者・民間設備工場・官公庁・鉱山事業者など多様なインフラ関連顧客に供給している。
- 3価値提案: 省エネ・高効率・電極式残水ポンプ等の環境対応製品で社会インフラの維持と災害対策需要に応えている。
- 4コスト構造: 京都工場でのモータ内製化投資により原価率改善を進め、グローバル多拠点生産で供給リスクを分散している。
Risks · リスク要因
- 1為替変動リスク: 主に米ドル建て決済であり、FY2025は為替差損446百万円を計上し経常利益が前年比-17.0%と大幅影響を受けた。
- 2原材料価格高止まりリスク: エネルギー・素材価格の高騰が継続しており、原価率改善余地を圧迫して収益を下押しする可能性がある。
- 3M&A統合リスク: ZENIT子会社化によりのれん3,117百万円を計上しており、期待効果未達時には減損損失計上リスクが生じる。
- 4米国関税政策リスク: 北米セグメントでFY2025に売上-6.4%・利益-13.1%の減収減益が発生しており、相互関税の動向が今後も業績を左右する。
Strengths · 強み
- 1国内建設・設備市場での高シェア: レンタル業界向け省人化製品や官公庁向けポンプ設備で長年の実績と強固な販売網を持つ。
- 2アジア成長取込み力: タイ・インドネシアなどASEAN市場でFY2025に+24.4%増収を達成し、地域多様化が進んでいる。
- 3モータ内製化による垂直統合: 京都工場新棟竣工でモータを自社生産し、原価低減と品質管理・サプライチェーン強靭化を実現している。
- 4M&Aによる製品・地域拡張: ZENIT子会社化でイタリアを拠点とした欧州設備市場へのアクセスと製品ラインナップの補完を獲得している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期計画「Transformation 2027」: 2027年3月期を最終年度とし、「ものづくり」改革を軸に持続的な増収増益と企業価値向上を目指す。
- 2長期ROE目標: 2030年3月期までにROE10%以上を達成することを掲げ、資本コストを意識した収益性向上に取り組む。
- 3京都工場投資: モータ生産棟を竣工済みで引き続き最新設備導入を推進し、生産効率向上とBCP強化を図る。
- 4グローバル拡大とサステナビリティ: ZENIT活用による欧州事業拡大と「Green Plan 2030」によるGHG削減で事業機会の創出を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高681億円(+8.7%)・営業利益103億円(+14.6%)と増収増益を達成し、6期連続増収となった。
2024年7月にイタリアのZENIT INTERNATIONAL S.P.A.を完全子会社化し、段階取得差益1,721百万円を特別利益に計上した。
アジアセグメントが売上高157億円(+24.4%)・セグメント利益+97.6%と急拡大し、グループ全体の利益成長を牽引した。
京都工場モータ生産棟が竣工し、有形固定資産が65億9,600万円増加、モータ内製化による競争力強化フェーズに入った。
02
業績推移
売上高
681億円▲8.7%FY25
営業利益
103億円▲14.7%FY25
純利益
87.8億円▲6.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 435 | 456 | 453 | 512 | 562 | 626 | 681 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 55.1 | 72.6 | 89.4 | 103 |
| 経常利益 | 57.3 | 54.8 | 64.0 | 73.7 | 89.9 | 126 | 105 |
| 純利益 | 40.1 | 39.5 | 41.6 | 48.2 | 62.6 | 82.9 | 87.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 722 | 769 | 815 | 873 | 990 | 1154 | 1315 |
| 純資産 (自己資本) | 594 | 620 | 669 | 718 | 782 | 902 | 959 |
| 自己資本比率 (%) | 82.3 | 80.6 | 82.1 | 82.3 | 79.0 | 78.2 | 72.9 |
| 現金及び預金 | 135 | 141 | 157 | 143 | 194 | 268 | 281 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 34.6 | 43.7 | 48.7 | 20.0 | 29.7 | 95.3 | 70.3 |
| 投資CF | ▲28.1 | ▲32.1 | ▲33.6 | ▲25.1 | ▲26.5 | ▲59.1 | ▲79.9 |
| 財務CF | ▲5.7 | ▲2.7 | ▲2.3 | ▲19.6 | 30.1 | 14.8 | 25.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
358.72
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.6%
自己資本利益率
ROA
6.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Asia0.0兆8.8%0.00兆29.7%
Europe0.0兆4.8%0.00兆6.3%
Japan0.0兆63.1%0.01兆18.0%
NorthAmerica0.0兆18.0%0.00兆11.2%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆5.3%0.00兆22.1%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
886人
平均年齢
41.3歳
平均勤続
14.9年
単体 平均年収
669万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
78.00円+6
配当性向
23.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
48
FY21
50
FY22
57
FY23
64
FY24
72
FY25
78
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。