日
日本ギア工業株式会社
ニホンギアコウギョウカブシキガイシャ上場機械6356EDINET: E02173NIPPON GEAR CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
95.6億円
0.69%営業利益 (FY25)
21.1億円
1.03%経常利益 (FY25)
21.5億円
0.09%純利益 (FY25)
15.5億円
0.71%総資産
152億円
3.80%自己資本比率
82.5%
—ROE
13.1%
1.89%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
日本ギア工業は、歯車・歯車装置(バルブアクチュエータ、ジャッキ、増減速機)および発電所向け工事事業を両輪とする産業用機械メーカーである。売上高96億円のうち歯車及び歯車装置事業が72億円(約75%)、工事事業が23億円(約25%)を占め、主要顧客は電力会社・公共インフラ事業者に集中する。FY2025は売上高が前期比0.7%減の95億55百万円と微減ながら、販管費の7.1%削減が奏功し営業利益21億円・経常利益21億52百万円をほぼ維持した。ROE13.1%・営業利益率21.9%という高い収益性と、純資産125億円・現預金45億円超という強固な財務基盤が特徴である。2019年の74億円から2024年に96億円へと段階的に売上を拡大させてきた実績を持つ。中期的には電子式アクチュエータの販売強化、海外市場開拓、大型高精度歯車の新規顧客獲得、発電所元請受注の拡大に注力する方針だが、電力セクターへの依存度の高さと国内市場集中が構造的課題として残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 歯車装置事業が売上の約75%(72億円)を占め、発電所向け工事事業23億円が補完する二本柱構造である。
- 2顧客: 電力会社・公共インフラ事業者を主要顧客とし、受注生産を基本に国内市場中心で事業を展開している。
- 3価値提案: 発電所・上下水道等のインフラ設備向けに高精度歯車装置とアフターサービス(工事)を一体提供し差別化している。
- 4コスト構造: 鋳物・非鉄金属を主原材料とする製造業であり、売上原価率55%・販管費率23%で営業利益率約22%を維持している。
Risks · リスク要因
- 1特定市場への依存: 売上の大半が電力関連インフラに集中しており、設備投資抑制や点検期間延長が業績を直撃するリスクがある。
- 2原材料価格変動: 鉄・非鉄金属価格の高騰が仕入コストを押し上げ、販売価格転嫁が十分でない場合に利益が圧迫される。
- 3下期・第4四半期偏重: 売上の大部分が年度末に集中するため、第4四半期に不測の事態が生じると年間業績に直結する構造リスクがある。
- 4国際リスク・為替変動: 海外販売比率は低いものの、米国関税見直しや地政学的リスクが取引先エンドユーザーを通じて波及する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1高収益体質: 営業利益率21.9%・ROE13.1%を維持し、純資産125億円・現預金45億円超の強固な財務基盤を有している。
- 2インフラ特化の技術力: 発電所・上下水道など社会インフラ向け高精度歯車装置で長年の実績を持ち、参入障壁が高い。
- 3受注先行の安定収益: FY2025受注高95億93百万円(前期比+2.0%)と売上高を上回り、短期の業績視認性が高い。
- 4コスト管理力: FY2025に販管費を前期比7.1%(1億66百万円)削減し、売上微減局面でも利益水準を維持した実力がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1電子式アクチュエータ強化: バルブアクチュエータの受注増を背景に、電子式アクチュエータの開発・販売拡大と海外市場への展開を優先課題とする。
- 2大型歯車の新規顧客開拓: 大型歯車加工機を活用し、大型高精度歯車の顧客基盤を拡大することで歯車事業の売上規模を引き上げる。
- 3工事事業の元請比率向上: 発電所からの元請受注拡大を推進し、工事事業の収益性と安定性を高める方針を継続する。
- 4DX・人材育成投資: 基幹システムのクラウド活用とDX促進を進め、2035年までに女性管理職比率20%・男性育休取得率100%を目標とする。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高95億55百万円(前期比-0.7%)・営業利益21億5百万円(同-1.0%)と微減ながら、経常利益21億52百万円・純利益15億50百万円は前期並みを維持した。
受注は増加基調: FY2025受注高は95億93百万円(前期比+2.0%)に増加し、特にバルブアクチュエータの受注が拡大して歯車装置事業を牽引した。
財務体質の改善: 純資産が前期比14億65百万円増加し125億61百万円に到達、負債は9億8百万円減少し財務レバレッジが一段と低下した。
設備投資の拡大: 投資CFは前期比+166.9%の8億84百万円の支出となり、有形固定資産4億94百万円・無形固定資産95百万円を中心に積極投資を実施した。
02
業績推移
売上高
95.6億円▼0.7%FY25
営業利益
21.1億円▼1.0%FY25
純利益
15.5億円▲0.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 73.9 | 75.8 | 77.1 | 75.7 | 75.2 | 96.2 | 95.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.2 | 9.7 | 21.3 | 21.1 |
| 経常利益 | 4.7 | 5.8 | 4.2 | 1.2 | 10.0 | 21.5 | 21.5 |
| 純利益 | 3.2 | 4.0 | 3.1 | 3.0 | 6.8 | 15.4 | 15.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 111 | 113 | 113 | 114 | 127 | 147 | 152 |
| 純資産 (自己資本) | 78.7 | 81.8 | 85.5 | 87.9 | 94.4 | 111 | 126 |
| 自己資本比率 (%) | 70.6 | 72.4 | 75.4 | 77.4 | 74.2 | 75.6 | 82.5 |
| 現金及び預金 | 26.1 | 26.7 | 29.5 | 35.3 | 43.0 | 44.8 | 45.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 4.5 | 1.1 | 7.2 | 8.0 | 12.7 | 7.5 | 12.9 |
| 投資CF | ▲2.0 | ▲0.1 | ▲1.7 | ▲1.0 | ▲3.0 | ▲3.3 | ▲8.8 |
| 財務CF | ▲1.4 | ▲0.3 | ▲2.7 | ▲1.3 | ▲2.0 | ▲2.4 | ▲3.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
108.90
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
13.1%
自己資本利益率
ROA
10.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
264人
平均年齢
42.7歳
平均勤続
16.9年
単体 平均年収
705万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
12.00円+1
配当性向
7.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
7
FY21
6
FY22
6
FY23
8
FY24
11
FY25
12
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。