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株式会社荏原製作所
カブシキガイシャ エバラセイサクショ上場機械6361EDINET: E01542EBARA CORPORATION
決算期: 12月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
9583億円
10.57%営業利益 (FY25)
1138億円
16.18%経常利益 (FY25)
1110億円
11.14%純利益 (FY25)
766億円
7.33%総資産
10822億円
7.67%自己資本比率
47.0%
—ROE
15.6%
0.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
荏原製作所は、流体制御・界面制御・振動制御などのコア技術を基盤に、精密・電子(半導体向けCMP装置等)、エネルギー(LNG・石油化学向けポンプ・コンプレッサ)、建築・産業(空調・ポンプ)、インフラ(公共水道ポンプ)、環境(ごみ処理プラントO&M)の5セグメントを運営する総合機械メーカーである。売上高は2019年の5,224億円から2025年の9,583億円へ6年間で約1.84倍に拡大しており、成長ドライバーは生成AI需要を背景とした精密・電子セグメント(売上3,422億円、前期比+23.0%)と環境セグメントの大型案件獲得(受注高1,354億円、前期比+89.1%)である。長期ビジョン「E-Vision2035」では、グローバルエクセレントカンパニーとして持続可能な社会に不可欠な企業を目指し、GHG削減約2.5億トン相当、売上収益1兆円超、ROIC10%以上を目標に掲げている。精密・電子・エネルギー・建築・産業の3セグメントをグローバル成長の柱と位置づけ経営資源を優先配分する一方、インフラ・環境は日本の課題先進国モデルを海外展開する戦略を採る。リスクとしては半導体市況の変動、地政学リスク・輸出規制、為替変動、人材確保難が挙げられる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 精密・電子35.7%、建築・産業25.2%、エネルギー22.7%、環境10.2%、インフラ6.0%の5セグメントで構成される。
- 2顧客: 半導体メーカー、石油化学・LNGプラント、建築設備オーナー、地方自治体、廃棄物処理事業者など多岐にわたる。
- 3価値提案: 製品販売にとどまらずO&MやサービスS&Sを組み合わせ、インストールベースを活用したソリューションプロバイダーへ進化する。
- 4コスト構造: 流体・界面・振動制御のコア技術を複数事業に横展開し、研究開発費とグローバル生産拠点への固定費を分散させている。
Risks · リスク要因
- 1半導体市況の変動リスク: 精密・電子は売上の35%超を占め、増産投資の本格再開が当初想定より遅延しており、景気反転時の影響が大きい。
- 2地政学・輸出規制リスク: 米中対立に伴う半導体輸出管理規制強化が中国向け事業に影響し、サプライチェーン分断や市場アクセス制限が生じうる。
- 3為替・金利変動リスク: グローバル展開比率が高く、円高進行や金利上昇は売上収益・輸出採算・財務費用の双方に悪影響を与えるリスクがある。
- 4コンプライアンスリスク: 2025年2月に公正取引委員会から下請代金支払遅延等防止法に基づく勧告を受け、受注機会の喪失や社会的評価低下の懸念がある。
Strengths · 強み
- 1半導体CMP装置で高シェア: 生成AI需要拡大を追い風に精密・電子の売上が前期比+23%増となり、グローバルトップ水準の技術力を証明した。
- 2事業ポートフォリオの多様性: 景気感応度の異なる5セグメントを保有し、エネルギー減速時も精密・電子と環境が補完することで全社増益を維持した。
- 3高い受注残積み上げ能力: FY2025受注高9,497億円と売上とほぼ同水準を確保し、翌期以降の売上を先行して裏付ける安定性がある。
- 4インフラ・環境での国内ブランド力: 公共ポンプや廃棄物処理プラントで長年培った実績と信頼が参入障壁となり、老朽化更新需要を安定的に獲得している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1E-Vision2035の目標: GHG削減約2.5億トン相当、売上収益1兆円超、ROIC10%以上を2035年までに達成し、グローバルエクセレントカンパニーを目指す。
- 2精密・電子への優先投資: AI社会を支える先端半導体向けCMPソリューションで唯一無二の存在を目指し、グローバルビジネスセグメントへ経営資源を集中する。
- 3環境・水素の新領域拡大: ケミカルリサイクル「ICFG技術」の社会実装と水素エネルギー領域での世界トップシェア獲得を2025年以降に刈り取り期と位置づける。
- 4ソリューションプロバイダー化: インストールベースのデータ活用による省エネ・予兆保全サービスを拡充し、M&A・外部共創も積極推進して生涯収益を最大化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025全指標が過去最高: 売上9,583億円(+10.6%)、営業利益1,138億円(+16.2%)、純利益766億円(+7.3%)を達成し、中計「E-Plan2025」目標を前倒しで超過した。
精密・電子が最大の牽引役: 生成AI向け半導体需要回復でCMP等の受注が急増し、売上3,422億円(+23.0%)、セグメント利益578億円(+15.2%)と大幅増益となった。
環境セグメントで大型案件を4件受注: ごみ処理施設の延命化・改修案件が相次ぎ受注高1,354億円(前期比+89.1%)と急拡大し、O&M増加で利益率も改善した。
新長期ビジョン「E-Vision2035」を策定: 2025年に旧ビジョンを刷新し、持続可能な社会に不可欠な企業を目指すスローガン「Essential EBARA. Everywhere.」を掲げた。
02
業績推移
売上高
9,583億円▲10.6%FY25
営業利益
1,138億円▲16.2%FY25
純利益
766億円▲7.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 5224 | 5225 | 6032 | 6809 | 7593 | 8667 | 9583 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 706 | 860 | 980 | 1138 |
| 経常利益 | 356 | 358 | 603 | 695 | 847 | 999 | 1110 |
| 純利益 | 233 | 242 | 436 | 505 | 603 | 714 | 766 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 6155 | 6448 | 7197 | 8280 | 9139 | 10051 | 10822 |
| 純資産 (自己資本) | 2713 | 2896 | 3123 | 3600 | 4099 | 4733 | 5089 |
| 自己資本比率 (%) | 44.1 | 44.9 | 43.4 | 43.5 | 44.8 | 47.1 | 47.0 |
| 現金及び預金 | 953 | 1205 | 1365 | 1161 | 1481 | 1710 | 1435 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 267 | 688 | 729 | 371 | 700 | 1009 | 408 |
| 投資CF | ▲241 | ▲292 | ▲314 | ▲383 | ▲356 | ▲486 | ▲912 |
| 財務CF | ▲202 | ▲144 | ▲295 | ▲237 | ▲46.6 | ▲319 | 168 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
166.31
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
15.6%
自己資本利益率
ROA
7.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
21,148人
単体
5,489人
平均年齢
43.1歳
平均勤続
14.4年
単体 平均年収
980万円
連結従業員数 推移
FY21
18,372
FY22
19,095
FY23
19,629
FY24
20,510
FY25
21,148
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
87.00円-175
配当性向
64.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
120
FY21
213
FY22
278
FY23
327
FY24
262
FY25
87
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。