株
株式会社AIRMAN
カブシキガイシャエアマン上場機械6364EDINET: E01663AIRMAN CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
548億円
5.64%営業利益 (FY25)
69.2億円
11.81%経常利益 (FY25)
68.9億円
5.95%純利益 (FY25)
48.1億円
5.61%総資産
642億円
13.95%自己資本比率
63.9%
—ROE
12.3%
2.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
AIRMANはエンジンコンプレッサ・エンジン発電機・高所作業車などを製造する産業機械メーカーで、国内建設機械ルートと海外(主に北米)輸出の2本柱で収益を上げている。新潟県燕市に生産拠点を持ち、国内ではエンジンコンプレッサのシェアトップ、モータコンプレッサでは中期計画目標の15%シェアを達成した。FY2025は売上高548億円(過去最高)・営業利益69億円(過去最高)と好調だったが、円安縮小の影響で経常利益・純利益はそれぞれ前期比5.9%減・5.6%減と二面性を持つ決算となった。 新中期計画「中期ビジョン2027」(FY2026-FY2028)では売上規模の維持より事業ポートフォリオの再構築に主眼を置き、FY2028の売上高602億円・ROE12%以上を目標とする。北米の大手広域レンタル会社との取引拡大・生産能力増強、国内産業機械ルートの直販強化、水素エンジンや燃料電池発電機などCO2フリー製品の研究開発を成長の柱とする。総還元性向70%目標を掲げ株主還元にも積極的で、中小型産業機械メーカーとしてはROE12.3%と資本効率は高水準を維持している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 建設機械事業が売上の約81%(446億円)、産業機械事業が約19%(102億円)を占め、両事業とも過去最高益を記録した。
- 2顧客: 国内は建設・工場向けレンタル会社・代理店経由、海外は北米大手広域レンタル会社(Alliance North America等)が主要顧客である。
- 3価値提案: エンジン・モータ双方のコンプレッサを国内シェアトップ水準で製造し、排出ガス規制対応品から水素対応製品まで幅広い環境ニーズに応える。
- 4地域構成: 国内売上高306億円(55.8%)、海外売上高242億円(44.2%)で、北米依存が高く為替の影響を直接受ける構造である。
Risks · リスク要因
- 1海外売上高比率44.2%、北米向けが売上の約20%を占め、円高転換や米国関税政策の変化が業績に直撃するリスクがある。
- 2主力のエンジンコンプレッサは国内市場縮小局面にあり、長期的な内需減少を補う代替収益源の確立が急務である。
- 3鉄・銅・原油等の原材料価格高騰が継続しており、販売価格転嫁が追いつかない場合は利益率を圧迫するリスクがある。
- 4生産拠点が新潟県燕市に集中しているため、大規模地震・水害等によるサプライチェーン寸断が事業継続に深刻な影響を与えうる。
Strengths · 強み
- 1エンジンコンプレッサ国内シェアトップの地位を維持しており、長年の技術蓄積と販売網が参入障壁となっている。
- 2北米大手レンタル会社との代理店協力体制を構築し、FY2023以降の海外売上急拡大(FY2022:367億円→FY2025:548億円)を牽引した。
- 3モータコンプレッサの産業機械ルートへの直販展開により国内シェア15%を達成し、利益率の高い直販比率を高めつつある。
- 4水素専焼エンジン搭載コンプレッサや水素燃料電池式発電装置を開発中で、CO2フリー需要への先行対応が中長期の差別化要因となりうる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1北米成長: 大手広域レンタル会社との取引拡大と新規開拓を継続し、生産能力増強投資で北米向け供給体制を強化する。
- 2国内産業機械強化: モータコンプレッサの中型機以上を中心に直販比率を高め、メンテナンス需要も取り込み収益力を向上させる。
- 3新製品・環境対応: 水素エンジン搭載コンプレッサや燃料電池発電装置など脱炭素製品の研究開発を継続し、環境規制強化を機会として捉える。
- 4財務・株主還元: ROE12%以上(FY2028目標)を堅持しつつ、総還元性向70%を目標に配当・自己株買いによる株主還元を両立する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高548億円(+5.6%)・営業利益69億円(+11.8%)はいずれも過去最高を更新したが、経常利益69億円(-5.9%)・純利益48億円(-5.6%)は円安縮小で減益となった。
北米向けエンジン発電機は現地レンタル会社の在庫調整で伸び悩んだが、最大顧客Alliance North Americaへの販売が売上の19.8%(前期23.2%)に低下し、依存度集中リスクがやや緩和された。
新中期計画「中期ビジョン2027」を始動し、FY2028の売上高602億円・営業利益79.5億円・ROE12%以上を目標として設定した。
FY2025末の現金及び現金同等物は189億円(前期比76億円増)と大幅増加し、財務活動CFが44億円の収入超過となったのは長期借入れと自己株取得が交錯した影響である。
02
業績推移
売上高
548億円▲5.6%FY25
営業利益
69.2億円▲11.8%FY25
純利益
48.1億円▼5.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 410 | 418 | 329 | 367 | 490 | 519 | 548 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 35.7 | 48.4 | 61.9 | 69.2 |
| 経常利益 | 56.4 | 54.6 | 29.2 | 40.5 | 53.8 | 73.2 | 68.9 |
| 純利益 | 37.6 | 36.2 | 19.4 | 27.5 | 37.5 | 51.0 | 48.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 434 | 447 | 434 | 458 | 532 | 563 | 642 |
| 純資産 (自己資本) | 267 | 289 | 300 | 313 | 342 | 376 | 410 |
| 自己資本比率 (%) | 61.6 | 64.7 | 69.1 | 68.3 | 64.2 | 66.7 | 63.9 |
| 現金及び預金 | 103 | 107 | 111 | 106 | 125 | 113 | 189 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 33.2 | 42.6 | 41.0 | 22.8 | 28.7 | 39.7 | 39.1 |
| 投資CF | ▲18.2 | ▲24.3 | ▲20.2 | ▲6.2 | ▲8.7 | ▲27.6 | ▲10.8 |
| 財務CF | ▲14.3 | ▲15.0 | ▲17.3 | ▲22.2 | ▲1.6 | ▲24.9 | 43.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
173.80
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.3%
自己資本利益率
ROA
7.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ConstructionMachineryBusiness0.0兆81.4%0.01兆15.1%
IndustrialMachineryBusiness0.0兆18.6%0.00兆17.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
517人
平均年齢
37.1歳
平均勤続
13.1年
単体 平均年収
682万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
77.00円
配当性向
54.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
50
FY21
27
FY22
40
FY23
60
FY24
77
FY25
77
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。