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株式会社電業社機械製作所

カブシキガイシャデンギョウシャキカイセイサクショ上場機械6365EDINET: E01544
DMW CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
281億円
16.52%
営業利益 (FY25)
32.4億円
41.70%
経常利益 (FY25)
34.0億円
38.38%
純利益 (FY25)
24.3億円
38.63%
総資産
405億円
9.42%
自己資本比率
68.8%
ROE
9.0%
2.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

電業社機械製作所は静岡県三島市に拠点を置く風水力機械(ポンプ・送風機・コンプレッサー等)の専業メーカーであり、上下水道・ダム・発電所向けを中心とした官公需が売上の7割超を占める安定収益構造を特徴とする。FY2025(2025年3月期)の売上高は281億円(前年比+16.5%)、営業利益は32億円(同+41.7%)と急拡大し、中期経営計画「中期経営計画2025」で修正後に掲げた営業利益30億円・ROE9%の目標をいずれも超過達成した。成長を牽引したのは海外部門で、インド子会社DMWインド社の生産増強を背景に売上が前年比+70.8%と急伸した。一方、受注高は267億円(前年比-8.7%)と官需・海外が減少しており、期末受注残285億円も前年比-4.4%と縮小しているため、今後の売上持続性には注視が必要である。独自製品として水処理設備向けエネルギー回収装置「DeROs-ETM」を有し、RO膜を活用する海水淡水化・純水製造・下水処理などの脱炭素市場への横展開を加速中であり、P&Mビジネス(パーツ供給&メンテナンス)の安定収益化と合わせて中長期の収益基盤強化を図っている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 官需部門が売上の70.4%(198億円)を占め、国内民需33億円・海外50億円が補完する受注生産型ビジネスである。
  • 2顧客: 東京都(売上比18.6%)・守谷商会(11.0%)など官公庁・商社経由で上下水道・発電設備等に納入している。
  • 3価値提案: 独自技術の「AM-Turbo」「DeROs-ETM」等の高効率製品とP&Mビジネスで顧客のLCCを削減する。
  • 4コスト構造: 受注生産のため在庫リスクは低いが、鉄鋼等原材料・外注費が原価の大半を占め利益率は市況に連動する。
Risks · リスク要因
  • 1官公需依存と公共投資縮小リスク: 売上の7割超が官需であり、公共投資予算削減局面では受注減と価格競争の激化が業績を直撃する。
  • 2受注残の縮小傾向: FY2025期末受注残が285億円と前年比-4.4%に減少しており、今後の売上高の先行指標として警戒が必要である。
  • 3原材料・為替変動リスク: 鉄鋼等原材料価格の高騰や円安進行は製造コストを押し上げ、固定価格受注案件の採算を悪化させる可能性がある。
  • 4地震・BCP リスク: 主力の三島事業所が南海トラフ地震防災対策推進地域に位置しており、大規模災害時には生産停止で業績に甚大な影響が生じる。
Strengths · 強み
  • 1官需での高シェア: 上下水道・ダム向け風水力機械で長年の実績と技術認定を積み上げ、競合との価格競争を回避できる地位にある。
  • 2独自高効率製品: アルミ合金インペラ採用の「AM-Turbo」や世界最高水準のエネルギー回収効率を誇る「DeROs-ETM」で差別化を図っている。
  • 3P&Mビジネスの安定収益: 納入済み製品へのパーツ供給・メンテナンスが継続収益を生み出し、景気変動への耐性を高めている。
  • 4インド生産拠点: DMWインド社の設備増強によりFY2025海外売上を前年比+70.8%に拡大し、グローバル競争力を強化中である。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期経営計画2025の超過達成後の次期計画: 営業利益30億円・ROE9%を前倒し達成し、次期計画策定に向けグローバル基盤再構築を継続する。
  • 2海外事業拡大: DMWインド社を中核にグローバルネットワークを構築し、海外受注比率20%達成を目指して営業体制を機動的に強化する。
  • 3DeROs-ETMの多用途展開: 半導体向け純水製造・下水処理・海水淡水化など国内外のRO膜市場へ積極展開し新市場を開拓する。
  • 4人的資本と生産DX: グローバル人材育成とデジタル技術によるバリューチェーン全体最適化を推進し、生産性向上と収益率改善を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績急拡大: 売上高281億円(+16.5%)・営業利益32億円(+41.7%)と大幅増収増益となり、ROE9.0%で中計目標を達成した。
海外部門が急伸: 海外売上が50億円と前年比+70.8%増加し、DMWインド社の生産能力増強が貢献したことを経営者が明示した。
自己株取得と増配: FY2025に自己株式365百万円を取得し配当572百万円を支払うなど、株主還元を強化している。
中期計画数値目標を修正: 2025年5月に営業利益目標を27億円から30億円へ上方修正し、最終的に32億円で超過達成した。
02

業績推移

売上高
281億円16.5%FY25
075150225300FY20FY22FY24
営業利益
32.4億円41.7%FY25
010203040FY20FY22FY24
純利益
24.3億円38.6%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0150300450600FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高183197217228239241281
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益24.325.422.832.4
経常利益18.118.327.125.626.524.634.0
純利益12.412.720.018.818.717.524.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産268273306324340370405
純資産 (自己資本)186192210227239262278
自己資本比率 (%)69.670.568.570.070.370.768.8
現金及び預金74.773.370.058.860.460.763.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF51.96.513.01.615.77.321.1
投資CF▲5.8▲3.8▲10.3▲7.9▲8.9▲1.5▲8.3
財務CF▲5.3▲4.2▲5.9▲4.9▲5.2▲5.5▲9.6
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
576.66
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
9.0%
自己資本利益率
ROA
6.0%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
491
平均年齢
39.8
平均勤続
16.1
単体 平均年収
728万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社GM INVESTMENTS0.5百万株12.24%
#2電業社取引先持株会0.3百万株6.11%
#3明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.2百万株4.24%
#4光通信株式会社0.2百万株3.65%
#5株式会社明電舎0.1百万株3.08%
#6一般財団法人生産技術研究奨励会0.1百万株2.90%
#7株式会社三菱UFJ銀行0.1百万株2.52%
#8水道機工株式会社0.1百万株1.70%
#9株式会社鶴見製作所0.1百万株1.57%
#10内藤健一0.1百万株1.57%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
235.00+55
配当性向
33.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
125
FY21
155
FY22
165
FY23
173
FY24
180
FY25
235
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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