株
株式会社ダイフク
カブシキガイシャダイフク上場機械6383EDINET: E01551DAIFUKU CO., LTD.
決算期: 12月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
6607億円
17.31%営業利益 (FY25)
1008億円
40.91%経常利益 (FY25)
1046億円
40.47%純利益 (FY25)
781億円
36.80%総資産
7542億円
9.51%自己資本比率
59.9%
—ROE
18.4%
3.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ダイフクは「モノを動かす技術」を核に、物流・製造・半導体・空港など幅広い産業向けマテリアルハンドリングシステムを世界170カ国超に提供する総合メーカーである。FY2025は売上高6,607億円・営業利益1,008億円(営業利益率15.3%)・ROE18.4%と、いずれも過去最高を更新した。生産効率化・プロジェクト管理高度化・収益性重視の受注徹底という利益体質改善が奏功し、2027中計の最終年度目標(営業利益率11.5%・ROE13.0%)を2年前倒しで大幅超過したため、目標を営業利益率15.0%・ROE17.0%へ上方修正した。需要面では生成AI半導体投資・労働力不足に伴う自動化需要・空港投資の増加が追い風となり、受注高も6,726億円と高水準を維持している。2026年12月期は売上高7,000億円・受注高7,800〜8,200億円を予想しており、米国新工場稼働(生産能力約2倍)やインド拠点拡充を通じた「地産地消」戦略で更なる成長を目指す。一方、米国通商政策や自動車産業の投資延期リスク、新規技術領域での競争激化が中期的な課題となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 物流・製造・半導体・空港向けシステムの設計・製造・据付が主収益で、サービス売上高は1,766億円(売上の約27%)を占める。
- 2顧客: 一般製造業・流通業・半導体メーカー・自動車メーカー・空港運営会社など幅広い業種にグローバルで供給する。
- 3価値提案: 労働力不足・自動化需要に対し、AIやロボティクスを組み込んだシステムとアフターサービスで生涯収益を確保する。
- 4地域構成: 米国26%・国内(ダイフク単体)37%・アジア他で3極化し、地産地消モデルで関税リスクを軽減している。
Risks · リスク要因
- 1米国通商政策による相互関税が自動車・半導体顧客の投資計画(国・金額・時期)を変更させ、受注の遅延・減少を招く可能性がある。
- 2AIやロボティクス分野での技術開発が遅れた場合、新興競合に競争力を奪われ中長期的な成長機会を逸するリスクがある(影響度:大)。
- 3多種多様な部品・部材を調達するサプライチェーンは自然災害・地政学リスクに脆弱で、調達遅延が工期遅延・利益毀損に直結する。
- 461社・11,417名のグローバルグループにおける子会社管理不備や不祥事が、業績・社会的信用に重大な影響を及ぼす可能性がある。
Strengths · 強み
- 1半導体・空港・物流の3分野で世界トップクラスのシェアを持ち、顧客の乗り換えコストが高いシステムビジネスで安定受注を確保している。
- 2受注残高が豊富(期末残高は売上高の1年分超)で、売上の視認性が高く業績の下振れリスクが相対的に小さい構造である。
- 3生産効率化・プロジェクト管理高度化により営業利益率を10.2%(FY2023)から15.3%(FY2025)へ約5pt改善した実績を持つ。
- 4米国・インド・日本のマザー工場再開発と地産地消戦略により、関税リスクを回避しつつ現地ニーズへの即応力を高めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12027中計(更新後)で売上高8,000億円・営業利益率15.0%・ROE17.0%、2030長期ビジョンで売上高1兆円・営業利益率15.0%を目指す。
- 2米国新工場(2025年10月竣工、生産能力2倍)・インド拠点拡充を軸に重点市場での「地産地消」体制を強化し、シェア拡大を図る。
- 3京都Lab(2025年設置)・東京Lab(2026年設置予定)を通じてAI・ロボティクス・AGV制御技術の研究開発体制を強化し先端技術を内製化する。
- 42024〜2027年累計1,600億円規模の成長分野投資を実行し、食・環境など新領域への進出とM&Aも活用したスピード感ある競争力強化を進める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高6,607億円(+17.3%)・営業利益1,008億円(+24.4%)・ROE18.4%と4期連続で過去最高益を更新した。
2027中計目標を2年前倒しで超過したため、2026年2月に営業利益率目標を11.5%→15.0%、ROE目標を13.0%→17.0%へ上方修正した。
生成AI半導体需要急増を背景に半導体生産ライン向け受注が拡大し、後工程(ウェハー積層化・直接接合)への自動化ソリューションも提供開始した。
2026年12月期は受注高7,800〜8,200億円・売上高7,000億円を予想し、米国新工場フル稼働による北米シェア拡大が鍵となる。
02
業績推移
売上高
6,607億円▲17.3%FY25
営業利益
1,008億円▲40.9%FY25
純利益
781億円▲36.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 4437 | 4739 | 5123 | 6019 | 6115 | 5632 | 6607 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | 621 | 715 | 1008 |
| 経常利益 | 410 | 458 | 513 | 598 | 642 | 745 | 1046 |
| 純利益 | 281 | 324 | 359 | 412 | 455 | 571 | 781 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 4109 | 4455 | 4833 | 5516 | 6462 | 6887 | 7542 |
| 純資産 (自己資本) | 2374 | 2620 | 2921 | 3323 | 3588 | 3984 | 4516 |
| 自己資本比率 (%) | 57.8 | 58.8 | 60.4 | 60.3 | 55.5 | 57.9 | 59.9 |
| 現金及び預金 | 709 | 941 | 1187 | 1024 | 1364 | 2204 | 2453 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 137 | 382 | 567 | 200 | 371 | 1161 | 761 |
| 投資CF | ▲148 | ▲61.3 | ▲98.3 | ▲119 | ▲296 | ▲23.9 | ▲243 |
| 財務CF | ▲184 | ▲89.3 | ▲276 | ▲302 | 227 | ▲368 | ▲274 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
212.39
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
18.4%
自己資本利益率
ROA
10.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比
CFI0.0兆5.7%
Contec0.0兆3.1%
DAIFUKU0.2兆37.3%
DNA0.2兆25.1%
DSA0.0兆6.2%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.1兆22.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
3,858人
平均年齢
41.6歳
平均勤続
14.7年
単体 平均年収
918万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
112.00円+58
配当性向
51.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
105
FY21
110
FY22
125
FY23
150
FY24
54
FY25
112
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。