ホーム/企業/機械/株式会社加地テック

株式会社加地テック

カブシキガイシャカヂテック上場機械6391EDINET: E01529
KAJI TECHNOLOGY CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
70.0億円
3.54%
営業利益 (FY25)
6.2億円
19.17%
経常利益 (FY25)
7.7億円
5.87%
純利益 (FY25)
5.8億円
0.17%
総資産
116億円
2.13%
自己資本比率
67.6%
ROE
7.7%
0.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

加地テックは、水素ステーション向けをはじめPETボトル成形用・石油化学プラント向け等の特殊高圧圧縮機を設計・製造する専業メーカーである。三井E&Sを親会社に持ち、超高圧圧縮技術に特化したニッチ市場でのポジションを強みとしている。FY2025の売上高は70億円(前年比-3.5%)と減収だったが、これは水素ステーションの新規建設鈍化および海外石油化学プラント向け案件の減少が主因である。一方で、アフターサービス部門の堅調な伸長と原価低減努力により粗利率は改善し、純利益は578百万円とほぼ前年横ばいを維持した。受注高は前年比+16.8%の84億円・受注残高は61億円(+29.7%)と積み上がっており、CO2回収設備向け圧縮機等カーボンニュートラル関連需要が新たな成長ドライバーとして台頭している。長期計画「KAJI 2030VISION」のもと、超高圧技術を軸に水素サプライチェーン全般・P2Gシステム等の次世代市場への展開を図っているが、水素インフラ普及の遅延がリスク要因として残る。自己資本比率67.6%と財務健全性は高く、安定したキャッシュフロー創出を維持している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 特殊高圧圧縮機の製造販売とアフターサービス(修理・保守)の2本柱で、アフターサービスが近年伸長し利益安定化に貢献している。
  • 2顧客: 水素ステーション事業者・石油化学プラント・PETボトルメーカー等の産業顧客が主体で、岩谷瓦斯が売上の8.8%を占める。
  • 3価値提案: 超高圧圧縮技術という参入障壁の高い領域で高信頼性製品を提供し、水素ステーション向け国内トップシェアを維持している。
  • 4コスト構造: 鋼材・部材調達コストが主要コストで、2022年竣工の総合組立工場を活用した設計・製造の生産性向上で原価低減を推進している。
Risks · リスク要因
  • 1水素ステーション新規建設の鈍化が続いており、国内水素インフラ普及の遅れが主力市場の成長を長期的に制約するリスクがある。
  • 2鋼材・部材の市況高騰リスクがあり、製品販売価格への転嫁が困難な場合は収益を直接圧迫する可能性がある。
  • 3高度専門技術者(機械加工・研磨・切削等)の採用・育成が計画通り進まない場合、競争力低下や生産能力制約につながるリスクがある。
  • 4顧客の設備投資動向に売上が直結するため、景気後退や地政学リスク(米中摩擦・ウクライナ情勢等)による投資抑制時に業績が大幅変動しうる。
Strengths · 強み
  • 1水素ステーション向け圧縮機で国内トップシェアを持ち、高圧ガス保安法対応の技術的参入障壁が競合の侵入を抑制している。
  • 2超高圧圧縮技術の長年の蓄積により、PETボトル成形・石油化学・CO2回収と多用途展開が可能で特定市場依存リスクを分散できる。
  • 3アフターサービス事業が堅調に拡大しており、設備投資サイクルに左右されにくいストック型収益基盤が形成されつつある。
  • 4自己資本比率67.6%・現金及び預金167億円超と財務健全性が高く、長期計画への研究開発投資を自己資金で賄える体制にある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1長期計画「KAJI 2030VISION」で2030年までに超高圧技術を軸としたカーボンニュートラル貢献企業への転換を目指し、水素以外(CO2回収・P2G等)市場への製品投入を加速する。
  • 2水素サプライチェーン全般(ステーション以外の製造・輸送・貯蔵)へ販売を拡大し、圧倒的シェア獲得を目標として複数セグメントでの受注を積み上げる。
  • 3「ライフサイクル・ソリューション・サービス」型ビジネスへの移行を推進し、アフターサービス売上比率を高めることで景気変動に強い収益構造を構築する。
  • 4新基幹システム・BOM導入および海外調達サプライチェーン活用でコスト競争力を向上させ、2025年度目標として売上71億円・ROE6.3%を設定している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高70億円(前年比-3.5%)と減収となったが、受注高は84億円(+16.8%)・受注残高61億円(+29.7%)と将来需要は積み上がっている。
CO2回収設備向け圧縮機の大口案件獲得が寄与し、カーボンニュートラル関連市場での販売が増加、水素市場の低迷を一部相殺した。
OA機器大量入れ替えとP2Gシステム研究開発費増加により販管費が前年比+18.4%増加し、営業利益は620百万円(-19.2%)と大幅に落ち込んだ。
P2Gシステム開発に対する助成金収入の計上と賃上げ促進税制の適用により、経常利益769百万円・純利益578百万円と下支えされ、ROE7.7%を確保した。
02

業績推移

売上高
70億円3.5%FY25
020406080FY20FY22FY24
営業利益
6.2億円19.2%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
5.8億円0.2%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0100200300400FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高54.163.857.445.859.872.670.0
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益4.32.47.76.2
経常利益2.53.84.24.53.08.27.7
純利益1.62.53.13.12.95.85.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産82.787.885.296.8110118116
純資産 (自己資本)59.060.963.365.768.073.178.2
自己資本比率 (%)71.369.374.367.961.861.967.6
現金及び預金5.69.18.27.79.715.216.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF0.40.10.77.93.88.45.4
投資CF1.14.5▲0.9▲17.7▲6.1▲1.6▲2.5
財務CF▲1.1▲1.1▲0.79.34.3▲1.4▲1.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
349.92
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
7.7%
自己資本利益率
ROA
5.0%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
205
平均年齢
42.1
平均勤続
15.6
単体 平均年収
690万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社三井E&S0.8百万株51.05%
#2加地取引先持株会0.0百万株2.04%
#3桜井 昭一0.0百万株0.86%
#4東京短資株式会社0.0百万株0.79%
#5松原 啓二0.0百万株0.76%
#6株式会社SBI証券0.0百万株0.73%
#7木田 裕介0.0百万株0.68%
#8曽山 邦子0.0百万株0.64%
#9加地テック役員持株会0.0百万株0.59%
#10株式会社フジヨシ0.0百万株0.51%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
40.00
配当性向
11.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
40
FY21
40
FY22
40
FY23
40
FY24
40
FY25
40
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談