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株式会社 ヤマダコーポレーション
カブシキガイシャ ヤマダコーポレーション上場機械6392EDINET: E02180YAMADA CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
146億円
0.85%営業利益 (FY25)
19.6億円
20.40%経常利益 (FY25)
21.9億円
14.30%純利益 (FY25)
16.1億円
16.21%総資産
193億円
1.39%自己資本比率
86.5%
—ROE
10.1%
3.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ヤマダコーポレーションは、創業100年を超える老舗製造業であり、ダイアフラムポンプを中心とするインダストリアル部門と、自動車整備向け製品を扱うオートモティブ部門の2本柱で事業を展開する。売上高146億円のうち海外売上が60.5%を占め、米国・オランダ・中国・タイに連結子会社を持つグローバル展開が特徴である。財務面では自己資本比率85.0%と極めて健全であり、営業利益率は約13.4%と高水準を維持している。 FY2025は売上高が前年比0.8%減の146億円となり、オートモティブ部門が国内低調により5.3%減収となる一方、インダストリアル部門は円高の逆風下でも0.7%増収を確保した。利益面では営業利益が前年比20.4%減の20億円と大幅に落ち込んでおり、主に日本セグメントの営業利益が44.9%減と急減したことが響いた。中期経営計画「PhaseⅠ」のもとでダイアフラムポンプのトップブランド化と相模原工場の生産体制高度化を推進しており、EV化の逆風が続くオートモティブ事業からポンプ事業へのウエート移行が中長期の戦略的課題となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: インダストリアル部門63.8%・オートモティブ部門24.2%・その他12.0%の3部門構成で、ダイアフラムポンプが主力製品である。
- 2顧客: 世界の産業用途向けにダイアフラムポンプを供給し、自動車整備業向けにはケミカル・整備機器製品を販売している。
- 3地域構成: 日本43.0%・米国39.5%・オランダ9.9%・中国5.2%・タイ2.4%で、海外売上比率は60.5%に達している。
- 4コスト構造: 国内相模原工場で集中生産し、海外子会社は主に販売機能を担う輸出型モデルで製造固定費を国内に集約している。
Risks · リスク要因
- 1EV化によるオートモティブ事業の縮小リスク: EV普及に伴いカーメンテナンス製品需要が変質し、売上の24%を占める同部門が中長期で縮小する可能性がある。
- 2為替変動リスク: 海外売上比率60.5%を持つ一方で円高局面ではFY2025にも影響が顕在化し、業績変動を引き起こすリスクが高い。
- 3地政学・海外展開リスク: 米国・中国・オランダ等への依存が高く、関税政策・輸出規制・政情不安が事業や調達に重大な影響を及ぼしうる。
- 4設備投資回収リスク: 相模原工場のNext Stage投資を含む積極的な設備投資が想定通り成長に結びつかない場合、減価償却負担増で利益を圧迫する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1財務健全性: 自己資本比率85.0%・純有利子負債はほぼゼロ水準で、手元現金40億円を保有し財務リスクが極めて低い。
- 2グローバル販売網: 米国・欧州・アジアに直販子会社を持ち、海外売上比率60.5%を実現し特定地域への依存を分散している。
- 3ダイアフラムポンプの技術力: 多様産業に対応する独自のポンプ技術を保有し、世界各地の潜在需要を取り込むトップブランドを目指している。
- 4高収益体質: 売上総利益率43.2%・営業利益率13.4%を維持し、製造業としてはクラス上位の収益性を持続している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ポンプ事業のグローバルトップブランド化: ダイアフラムポンプで世界シェア拡大を目指し、新型ポンプの市場投入と各地域向けの販売体制を強化する。
- 2相模原工場のNext Stage化: グローバル需要拡大を支える生産能力と効率を高め、2024年度開始のPhaseⅠ3ヶ年計画内に次世代生産体制を構築する。
- 3オートモティブ事業戦略の再構築: EV化による需要変化に対応した新商品・サービス開発でモビリティ産業への貢献を維持しつつ収益基盤を守る。
- 4DX推進と人財育成: 「人財ビジョン」に基づく次世代人財の育成とデジタル活用による生産性向上で、競争力の底上げを図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は146億円(前年比0.8%減)で2期連続の高水準を維持したが、営業利益は20億円と前年比20.4%減と大幅減益となった。
日本セグメントの営業利益が687百万円と前年比44.9%減と急減し、国内オートモティブ部門の不振と固定費増が主因となっている。
米国セグメントは売上高58億円(前年比0.5%増)、営業利益958百万円(前年比7.7%増)と唯一の増益セグメントとなり、全社利益を下支えした。
創業100周年を機にグループビジョン「For the Next Century with YAMADA PRIDE」を掲げ、3ヶ年の中期経営計画PhaseⅠを2024年度よりスタートした。
02
業績推移
売上高
146億円▼0.8%FY25
営業利益
19.6億円▼20.4%FY25
純利益
16.1億円▼16.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 111 | 108 | 101 | 122 | 137 | 148 | 146 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 18.1 | 18.7 | 24.7 | 19.6 |
| 経常利益 | 18.5 | 13.7 | 12.7 | 17.0 | 20.9 | 25.5 | 21.9 |
| 純利益 | 13.1 | 9.4 | 9.1 | 11.7 | 14.9 | 19.2 | 16.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 130 | 130 | 151 | 170 | 181 | 190 | 193 |
| 純資産 (自己資本) | 97.6 | 104 | 111 | 123 | 137 | 158 | 167 |
| 自己資本比率 (%) | 74.9 | 79.6 | 73.6 | 72.1 | 76.1 | 83.0 | 86.5 |
| 現金及び預金 | 44.5 | 45.6 | 42.0 | 35.5 | 45.3 | 43.4 | 41.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 13.0 | 9.0 | 12.6 | 7.8 | 17.3 | 9.8 | 16.0 |
| 投資CF | ▲3.1 | ▲3.7 | ▲28.1 | ▲13.2 | ▲3.4 | ▲4.9 | ▲7.8 |
| 財務CF | ▲1.3 | ▲3.9 | 11.7 | ▲1.6 | ▲4.6 | ▲7.9 | ▲9.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
671.49
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.1%
自己資本利益率
ROA
8.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
CHINA0.0兆5.2%0.00兆6.6%
JAPAN0.0兆43.0%0.00兆10.9%
NETHERLAND0.0兆9.9%0.00兆9.5%
THAILAND0.0兆2.4%0.00兆20.4%
USA0.0兆39.5%0.00兆16.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
222人
平均年齢
43.3歳
平均勤続
17.9年
単体 平均年収
720万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
310.00円+30
配当性向
46.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
127
FY21
131
FY22
142
FY23
176
FY24
280
FY25
310
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。