鈴
鈴茂器工株式会社
スズモキコウカブシキガイシヤ上場機械6405EDINET: E01724Suzumo Machinery Co., Ltd.
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
156億円
7.25%営業利益 (FY25)
18.9億円
28.14%経常利益 (FY25)
19.5億円
30.04%純利益 (FY25)
14.6億円
28.22%総資産
195億円
6.98%自己資本比率
82.0%
—ROE
9.6%
1.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
鈴茂器工は1981年に世界初の量産型小型寿司ロボットを開発し、現在90ヵ国以上に販売する米飯加工機械の世界シェアNo.1企業である。国内では寿司ロボットで約80%の市場シェアを持ち、ご飯盛付けロボット「Fuwarica」など隣接カテゴリへの展開も進める。海外売上高はFY2025に49億62百万円(前期比+16.6%)まで拡大し、北米では大手スーパーマーケットチェーンへの寿司ロボット導入や大手テイクアウトチェーンへのおにぎり成型機採用が始まるなど、成長の質が向上している。売上高は2019年82億円から2025年156億円へと6年間でほぼ倍増し、FY2025の営業利益率は12.1%に達した。新中期経営計画「Next 2028」では2028年3月期に売上高220億円・営業利益30億円・ROE12.0%を掲げ、真のグローバル企業体制の構築と付加価値創造型企業への進化を基本方針とする。国内外の省人化・機械化ニーズを追い風に、生産方式の転換や北米・欧州への市場拡大、M&Aによる新事業育成が今後の鍵となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 米飯加工機械関連が売上の100%を占め、国内68.1%(106億円)・海外31.9%(50億円)で構成される。
- 2顧客: 回転寿司・丼チェーン・スーパーマーケット等の外食・中食大手チェーンを主要顧客とし、90ヵ国以上に販売する。
- 3価値提案: 省人省力化と食の高付加価値化を両立する寿司ロボット・おにぎり成型機・Fuwaricaを提供し、人手不足課題を解決する。
- 4コスト構造: 東京工場の単一拠点で生産を集約し、販売費・研究開発費・人件費が主要コストで売上総利益率は50.5%である。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客依存: 大手チェーンストアの出店計画変更・中止が業績に直結し、実際にコメ価格高騰で設備投資の中止・延期が発生した実績がある。
- 2為替変動: 海外売上比率31.9%かつ米国子会社在庫積み増しで棚卸資産の未実現利益消去が拡大しており、円高転換時に利益圧迫リスクがある。
- 3集中生産リスク: 生産拠点が東京工場のみに集中しており、自然災害・火災等が発生した場合に代替生産手段がなく事業継続に重大な影響が生じる。
- 4M&A実行リスク: 日本システムプロジェクト等の買収実績があり、新中計でもM&A・アライアンスを推進するが、事業計画未達時には減損損失計上の可能性がある。
Strengths · 強み
- 1市場シェア: 寿司ロボットで国内約80%・世界90ヵ国以上に販売網を持ち、1981年の先行参入で築いたブランドと顧客基盤が参入障壁となっている。
- 2収益改善力: 2024年4月の価格改定を国内・海外で実施し、売上総利益率を前期比3.3ポイント改善の50.5%まで引き上げた実行力がある。
- 3成長トレンド: 売上高は2019年82億円から2025年156億円へ6年間で約1.9倍に拡大し、省人化ニーズと日本食ブームを着実に取り込んでいる。
- 4製品多様化: 主力の寿司ロボットに加え「Fuwarica」やおにぎり成型機など隣接カテゴリを拡充し、顧客への提案面積を広げている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上高目標: 新中期経営計画「Next 2028」で2028年3月期に売上高220億円・営業利益30億円・ROE12.0%の達成を目指す。
- 2海外拡大: 北米グローバル大手スーパー・外食への拡販とおにぎり市場開拓を優先し、欧州では現地事業者への需要掘り起こしを加速する。
- 3国内深耕: 「Fuwarica」の未導入業態・店舗への拡販と米飯加工機械以外の製品・サービスラインナップ拡充で顧客の付加価値提供面積を拡大する。
- 4生産改革: 新工場でセル生産からライン生産・MRP方式へ転換し、生産能力の増強と原価低減を同時に実現して旺盛な需要に対応する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高155億68百万円(+7.3%)・営業利益18億90百万円(+28.1%)・純利益14億62百万円(+28.2%)と中計目標を概ね達成した。
北米開拓: 第3四半期より大手スーパーマーケットチェーンへの寿司ロボット導入、第4四半期より大手テイクアウトチェーンへのおにぎり成型機導入を開始した。
価格改定効果: 2024年4月に製品・部品の価格改定を実施し、売上総利益率を47.2%から50.5%へ3.3ポイント改善する主要因となった。
新中計公表: 2025年5月13日に「Next 2028」を公表し、総還元性向30%以上・J-ESOP導入・業績連動型株式報酬制度の導入も同時に発表した。
02
業績推移
売上高
156億円▲7.3%FY25
営業利益
18.9億円▲28.1%FY25
純利益
14.6億円▲28.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 81.9 | 89.3 | 94.9 | 116 | 135 | 145 | 156 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 15.2 | 12.0 | 14.8 | 18.9 |
| 経常利益 | 7.0 | 7.0 | 9.2 | 15.4 | 11.4 | 15.0 | 19.5 |
| 純利益 | 4.7 | 3.2 | 6.8 | 10.7 | 8.3 | 11.4 | 14.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 134 | 138 | 147 | 164 | 170 | 182 | 195 |
| 純資産 (自己資本) | 115 | 117 | 122 | 133 | 137 | 146 | 160 |
| 自己資本比率 (%) | 85.5 | 84.3 | 83.0 | 80.7 | 80.5 | 80.1 | 82.0 |
| 現金及び預金 | 65.0 | 66.0 | 73.4 | 82.8 | 48.7 | 60.2 | 56.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.1 | 6.6 | 12.5 | 13.4 | ▲0.1 | 22.9 | 13.6 |
| 投資CF | ▲1.9 | ▲3.6 | ▲3.4 | ▲2.7 | ▲30.6 | ▲6.5 | ▲13.7 |
| 財務CF | ▲1.2 | ▲2.8 | ▲1.8 | ▲1.9 | ▲4.6 | ▲5.4 | ▲5.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
113.09
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.6%
自己資本利益率
ROA
7.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
444人
平均年齢
41.8歳
平均勤続
12.0年
単体 平均年収
664万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
49.00円+2
配当性向
37.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
20
FY21
20
FY22
40
FY23
46
FY24
47
FY25
49
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。