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小倉クラッチ株式会社

オグラクラッチカブシキガイシャ上場機械6408EDINET: E01647
OGURA CLUTCH CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
439億円
0.96%
営業利益 (FY25)
4.6億円
245.00%
経常利益 (FY25)
7.5億円
427.07%
純利益 (FY25)
11.6億円
294.31%
総資産
470億円
3.26%
自己資本比率
37.7%
ROE
7.0%
10.96%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

小倉クラッチは創業80年超のクラッチ・ブレーキ専業メーカーで、カーエアコン用電磁クラッチを中心とする輸送機器用事業(売上高の72%)と、産業機械向けの一般産業用事業(27%)の2本柱で構成される。5,000種類超の製品ラインナップと世界主要拠点の生産体制を強みとし、海外売上比率は57%に達するグローバル企業である。FY2025は売上高439億円(前期比+1.0%)と横ばいながら、前期の営業損失320百万円から営業利益464百万円へV字回復を達成。純利益は12億円となりROE7.0%を確保した。自動車のEV化という構造変化を最大の経営課題と捉え、パワートレイン系ソレノイドやモーター用保持ブレーキ、燃料電池用ブロワといったxEV対応製品の開発を強化する一方、産業用では協働ロボット向けの軽量・薄型ブレーキに注力している。2027年3月期に売上高営業利益率5.0%・ROE6.3%を財務目標に掲げ、規模重視から利益志向への体質転換を進めている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 輸送機器用事業(売上高316億円)と一般産業用事業(118億円)の2セグメントが主軸で、電磁クラッチへの依存度が高い。
  • 2顧客: 自動車メーカーや部品商社を主要顧客とし、国内外の産業機械メーカーにも供給する海外比率57%のグローバル構造である。
  • 3価値提案: 5,000種類超のラインナップと中堅企業の強みであるフレキシブルな対応力で、顧客の多様なニーズに迅速に応える専業力を持つ。
  • 4コスト構造: 国内外の生産拠点を活用した製造業モデルで、減価償却費1,883百万円が示すように設備投資負担が重い構造である。
Risks · リスク要因
  • 1電磁クラッチへの売上集中リスク: 特定製品への依存度が高く、EV化加速による需要消滅が経営成績に甚大な影響を与える可能性がある。
  • 2為替変動リスク: 海外売上比率57%と高水準で、為替予約でヘッジするも円高局面では業績が大幅に下振れするリスクが残る。
  • 3原材料・インフレリスク: 鋼材など主要原材料の価格高騰が売上原価を押し上げ、価格転嫁が遅れると利益率が急速に悪化する。
  • 4減損リスク: 減損の兆候があると判断した固定資産残高が36億円存在し、将来キャッシュフローの悪化で追加損失計上の可能性がある。
Strengths · 強み
  • 15,000種類超の製品ラインナップ: 市場に存在する約7,000種のうち7割をカバーし、残る2,000種が新規開拓余地として存在する。
  • 280年超の摩擦材・設計技術の蓄積: 一般産業用と輸送機器用の技術融合により、他社が模倣困難な高付加価値製品の開発力を持つ。
  • 3海外売上比率57%のグローバル生産網: 世界主要拠点での現地生産体制が為替ヘッジ機能を一定程度果たし、供給安定性を高めている。
  • 4中堅企業ならではのフレキシブル対応力: 大手では対応困難な小ロット・多品種・短納期要求に応え、顧客囲い込みを実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 12027年3月期の財務目標達成: 売上高営業利益率5.0%・ROE6.3%・総資産回転率1.0回転・売上高成長率110%を目指し利益体質へ転換する。
  • 2xEV対応製品の開発強化: パワートレイン系ソレノイド、モーター用保持ブレーキ、燃料電池用ブロワを主軸にEV関連市場への製品拡充を進める。
  • 3協働ロボット向け製品の拡販: 軽量・静音・小径・薄型の差別化ブレーキで拡大するロボット市場を攻略し、一般産業用の成長ドライバーとする。
  • 4DX化と生産管理システムの再構築: 生産管理システムの一新と間接部門のIT化により業務効率を高め、固定費削減と管理レベルの向上を同時に実現する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025はV字回復: 前期の営業損失320百万円から営業利益464百万円に転換し、純利益12億円(前期は純損失6億円)を計上した。
輸送機器用事業が牽引: 新規ビジネス開始と為替換算効果により同事業売上高が316億円(前期比+2.4%)となりセグメント利益287百万円を確保した。
借入金の大幅返済: 財務活動CFが24億円の支出となり短期借入金を大幅圧縮、財務体質強化を優先した資金配分を実施した。
一般産業用は減収ながら大幅増益: 売上高は118億円(-2.4%)と減少したが、セグメント利益は前期比約5倍の178百万円に急改善した。
02

業績推移

売上高
439億円1.0%FY25
0125250375500FY20FY22FY24
営業利益
4.6億円245.0%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
純利益
11.6億円294.3%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.00.81.52.33.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0200400600800FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高410407336389442435439
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-10.05.0-3.24.6
経常利益9.65.3-2.6-7.57.9-2.37.5
純利益6.83.4-15.8-11.35.1-6.011.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産426425420468483486470
純資産 (自己資本)169165153141151154177
自己資本比率 (%)39.738.936.430.131.231.637.7
現金及び預金53.758.567.667.458.372.074.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF17.723.411.6▲27.211.629.327.9
投資CF▲15.7▲21.6▲17.2▲12.4▲17.6▲20.5▲5.0
財務CF1.22.415.636.5▲5.93.0▲24.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
776.88
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
7.0%
自己資本利益率
ROA
2.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

IndustrialProducts0.026.9%0.00兆1.5%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.01.0%▲0.00兆-0.2%
TransportationProducts0.072.1%0.00兆0.9%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
764
平均年齢
43.2
平均勤続
19.2
単体 平均年収
535万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1第一共栄ビル株式会社0.3百万株19.23%
#2小倉クラッチ取引先持株会0.2百万株10.53%
#3小倉 康宏0.1百万株5.54%
#4株式会社東和銀行0.1百万株4.96%
#5株式会社群馬銀行0.1百万株4.94%
#6黄 聖博0.1百万株4.09%
#7小倉クラッチ従業員持株会0.0百万株2.92%
#8野村證券株式会社0.0百万株2.11%
#9渡邉 浩司0.0百万株1.74%
#10前山株式会社0.0百万株1.55%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
50.00
配当性向
9.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
100
FY21
100
FY22
50
FY23
50
FY24
50
FY25
50
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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