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中日本鋳工株式会社

ナカニッポンチュウコウカブシキガイシャ上場機械6439EDINET: E01277
NAKANIPPON CASTING CO.,LTD
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
48.6億円
16.41%
営業利益 (FY25)
-3.3億円
264.65%
経常利益 (FY25)
-3.3億円
229.41%
純利益 (FY25)
-3.4億円
239.51%
総資産
91.4億円
0.93%
自己資本比率
34.1%
—
ROE
-10.4%
17.71%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

中日本鋳工は愛知県を拠点とする銑鉄鋳物メーカーで、自動車部品・油圧部品・ポンプ部品を主力とし、カヤバ株式会社向けが売上の43.8%を占める顧客集中型の事業構造を持つ。鋳物事業に加え、不動産賃貸事業(売上1.46億円)と発電・売電事業(同0.84億円)を補完収益源として保有する。 FY2025(2025年3月期)は、米国建機市場の在庫調整を主因とした産業機械関連需要の急減により、売上高が前年比16.4%減の48.6億円に落ち込み、営業損失3.3億円・純損失3.4億円と2期ぶりの赤字に転落した。エネルギー・輸送コストの高止まりが利益率を圧迫する一方、鉄スクラップ価格は下落傾向にある。中期計画として「鋳物から加工の一貫生産体制確立」を掲げ、切削加工部門の拡充やタイ事業(PJ)の安定化に注力しているが、特定顧客・特定業界への高依存度と固定費負担の重さが構造的課題として残る。2022年7月にSBT認証(中小企業版)を取得し、2030年までにScope1・2排出量を50%削減する目標を設定している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 銑鉄鋳物製造が売上の95%を占め、不動産賃貸(1.46億円)と発電・売電(0.84億円)が補完する。
  • 2顧客: カヤバ向けが売上の43.8%を占め、自動車・小型建設機械メーカーに高度集中した販売構造である。
  • 3価値提案: 鋳造から切削加工・検査までの一貫生産体制を構築し、品質保証とコスト競争力を訴求する。
  • 4コスト構造: 鉄スクラップ・銑鉄等の原材料費とエネルギー費が製造原価の大半を占め、価格転嫁が課題である。
Risks · リスク要因
  • 1売上の95%が自動車・建機業界向けであり、米国建機在庫調整のような外部ショックで業績が急激に悪化するリスクがある。
  • 2原材料(鉄スクラップ)・エネルギー・輸送費の高騰を販売先の約1/3にしか転嫁できず、コスト増が利益を直撃する構造がある。
  • 3愛知県に生産拠点が集中しており、東海・東南海地震等の大規模災害発生時に操業が全停止するリスクが存在する。
  • 4品質不具合によるリコールや高額賠償請求が発生した場合、財務基盤(純資産31億円)への影響が大きい。
Strengths · 強み
  • 1ISO認証を基盤とした品質保証体制と、鋳造・加工・検査の一貫生産能力により取引先の囲い込みを図っている。
  • 22022年7月にSBT認証(中小企業版)を取得し、2030年GHG50%削減目標でESG対応の先行優位を持つ。
  • 3不動産賃貸(営業利益0.6億円)と発電・売電(同0.41億円)が鋳物事業の赤字を一部吸収する安定収益源となっている。
  • 4カヤバ向け43.8%という深い取引関係が、受注の一定の安定性と継続的な技術提案機会を生み出している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 13ヶ年中期計画で「鋳物から加工の一貫生産体制確立」を掲げ、切削加工部門の拡充に向けた設備投資(FY2025:7.1億円)を継続する。
  • 2タイPJ(海外拠点)の早期安定化を重点課題として位置付け、海外生産による競争力強化と顧客多様化を図る。
  • 3材料スライド制(原材料価格連動値付け)の適用取引先を現在の2/3超から拡大し、原材料コスト変動リスクの軽減を推進する。
  • 42030年までにScope1・2のGHG排出量を2018年比50%削減する目標を掲げ、カーボンニュートラル推進委員会が全社活動を継続する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025の売上高は48.6億円(前年比-16.4%)、営業損失3.3億円と前年の営業利益1.97億円から急転直下の赤字となった。
米国建機市場の在庫調整により油圧部品の受注が前年比-20.1%、自動車部品は-29.5%と主力2品種が大幅減少した。
設備投資7.1億円・長期借入1.82億円を実行し固定資産が4.0億円増加した一方、現金残高は23.5億円から18.8億円に減少した。
ROEは-10.4%、純資産は前年比3.75億円減の31.1億円に低下し、財務健全性の回復が急務となっている。
02

業績推移

売上高
48.6億円▼16.4%FY25
015304560FY20FY22FY24
営業利益
-3.3億円▼264.6%FY25
00.511.52FY20FY22FY24
純利益
-3.4億円▼239.5%FY25
00.61.31.92.5FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高53.546.840.352.453.758.148.6
売上原価———————
売上総利益———————
販管費———————
営業利益———-2.0-0.62.0-3.3
経常利益0.80.2-0.9-0.10.52.6-3.3
純利益1.1-2.10.11.9-4.82.4-3.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産80.669.890.788.883.292.291.4
純資産 (自己資本)36.532.337.237.031.534.931.1
自己資本比率 (%)45.246.341.041.737.937.834.1
現金及び預金7.37.29.99.211.923.518.8
有利子負債———————
ネット有利子負債———————
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF0.15.62.42.02.69.5▲1.8
投資CF▲5.2▲0.1▲14.8▲0.51.00.3▲10.4
財務CF2.4▲5.615.1▲2.2—1.97.6
FCF———————
設備投資 (CapEx)———————
減価償却費———————
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
—人
単体
150人
平均年齢
43.2歳
平均勤続
8.6年
単体 平均年収
563万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1有限会社大西屋0.8百万株36.30%
#2株式会社マキタ0.1百万株5.00%
#3阪部工業株式会社0.1百万株4.30%
#4西尾信用金庫0.1百万株3.80%
#5篠原 寛0.1百万株3.50%
#6中鋳工投資会0.1百万株2.90%
#7加藤 俊哉0.1百万株2.60%
#8川端 知美0.1百万株2.50%
#9高須 孝0.1百万株2.40%
#10飯島 功市郎0.0百万株1.50%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
5.00円-10
配当性向
-3.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
10
FY22
15
FY23
0
FY24
15
FY25
5
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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