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株式会社モリタホールディングス

カブシキガイシャモリタホールディングス上場輸送用機器6455EDINET: E01653
MORITA HOLDINGS CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 輸送用機器
売上高 (FY25)
1117億円
17.37%
営業利益 (FY25)
137億円
45.28%
経常利益 (FY25)
137億円
42.77%
純利益 (FY25)
94.7億円
57.58%
総資産
1434億円
2.62%
自己資本比率
68.2%
ROE
10.1%
3.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社モリタホールディングスは、消防車輌(売上の59%)を中核に、消火器・防災設備(24%)、環境車輌(11%)、産業機械(6%)を展開する防災・環境総合メーカーである。主要顧客は国内官公庁・自治体であり、受注から売上まで一定のリードタイムが生じる受注生産型ビジネスが基本構造となっている。FY2025は消防車輌の海外復調(前期はシャシ供給遅延で低調)と国内堅調受注が重なり、売上高・受注高・営業利益・純利益のすべてが過去最高を更新した。中期経営計画「Morita Reborn 2025」に掲げた営業利益率12%・ROE10%・DOE2.5%以上の3指標を同時達成しており、財務規律も高い。自己資本比率は67.3%と財務健全性は盤石で、受注残高676億円を積み上げており、短期的な業績視界は良好である。一方、売上の約62%が下半期に集中する季節性、官公庁予算に依存する需要構造、部品・シャシ調達リスク、為替変動などが投資家の留意点となる。大阪・関西万博でのDXソリューション実証や成長投資枠200億円(M&A含む)を通じたグローバル展開加速が次の焦点である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 消防車輌59%・防災24%・環境車輌11%・産業機械6%の4セグメントで売上1,117億円を構成している。
  • 2顧客: 国内外の官公庁・自治体向け受注生産が主軸で、消防・防災規制に裏付けられた安定需要を享受している。
  • 3価値提案: 消防車輌からAI指揮支援・EV消防車まで、ハードとソリューションを一体提供し複雑化する災害課題に対応している。
  • 4コスト構造: 多数サプライヤーから調達するシャシ・部品の外部調達コストが主要変動費で、供給遅延が業績変動の主因となりやすい。
Risks · リスク要因
  • 1売上の62%が下半期集中かつ官公庁予算依存のため、補正予算削減や入札延期が単年度業績に不均衡な影響を与えるリスクがある。
  • 2消防車輌のシャシ(車台)は特定メーカーへの依存度が高く、前期のような供給遅延が再発すれば海外売上が急減する調達リスクがある。
  • 3海外事業拡大に伴い円安・円高双方の為替変動リスクが顕在化しており、米国政策や地政学的変化がカントリーリスクにつながる懸念がある。
  • 4消防・防災製品は人命に直結するため、大規模なリコールや製造物責任賠償が発生した場合の財務・ブランドへの打撃が特に大きい。
Strengths · 強み
  • 1国内消防車シェア首位級の実績と長年の官公庁納入実績により、公共調達における参入障壁と信頼ブランドを確立している。
  • 24セグメント(消防・防災・環境・産業)の多角化構造が景気サイクルの影響を分散し、売上の安定性と交差販売機会を生み出している。
  • 3FY2025受注残高676億円(前年比+18.7%)を積み上げており、次期以降の売上を先行的に確保できる受注残バッファーが厚い。
  • 4自己資本比率67.3%・現金297億円の強固なBSにより、200億円の成長投資枠をM&A・R&Dに機動的に投下できる財務余力がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期経営計画「Morita Reborn 2025」で設定した成長戦略投資枠200億円をM&A・設備・R&Dに活用し、グローバル総合防災ソリューション企業への転換を図っている。
  • 2AIを活用した現場指揮支援システムやEV消防ポンプ自動車を開発し、大阪・関西万博でのDX実証を通じて次世代製品の市場投入を加速している。
  • 3DOE2.5%以上を株主還元の基準として設定し、FY2025実績2.9%を達成、持続的な増配と自己株式取得(1,636百万円支出)で資本効率を高めている。
  • 4海外消防車輌の供給網を強化しシャシ調達リスクを低減するとともに、海外市場での受注拡大により国内官公庁依存からの収益源多様化を推進している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025は売上1,117億円(+17.4%)・営業利益137億円(+45.3%)・純利益95億円(+57.6%)と5指標すべてで過去最高を更新した。
消防車輌セグメントが売上664億円(+22.1%)と最大牽引役となり、前期低迷した海外が復調したことで利益率も大幅に改善した。
FY2025受注高1,056億円(+20.8%)・受注残高676億円(+18.7%)と高水準を維持しており、FY2026以降の業績先行指標は良好である。
自己株式取得(約16億円)と配当拡充でDOE2.9%を実現する一方、フリーCFは約99億円を確保し財務健全性と株主還元を両立した。
02

業績推移

売上高
1,117億円17.4%FY25
03757501,1251,500FY20FY22FY24
営業利益
137億円45.3%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
純利益
94.7億円57.6%FY25
0255075100FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
062.5125187.5250FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高9158698478368139521117
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益81.250.894.5137
経常利益10193.394.887.659.196.3137
純利益63.969.762.253.540.060.194.7
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産1172115812251252124013971434
純資産 (自己資本)676713794819842916977
自己資本比率 (%)57.761.664.865.467.965.668.2
現金及び預金132154228291197259297
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF83.950.811710521.4112114
投資CF▲14.39.4▲6.1▲6.8▲26.7▲34.8▲14.9
財務CF▲29.7▲37.7▲36.5▲36.3▲89.6▲14.8▲60.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
217.47
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
10.1%
自己資本利益率
ROA
6.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

Ambulance0.159.4%0.01兆10.3%
DisasterPrevention0.023.8%0.01兆18.8%
EnvironmentalAutomobile0.011.0%0.00兆8.3%
IndustrialMachinery0.05.7%0.00兆13.4%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
106
平均年齢
45.3
平均勤続
12.5
単体 平均年収
766万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.5百万株10.44%
#2モリタ取引先持株会2.3百万株5.41%
#3第一生命保険株式会社2.1百万株4.97%
#4株式会社みずほ銀行2.1百万株4.89%
#5株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.9百万株4.47%
#6株式会社三菱UFJ銀行1.7百万株4.09%
#7エア・ウォーター株式会社1.7百万株4.05%
#8三井住友信託銀行株式会社1.4百万株3.20%
#9株式会社三井住友銀行1.3百万株3.06%
#10モリタ従業員持株会0.9百万株2.19%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
83.00+11
配当性向
42.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
57
FY21
57
FY22
59
FY23
63
FY24
72
FY25
83
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。