大
大和冷機工業株式会社
ダイワレイキコウギョウカブシキガイシャ上場機械6459EDINET: E01961DAIWA INDUSTRIES LTD.
決算期: 12月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
469億円
2.13%営業利益 (FY25)
74.8億円
7.42%経常利益 (FY25)
74.5億円
6.46%純利益 (FY25)
50.8億円
6.73%総資産
935億円
0.03%自己資本比率
75.4%
—ROE
7.3%
0.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
大和冷機工業は業務用冷熱機器(冷凍冷蔵庫・ショーケース・製氷機)の製造販売と、点検・修理サービスを一体で提供する専業メーカーである。主要顧客は外食産業で、製品売上・商品売上・アフターサービスの3本柱で構成される。FY2025売上高は469億円と前期比2.1%減に転じ、営業利益も75億円(同7.4%減)と競争激化・原材料高騰の影響を受けた。ただし総資産935億円のうち現金同等物が592億円と財務は極めて安定しており、自己資本比率75.4%・無借金経営を維持している。 戦略面では、自然冷媒対応の新型業務用冷蔵庫41機種を2025年11月より順次投入するほか、IoTを活用したHACCP支援システムやプラズマクラスター搭載除菌機能など付加価値製品の拡充を進めている。外食産業の省人化・省力化ニーズを取り込む「総合厨房メーカー」への転換を志向しており、中長期的な成長軌道への回帰が注目される。一方で、競合深化・原材料価格の高止まり・外食産業の客数回復遅れが短期的な業績下押し要因として残存する。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 製品売上262億円(55.8%)・商品売上111億円(23.6%)・点検修理95億円(20.2%)の3本柱で構成される。
- 2顧客: 主要取引先は外食産業で、冷凍冷蔵庫・ショーケース・製氷機を飲食店舗向けに供給している。
- 3価値提案: 製造から設置、HACCP対応・IoT監視・アフターサービスまで一括提供する総合サポート力を強みとする。
- 4コスト構造: 売上原価率43.9%・販管費率40.2%で、自社工場生産と直販体制を組み合わせた構造である。
Risks · リスク要因
- 1競争激化と原材料(鉄鋼材等)価格高騰が同時進行し、売上減少と利益率低下が重なるダブルパンチリスクが継続している。
- 2主要顧客の外食産業は人手不足・物価高騰で客数がコロナ禍前水準に未回復であり、設備投資抑制が続く可能性がある。
- 3フロン類規制やPSE等の法規制改正により、製品仕様変更や生産コスト上昇が生じるリスクが潜在的に存在する。
- 4知的財産権の第三者侵害リスクおよびサイバー攻撃・情報漏洩リスクが、管理体制強化にもかかわらず完全排除できない。
Strengths · 強み
- 1自己資本比率75.4%・現金同等物592億円の超健全財務により、景気後退局面でも積極投資・配当維持が可能である。
- 2製造から点検修理までの一貫サポート体制により、外食チェーンとの長期継続取引関係を構築している。
- 3IoT対応HACCPシステムやプラズマクラスター除菌機能など、規制強化トレンドに沿った付加価値製品を自社開発している。
- 4自然冷媒対応新製品41機種の投入により、フロン規制強化を商機に転換できる製品ポートフォリオを整備している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1省人化・省力化ニーズへの対応として、自然冷媒採用・IoT対応の新型業務用冷蔵庫41機種を2025年11月より順次投入し拡販を図る。
- 2HACCP対応の IoT監視システムと除菌機能付きオプションを拡充し、外食店舗の衛生管理をトータルサポートする総合厨房メーカーを目指す。
- 32050年脱炭素目標に向けてTCFD提言に基づく気候変動リスク管理を強化し、低GWP冷媒・自然冷媒への製品転換を加速する。
- 4女性活躍推進・チャレンジド雇用拡大など多様な人財確保に取り組み、人材基盤を強化して持続的成長を支える体制を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高469億円(前期比2.1%減)・営業利益75億円(同7.4%減)と2期ぶりの減収減益となり、競争激化と原材料高騰が主因である。
自然冷媒対応・IoT対応の業務用冷蔵庫新シリーズ41機種を2025年11月より市場投入し、規制強化を商機とした製品刷新を推進した。
営業CFは43億円(前期35億円から改善)を確保した一方、配当金支払29.6億円が増加し財務CFの支出が拡大した。
自己資本比率は75.4%(前期比+2.4ポイント)に上昇し、総資産935億円のうち現金同等物592億円と財務の安全性は一段と向上した。
02
業績推移
売上高
469億円▼2.1%FY25
営業利益
74.8億円▼7.4%FY25
純利益
50.8億円▼6.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 402 | 398 | 440 | 439 | 460 | 479 | 469 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 69.8 | 81.4 | 80.8 | 74.8 |
| 経常利益 | 59.7 | 48.7 | 61.3 | 68.7 | 79.9 | 79.6 | 74.5 |
| 純利益 | 40.7 | 31.3 | 36.1 | 44.5 | 55.4 | 54.4 | 50.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 776 | 804 | 827 | 861 | 922 | 936 | 935 |
| 純資産 (自己資本) | 657 | 678 | 698 | 602 | 643 | 683 | 706 |
| 自己資本比率 (%) | 84.7 | 84.4 | 84.4 | 69.9 | 69.7 | 73.0 | 75.4 |
| 現金及び預金 | 504 | 523 | 539 | 537 | 599 | 594 | 592 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 42.0 | 38.5 | 64.3 | 42.9 | 88.9 | 34.5 | 43.0 |
| 投資CF | 15.9 | ▲9.8 | ▲31.4 | ▲11.4 | ▲12.2 | ▲24.5 | ▲15.2 |
| 財務CF | ▲22.8 | ▲10.3 | ▲16.6 | ▲33.9 | ▲14.8 | ▲14.8 | ▲29.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
102.83
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.3%
自己資本利益率
ROA
5.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
2,355人
平均年齢
37.6歳
平均勤続
10.5年
単体 平均年収
490万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
75.00円+10
配当性向
48.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
25
FY21
45
FY22
45
FY23
45
FY24
65
FY25
75
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。