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株式会社NFKホールディングス
カブシキガイシャエヌエフケーホールディングス上場機械6494EDINET: E01648NFK HOLDINGS CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
20.8億円
2.16%営業利益 (FY25)
1.4億円
7.87%経常利益 (FY25)
1.5億円
13.24%純利益 (FY25)
1.1億円
86.60%総資産
57.4億円
1.77%自己資本比率
89.8%
—ROE
2.1%
14.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
NFKホールディングスは、工業炉燃焼装置関連事業を主軸とし、低NOxバーナ・蓄熱バーナシステム(HRS)・管式加熱炉・熱処理炉などを鉄鋼・自動車・石油化学・非鉄金属業界向けに受注生産で提供する燃焼技術専門の持株会社グループである。FY2025の売上高は20億8,200万円(前年比2.1%減)と微減推移が続いているものの、徹底した経費削減により営業利益は1億3,700万円(同7.7%増)、経常利益は1億5,300万円(同13.5%増)と採算面は改善した。純利益が1億500万円と前年比86.6%減となったのは、前期に計上した旧本社跡地売却益(特別利益)の剥落によるものであり、実態は改善基調にある。 財務面では総資産57億4,200万円に対し純資産51億5,700万円、現預金25億8,300万円を保有し、負債はわずか5億8,500万円と無借金に近い超健全なバランスシートを有する。一方で期初受注残が前年比47.1%減の5億7,600万円と落ち込み、FY2026以降の売上確保に不透明感が残る。脱炭素への対応として水素バーナ開発を進めるなど技術転換への布石は打っているが、収益規模の拡大と資本効率の改善が中長期的な投資家課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 工業炉燃焼装置関連が売上の約88%を占め、残り約12%は不動産賃貸・経営指導料等の「その他」セグメントが安定収益として補完している。
- 2顧客: 鉄鋼・自動車・石油化学・非鉄金属などの製造業大手に対し、カスタム設計の燃焼装置・工業炉を1件数千万〜数億円規模の受注生産で供給している。
- 3価値提案: 長年蓄積した燃焼技術と低NOxバーナ・蓄熱バーナ(HRS)等の省エネ・低環境負荷製品を軸に、顧客の熱処理工程のコスト削減と環境規制対応を同時に支援している。
- 4コスト構造: 鉄鋼系金属部品が主要材料費を占める受注製造型であり、原材料価格・為替変動が利益率に直結するため、経費削減と適切な価格転嫁が収益安定の鍵となっている。
Risks · リスク要因
- 1受注依存と大型案件変動リスク: FY2025の期初受注残が前年比47.1%減の5億7,600万円にとどまり、大型プラント案件1件の延期が業績を大きく左右する高い受注集中リスクを抱えている。
- 2原材料・為替リスク: 鉄鋼系金属部品が主要コストを占めるため、円安進行や鉄鋼価格上昇局面では製品価格への転嫁ができなければ利益率が大幅に圧迫される構造リスクがある。
- 3製品不具合・コスト超過リスク: FY2025の工業炉部門でも実際に原価が予算を上回るケースが発生しており、カスタム受注生産の特性上、見積精度のブレが直接利益を毀損する恐れがある。
- 4産業構造変化・競合激化リスク: 顧客である鉄鋼・自動車・石化業界が脱炭素に伴う設備投資抑制や電化シフトを進めた場合、既存燃焼装置の需要が構造的に縮小するリスクが中長期で存在する。
Strengths · 強み
- 1燃焼技術の長期蓄積: 低NOxバーナ・蓄熱バーナなど独自技術を保有し、ボイラ用機器部門やHRS部門が前年比40〜50%超の売上増を記録するなど特定分野での競争力が証明されている。
- 2超健全な財務基盤: 純資産51億5,700万円・現預金25億8,300万円・負債5億8,500万円と、事業規模に対し圧倒的に厚い自己資本が長期受注事業の信用力と財務的耐久性を支えている。
- 3多部門ポートフォリオ: 環境装置・工業炉・ボイラ・HRS・メンテナンス等8部門に分散しており、特定部門の落ち込みを他部門がカバーする構造で売上変動を一定程度吸収している。
- 4不動産賃貸による固定収益: 「その他」セグメントが毎期2億8,000万円超の安定売上・2億6,000万円超の営業利益を計上し、本業の受注変動リスクをヘッジする収益源となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12030年サステナブルグロウス実現: 「事業基盤の強化」「強固な経営基盤の構築」「ESG経営」の3基本方針を掲げ、2030年を目標年次とした持続的成長の実現を中期方針として推進している。
- 2水素バーナ開発による脱炭素対応: 国内エネルギーの約2割を占める工業炉の燃料転換ニーズを取り込むべく、水素バーナをはじめとした脱炭素燃料対応製品の研究開発に全社リソースを集中させている。
- 3海外事業と西日本地区の体制強化: 海外売上比率向上と西日本拠点強化を重点戦略に位置づけ、協力会社とのアライアンス体制構築により製造・営業両面での収益力強化を図っている。
- 4IT化と組織改革による生産性向上: 社内システムのIT化・ダイバーシティ推進・働き方改革・新人事制度導入を並行して進め、限られた人員規模での業務効率と従業員エンゲージメントの底上げを目指している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上微減も営業増益: 売上高20億8,200万円(前年比2.1%減)の中、徹底した経費節減により営業利益1億3,700万円(同7.7%増)・経常利益1億5,300万円(同13.5%増)を達成した。
純利益86.6%減は特殊要因: 親会社株主帰属純利益は1億500万円(同86.6%減)となったが、前期に計上した横浜市鶴見区の旧本社跡地売却益の剥落が主因であり、事業利益ベースでは実態改善が続いている。
2024年6月に大手自動車会社から2億9,000万円の大型受注を獲得: 工業炉部門での受注は前年比26.3%増となった一方、期初受注残は前年比47.1%減の5億7,600万円と先行き不透明な状況でのスタートとなった。
HRS部門・メンテナンス部門が大幅回復: 鉄鋼関連向けHRS部門(前年比50.0%増・3億5,700万円)とメンテナンスサービス部門(同93.1%増・2億5,000万円)が牽引し、部門間の売上格差が拡大した。
02
業績推移
売上高
20.8億円▼2.2%FY25
営業利益
1.4億円▲7.9%FY25
純利益
1.1億円▼86.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 25.0 | 26.7 | 23.1 | 19.5 | 21.6 | 21.3 | 20.8 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.9 | 1.5 | 1.3 | 1.4 |
| 経常利益 | 1.4 | 0.4 | 2.2 | 1.5 | 1.4 | 1.4 | 1.5 |
| 純利益 | 1.2 | -1.7 | 2.0 | 1.3 | 1.2 | 7.9 | 1.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 40.6 | 40.7 | 47.1 | 45.8 | 54.0 | 56.4 | 57.4 |
| 純資産 (自己資本) | 28.0 | 29.7 | 35.6 | 37.0 | 43.5 | 50.4 | 51.6 |
| 自己資本比率 (%) | 68.9 | 72.9 | 75.5 | 80.8 | 80.5 | 89.3 | 89.8 |
| 現金及び預金 | 12.8 | 12.6 | 22.5 | 14.2 | 13.8 | 26.5 | 25.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.0 | ▲3.8 | 4.3 | 3.0 | ▲0.0 | 4.8 | 0.0 |
| 投資CF | ▲0.2 | ▲0.1 | ▲0.5 | ▲11.3 | ▲0.3 | 9.8 | ▲0.7 |
| 財務CF | — | 3.6 | 6.0 | 0.1 | ▲0.1 | ▲2.0 | ▲0.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
2.40
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
2.1%
自己資本利益率
ROA
1.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
IndustrialFurnaceAndCombustionEquipment0.0兆100.0%0.00兆0.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
3人
平均年齢
60.0歳
平均勤続
14.0年
単体 平均年収
596万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。