ホーム/企業/機械/株式会社中北製作所

株式会社中北製作所

カブシキガイシャナカキタセイサクショ上場機械6496EDINET: E01649
NAKAKITA SEISAKUSHO CO.,LTD.
決算期: 05月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
238億円
27.72%
営業利益 (FY25)
11.6億円
3.66%
経常利益 (FY25)
14.5億円
1.63%
純利益 (FY25)
17.3億円
69.44%
総資産
365億円
14.85%
自己資本比率
69.8%
ROE
6.8%
2.55%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社中北製作所は1930年創業、大阪に本社を置く舶用・産業用バルブおよび遠隔操作装置の専業メーカーである。主力製品は自動調節弁(売上構成比36.4%)、バタフライ弁(同41.5%)、遠隔操作装置(同22.1%)の3品種で、いずれも造船・電力・プラント向けに全量受注生産で供給する。主要取引先は三菱重工業(売上比率10.0%)をはじめとする国内造船大手であり、新造船サイクルの回復が直接業績を押し上げる構造を持つ。 FY2025(2024年6月〜2025年5月期)は、新造船需要の拡大に加え、2024年12月にACE VALVE CO., LTD.を子会社化したことで初の連結決算を実施し、売上高は前期比27.7%増の238億円と大幅増収を達成した。一方、営業利益率は4.88%にとどまり、目標の1,300百万円を下回る1,159百万円となった。期末受注残高は245億円と高水準を維持しており、次期以降の売上貢献が見込まれる。財務面では純資産255億円・自己資本比率約70%と財務健全性は高く、土地含む固定資産が厚い。課題は多品種少量生産特有の利益率改善であり、DXとマスカスタマイゼーションによる生産性向上、液化水素対応バルブ等の脱炭素製品開発、海外展開強化が中長期の成長ドライバーと位置づけられている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 自動調節弁・バタフライ弁・遠隔操作装置の3品種を全量受注生産し、直販主体で造船・プラント向けに販売する。
  • 2顧客: 三菱重工業(売上比10.0%)を筆頭に国内造船大手・電力・プラント業界が主要受注先であり、輸出売上は36.6億円規模である。
  • 3価値提案: 設計・製造からメンテナンスまでワンストップで対応し、仕様対応型の多品種少量生産で顧客固有要件を満たす。
  • 4コスト構造: 協力工場への外注(仕入76.9億円)を活用しながら、大阪集中の自社工場で品質管理を行うハイブリッド生産体制をとる。
Risks · リスク要因
  • 1受注先集中リスク: 売上の大半が造船・プラント業界に依存し、業界動向や三菱重工業等主要顧客の発注変動が業績に直結する。
  • 2単一拠点リスク: 国内生産拠点が大阪府に集中しており、南海トラフ地震等の大規模自然災害が発生した場合に操業が全停止する恐れがある。
  • 3品質クレームリスク: 舶用・プラント向けバルブは安全性が高度に要求され、製品欠陥が発生した場合は多額の賠償と社会的信用の失墜につながる。
  • 4人材確保リスク: 少子高齢化による技能人材不足が深刻化しており、有資格・熟練工の確保が困難になると生産能力の維持が困難になる。
Strengths · 強み
  • 1受注残の厚さ: FY2025期末受注残高245億円は年間売上高を上回る水準であり、短期的な売上視界を確保している。
  • 2造船向け実績: 1930年創業以来の舶用バルブ製造ノウハウと三菱重工業等との長期取引関係が参入障壁として機能している。
  • 3財務健全性: 純資産255億円・自己資本比率約70%で無借金に近い財務基盤を持ち、M&AやDX投資の原資を社内に確保している。
  • 4環境対応製品: 液化水素用バタフライバルブを開発中であり、2050年カーボンニュートラルに向けた次世代燃料船需要を先取りできる。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1M&A・海外展開: 2024年12月にACE VALVE CO., LTD.を子会社化し、今後もM&A・協業を活用した攻めの海外展開を継続する方針である。
  • 2脱炭素製品開発: 液化水素用バタフライバルブを含む環境対応製品の開発・販売を推進し、2050年カーボンニュートラル関連需要を取り込む。
  • 3DX・生産改革: マスカスタマイゼーション生産体制の構築とDX推進により、多品種少量生産の生産性向上と売上高営業利益率の改善を目指す。
  • 4コト売り事業創出: データ活用によるアフターサービス強化と提案型営業を組み合わせ、修理・メンテナンス等の継続収益事業を拡大する。
Recent Highlights · 直近の動向
大幅増収: FY2025売上高は238億円(前期比+27.7%)を達成し、造船向け新造船需要拡大とACE VALVE子会社化が押し上げた。
ACE VALVE子会社化: 2024年12月にACE VALVE CO., LTD.の全株式を取得し、海外展開の足がかりを構築した(取得対価約14.6億円)。
営業利益は目標未達: 売上高は目標220億円を超過したが、営業利益は115.9億円で目標130億円を下回り、利益率改善が課題として残った。
投資有価証券売却益: 特別利益として約9.7億円の投資有価証券売却益を計上し、純利益17.3億円を確保(経常利益14.5億円から上乗せ)した。
02

業績推移

売上高
238億円27.7%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
営業利益
11.6億円3.7%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
17.3億円69.4%FY25
05101520FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0125250375500FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高191186176172158186238
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益5.48.212.011.6
経常利益13.311.89.88.111.114.714.5
純利益9.17.46.75.68.110.217.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産265277272278290317365
純資産 (自己資本)212217221225233248255
自己資本比率 (%)80.178.281.280.680.278.169.8
現金及び預金32.837.941.145.656.348.254.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF20.67.218.46.116.38.1▲25.2
投資CF▲12.8▲2.4▲10.21.9▲8.8▲11.121.8
財務CF▲6.00.4▲5.0▲3.63.1▲5.110.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
490.83
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.8%
自己資本利益率
ROA
4.7%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
368
平均年齢
43.9
平均勤続
16.7
単体 平均年収
643万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1㈱ミヤキタコーポレーション0.4百万株12.67%
#2中北 健一0.3百万株7.58%
#3宮田 彰久0.1百万株3.28%
#4黒田 知子0.1百万株3.27%
#5中北 仁子0.1百万株3.27%
#6渡部 育子0.1百万株3.27%
#7宮田 和子0.1百万株3.12%
#8宮田 宏章0.1百万株3.04%
#9日本マスタートラスト信託銀行㈱0.1百万株2.92%
#10由上 知恵子0.1百万株2.78%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
150.00+30
配当性向
20.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
150
FY21
150
FY22
135
FY23
105
FY24
120
FY25
150
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談