株
株式会社ハマイ
カブシキガイシャ ハマイ上場機械6497EDINET: E01652HAMAI INDUSTRIES LTD.
決算期: 12月期
業種: 機械
売上高 (FY25)
127億円
5.14%営業利益 (FY25)
12.2億円
9.39%経常利益 (FY25)
13.5億円
12.27%純利益 (FY25)
9.7億円
144.08%総資産
223億円
3.03%自己資本比率
76.7%
—ROE
5.8%
3.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ハマイはLPG容器用バルブを主力とする高圧ガス関連機器の専業メーカーであり、バルブ事業(売上の95%超)と不動産賃貸事業の2セグメントで構成される。FY2025の売上高は127億円(前年比+5.1%)、営業利益12億円(同+9.4%)と増収増益を達成した。LPG容器用バルブ部門は製品値上げの浸透と安定的な再検査需要で増収となった一方、配管用バルブ部門は半導体製造装置向け需要回復の遅れで減収となるなど、セグメント間でばらつきがある。2024年6月に公正取引委員会から独占禁止法違反として排除措置命令・課徴金納付命令を受けたことは重大なリスク顕在化であり、コンプライアンス推進室の新設や取締役会改革などガバナンス再構築が急務となっている。中長期的には水素等クリーンエネルギー向けバルブ開発や韓国子会社を軸とした中国・東南アジア展開を成長ドライバーと位置づけ、2026年までの中期経営計画「ビジョン2030」の完遂と次期計画策定を進める段階にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: バルブ事業が売上121億円(95%超)を占め、不動産賃貸5.8億円が安定収益を補完する。
- 2顧客: LPGガス会社・半導体製造装置メーカー・消火設備業者など多分野の産業顧客に供給する。
- 3価値提案: ISO9001取得の品質管理体制と高圧ガス規制対応技術により、安全性が求められる用途を満たす。
- 4コスト構造: 黄銅を主材料とする加工製造が主体で、材料費率が高く原材料価格の変動が収益を直撃する。
Risks · リスク要因
- 12024年6月に独占禁止法違反で課徴金納付命令を受けており、レピュテーションリスクと法令コストが残存する。
- 2LPG容器用バルブ需要は規制緩和・容器大型化で中長期的に減少傾向にあり、主力事業の縮小リスクがある。
- 3黄銅など主材料の価格変動が直接収益を圧迫し、売上高営業利益率10%目標の達成を不安定にさせる。
- 4配管・半導体製造装置向けバルブは半導体市況に依存しており、需要回復の遅れが業績の下押し要因となる。
Strengths · 強み
- 1LPG容器用バルブで国内有力地位を持ち、再検査需要など安定的なストック収益基盤を確保している。
- 2全生産拠点でISO9001・ISO14001を取得し、高圧ガス規制対応の品質管理体制が参入障壁となっている。
- 3韓国子会社ハマイコリアを通じた中国事業基盤を持ち、アジア需要への対応インフラが整備されている。
- 4不動産賃貸事業(営業利益3.8億円)が景気変動に左右されにくいキャッシュを安定供給している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上高営業利益率10%以上を目標に、製販の費用対効果意識徹底と生産技術DX化によるコスト低減を推進する。
- 2水素事業への投資拡大と新クリーンエネルギー分野進出により、ビジョン2030に向けた技術基盤を2026年までに構築する。
- 3ハマイコリアを軸に中国展開を強化しつつ、南アジア・東南アジアへの販売・調達・人材拡充を進める。
- 4コンプライアンス推進室新設・執行役員制度導入など組織改革を断行し、次期中期経営計画策定に備える。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高127億円(前年比+5.1%)、営業利益12億円(+9.4%)と増収増益で着地した。
独禁法違反の特別損失消滅が寄与し、純利益は9.7億円と前年比144.3%増(+5.7億円)の大幅改善となった。
黄銅削り粉の取扱量増加と販売価格上昇が寄与し、その他売上高は前年比+8.5%増と拡大した。
2024年6月に公正取引委員会から排除措置命令・課徴金納付命令を受け、コンプライアンス体制の抜本改革を実施中である。
02
業績推移
売上高
127億円▲5.1%FY25
営業利益
12.2億円▲9.4%FY25
純利益
9.7億円▲144.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 81.4 | 82.8 | 94.6 | 112 | 111 | 121 | 127 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 11.0 | 10.2 | 11.2 | 12.2 |
| 経常利益 | 3.6 | 5.7 | 5.8 | 12.4 | 11.4 | 12.1 | 13.5 |
| 純利益 | 2.3 | 3.8 | 4.3 | 9.5 | 9.1 | 4.0 | 9.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 172 | 174 | 183 | 198 | 211 | 216 | 223 |
| 純資産 (自己資本) | 131 | 132 | 137 | 143 | 156 | 161 | 171 |
| 自己資本比率 (%) | 76.3 | 75.9 | 74.7 | 72.2 | 74.1 | 74.2 | 76.7 |
| 現金及び預金 | 35.0 | 39.1 | 39.3 | 44.9 | 45.7 | 43.6 | 43.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.8 | 11.5 | 4.1 | 10.7 | 3.2 | 5.4 | 6.5 |
| 投資CF | ▲1.9 | ▲5.3 | ▲1.9 | ▲3.2 | ▲0.1 | ▲4.4 | ▲4.4 |
| 財務CF | ▲2.1 | ▲2.1 | ▲2.1 | ▲2.1 | ▲2.4 | ▲3.1 | ▲2.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
144.64
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.8%
自己資本利益率
ROA
4.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
RealEstateRentBusiness0.0兆4.5%0.00兆66.6%
ValveBusiness0.0兆95.5%0.00兆6.9%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
271人
平均年齢
41.4歳
平均勤続
13.4年
単体 平均年収
578万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
55.00円+5
配当性向
29.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
35
FY21
35
FY22
40
FY23
45
FY24
50
FY25
55
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。