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株式会社オリジン
カブシキガイシャオリジン上場電気機器6513EDINET: E01751Origin Company, Limited
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
288億円
2.12%営業利益 (FY25)
-2.5億円
57.63%経常利益 (FY25)
2.1億円
397.62%純利益 (FY25)
-0.8億円
94.28%総資産
447億円
6.08%自己資本比率
58.0%
—ROE
2.5%
2.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社オリジンは、電源・通信機器等のエレクトロニクス事業(売上構成26%)、真空リフロー炉等のメカトロニクス事業(4%)、機能性塗料のケミトロニクス事業(35%)、精密コンポーネントのコンポーネント事業(29%)を柱とする多角的なBtoB製造企業である。2022年4月開始の5カ年中期経営計画「Change & Growth 2026」でニッチ・トップ戦略を掲げるが、売上高は2019年の379億円から2021年に259億円まで落ち込み、FY2025でも288億円にとどまり、目標水準への回復は道半ばである。 FY2025は売上高288億円(前期比+2.1%)と微増収となったものの、メカトロニクス事業の棚卸資産評価損4.75億円等が重なり営業損失2.46億円を計上した。コンポーネント事業のモビリティ向け拡大やエレクトロニクス事業の通信用電源増収が明るい材料である一方、メカトロニクス事業は中国市場の設備投資抑制で売上が前期比25.8%減と低迷が続く。2026年度KPIである営業利益25億円・ROE7%以上の達成には、複数事業の同時好転と構造改革の加速が不可欠な状況である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ケミトロニクス35%・コンポーネント29%・エレクトロニクス26%・メカトロニクス4%の4事業で売上288億円を構成する。
- 2顧客: 自動車・半導体製造装置・通信・事務機器メーカー等BtoB顧客に特化し、海外売上比率は38.3%である。
- 3価値提案: 電子・機械・化学・部品の独自4技術領域でニッチ市場に特化した高付加価値製品を提供する。
- 4コスト構造: 製造原価率が高く原材料高騰の影響を受けやすい一方、減価償却費9.64億円等の固定費負担も大きい。
Risks · リスク要因
- 1業績変動リスク: 設備投資依存度の高いエレクトロニクス・メカトロニクス事業が景気サイクルに左右され、FY2025も棚卸資産評価損4.75億円を計上した。
- 2中国市場集中リスク: メカトロニクス主力のVSMが中国市場の設備投資抑制で売上前期比25.8%減と直撃を受け、回復時期が依然不透明である。
- 3為替リスク: 海外売上比率38.3%と高く、米国通商政策による為替変動がコスト・収益双方に影響し、ヘッジは十分でない。
- 4中計目標乖離リスク: 2026年度営業利益25億円に対しFY2025実績は営業損失2.46億円と大幅未達が続き、達成シナリオの実現性に疑義がある。
Strengths · 強み
- 1技術多様性: エレクトロニクス・メカトロニクス・ケミトロニクス・コンポーネントの4領域に独自技術を持ち、特定分野依存リスクを分散できる。
- 2EV関連の複数接点: 電源・リフロー炉・塗料・安全機構部品とEV市場に4事業全てで関与し、市場成長の恩恵を多面的に取り込める。
- 3自己資本比率52.5%: 財務健全性が高く、総資産446億円に対し純資産258億円を維持しており、設備投資余力がある。
- 4コンポーネント事業の成長: モビリティ向け安全機構部品がFY2025に前期比+21.7%増益となり、上海拠点でも国際品質規格を取得し増産体制を整えている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ニッチ・トップ戦略: 2026年度に営業利益25億円・ROE7%以上を目標とし、各事業でコア技術の深化と新市場開拓を加速する。
- 2EV・AI向け新製品: ICパッケージ用途向けVSM新製品開発やモビリティ向け電源・塗料の上市により、成長市場への参入を2025年度以降に加速する。
- 3コスト構造改革: DX推進・不採算製品廃番・グレード統合・生産自動化により、原価低減と販管費削減を同時推進する。
- 4事業ポートフォリオ管理: 資本コストを意識した戦略分野への資源集中を図り、半導体デバイス事業など一部製品の生産終了も実施した。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上288億円(前期比+2.1%)・営業損失2.46億円と2期連続赤字だが、前期損失5.83億円から改善し経常利益2.08億円を確保した。
棚卸資産評価損: メカトロニクスのVSM在庫見直し等で4.75億円の棚卸資産評価損を計上し、利益を大きく押し下げた。
コンポーネント事業躍進: モビリティ向け安全機構部品の採用拡大でセグメント利益9.8億円(前期比+21.7%)と全社収益を牽引した。
自己株取得: FY2025に自己株式取得4.22億円を実施し、資本効率改善と株主還元姿勢を示した。
02
業績推移
売上高
288億円▲2.1%FY25
営業利益
-2.5億円▲57.6%FY25
純利益
-0.8億円▲94.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 379 | 325 | 259 | 323 | 320 | 282 | 288 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 21.3 | 5.7 | -5.8 | -2.5 |
| 経常利益 | 28.1 | 11.0 | -5.2 | 28.3 | 14.6 | 0.4 | 2.1 |
| 純利益 | 19.0 | 2.3 | -11.6 | 21.8 | 3.7 | -14.7 | -0.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 455 | 444 | 409 | 461 | 441 | 476 | 447 |
| 純資産 (自己資本) | 254 | 249 | 236 | 264 | 267 | 263 | 259 |
| 自己資本比率 (%) | 55.8 | 56.0 | 57.6 | 57.2 | 60.4 | 55.4 | 58.0 |
| 現金及び預金 | 64.2 | 67.1 | 50.2 | 77.5 | 65.8 | 80.3 | 55.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 34.8 | 2.4 | ▲4.9 | 16.6 | 17.7 | 0.1 | ▲4.0 |
| 投資CF | ▲13.0 | 44.1 | 0.9 | 17.6 | ▲14.6 | 2.0 | ▲14.8 |
| 財務CF | ▲7.4 | ▲43.4 | ▲13.3 | ▲11.3 | ▲18.8 | 10.2 | ▲7.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
2.5%
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ChemitronicsBusiness0.0兆35.0%0.00兆6.4%
ComponentBusiness0.0兆28.9%0.00兆11.8%
ElectronicsBusiness0.0兆26.1%0.00兆11.2%
MechatronicsBusiness0.0兆4.1%▲0.00兆-65.0%
その他0.0兆6.0%0.00兆3.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
603人
平均年齢
46.5歳
平均勤続
18.8年
単体 平均年収
687万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
60.00円+15
配当性向
44.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
60
FY21
28
FY22
85
FY23
60
FY24
45
FY25
60
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。