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株式会社オキサイド
カブシキガイシャオキサイド上場その他製品6521EDINET: E36433OXIDE Corporation
決算期: 02月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
84.0億円
27.06%営業利益 (FY25)
1.3億円
112.82%経常利益 (FY25)
2.3億円
130.03%純利益 (FY25)
-27.0億円
540.76%総資産
182億円
5.43%自己資本比率
29.7%
—ROE
-41.5%
36.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社オキサイドは、半導体・ヘルスケア・新領域の3事業に光学単結晶とレーザを供給するグローバルニッチ企業である。売上高は2019年の26億円から2025年の84億円へと6年間で3倍超に拡大し、半導体事業(売上構成比56%)が牽引役となっている。FY2025は半導体事業が前年比+49.8%の47億円と過去最高を更新し、調達部材不具合の解消と生産効率改善が奏功した。一方、イスラエル子会社Raicol Crystals社は中東紛争長期化の影響で業績が低調に推移し、第3四半期に27億円超ののれん減損を計上したことで最終赤字(純損失27億円、ROE -41.5%)に転落した。EBITDAマージンは前期比+14.8ポイントの13.6%まで回復し、キャッシュ創出力は改善しているものの、目標とする営業利益率10%・EBITDAマージン20%にはなお距離がある。売上の80%超が海外向けで中国・米国向けが主要先を占めるため、米中貿易摩擦や地政学リスクが事業の最大変数となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 半導体・ヘルスケア・新領域の3事業で光学単結晶とレーザを販売し、FY2025売上高は84億円である。
- 2顧客: 国内外300社超に供給し、上位6社で売上の約65%を占め、中国・米国向けが主要市場である。
- 3価値提案: 他社が参入困難なグローバルニッチ領域に特化し、高付加価値の単結晶素材でシェアを確保している。
- 4コスト構造: 研究開発費・設備減価償却費が重く、M&Aで獲得した子会社ののれん償却がEBITDAを下押しする構造である。
Risks · リスク要因
- 1地政学リスク: イスラエル子会社Raicol社が中東紛争の長期化で業績低迷し、FY2025に27億円超ののれん減損を計上した。
- 2特定顧客依存: 上位6社で売上の約65%を占め、Skyverse Technology社だけで34%に達するため取引縮小の影響が大きい。
- 3米中貿易摩擦と輸出規制: 売上の80%超が海外向けで中国・米国が主要先であり、関税・輸出管理規制が調達・販売双方に影響する。
- 4レアアース調達リスク: ヘルスケア事業のシンチレータ製造に不可欠な酸化ルテチウムを中国から一元調達しており、供給途絶リスクがある。
Strengths · 強み
- 1半導体事業の技術優位性: ウエハ欠陥検査装置向け単結晶・レーザで代替困難なポジションを確立し、FY2025に過去最高売上を達成した。
- 2SiC・Ga2O3など次世代パワー半導体材料の開発に先行投資しており、カーボンニュートラル需要を取り込める位置にある。
- 3博士課程修了者を毎年採用するなど高度技術者集団を形成しており、コア技術の深化と後継者育成が連動している。
- 4AI・データセンター需要を追い風に新領域事業でデータセンター向け新規案件を獲得し、売上高が前年比+31.5%に拡大した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1KPI目標: 営業利益率10%・EBITDAマージン20%を目標とし、付加価値製品の拡充と生産効率改善で達成を目指している。
- 2次世代材料開発: パワー半導体向けSiC単結晶の超高品質・大口径化と低コストβ-Ga2O3基板の開発に集中投資している。
- 3財務体質健全化: FY2025に短期借入金が14億円増加した借入依存を改善するため、設備投資効率化とキャッシュフロー改善を推進している。
- 4顧客・地域分散: 特定6社依存(65%)の低減と新規顧客開拓を継続し、量子・シンチレータ・レーザ新用途で市場を多様化する方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は84億円(+27.1%)と過去最高を更新し、半導体事業は47億円(+49.8%)で単独最高売上を達成した。
イスラエル子会社Raicol社のれんの減損損失27億円を第3四半期に特別損失計上し、純損失は27億円(ROE -41.5%)に拡大した。
EBITDAマージンは前期比+14.8ポイントの13.6%に改善し、営業CFはプラス8億円と前年の9.5億円の流出から黒字転換した。
Skyverse Technology社向け売上が19%から34%へ急拡大し、特定顧客依存が一段と高まったことが新たなリスクとして顕在化した。
02
業績推移
売上高
84億円▲27.1%FY25
営業利益
1.3億円▲112.8%FY25
純利益
-27億円▼540.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 26.1 | 30.6 | 35.8 | 47.6 | 57.5 | 66.1 | 84.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 6.0 | 5.4 | -9.8 | 1.3 |
| 経常利益 | 0.9 | 1.1 | 3.2 | 6.0 | 6.9 | -7.7 | 2.3 |
| 純利益 | 1.4 | 0.8 | 3.1 | 5.0 | 5.6 | -4.2 | -27.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 51.9 | 57.0 | 65.7 | 87.1 | 108 | 193 | 182 |
| 純資産 (自己資本) | 10.4 | 11.9 | 15.1 | 45.9 | 52.3 | 76.1 | 54.1 |
| 自己資本比率 (%) | 20.1 | 20.9 | 23.0 | 52.7 | 48.4 | 39.5 | 29.7 |
| 現金及び預金 | 9.7 | 6.7 | 11.7 | 21.5 | 14.4 | 16.3 | 22.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.7 | ▲1.3 | 5.7 | 4.4 | ▲1.2 | ▲9.5 | 8.8 |
| 投資CF | ▲10.8 | ▲5.1 | ▲3.0 | ▲8.5 | ▲17.3 | ▲61.4 | ▲15.4 |
| 財務CF | 15.3 | 3.3 | 2.4 | 13.8 | 11.2 | 73.0 | 12.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
302人
平均年齢
40.6歳
平均勤続
4.7年
単体 平均年収
544万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。