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株式会社Orchestra Holdings

オーケストラホールディングス上場サービス業6533EDINET: E32601
Orchestra Holdings Inc.
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
158億円
12.33%
営業利益 (FY25)
14.4億円
8.41%
経常利益 (FY25)
13.9億円
5.56%
純利益 (FY25)
8.2億円
10.26%
総資産
162億円
12.37%
自己資本比率
40.2%
ROE
13.0%
0.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

Orchestra Holdingsは、デジタルトランスフォーメーション(DX)事業、デジタルマーケティング事業、IP・エンタメ事業の3セグメントを中核に置く持株会社である。売上高はFY2019の93億円からFY2025の158億円へと拡大しており、M&Aを主要な成長エンジンとして積極活用してきた。FY2025の売上構成はDX事業が約48%、デジタルマーケティング事業が約36%、IP・エンタメ事業が約11%となっており、3事業の収益バランスを高めつつある。DX事業では中核子会社Sharing InnovationsのSalesforce領域でPM・PL人材不足により計画未達となったものの、セグメント利益は前年比42.5%増と大幅改善し、M&A取得のソフトウェアテスト事業等が貢献した。デジタルマーケティング事業は売上が微増(+1.1%)にとどまりセグメント利益は7.9%減少した一方、IP・エンタメ事業は売上が前年比98.2%増と急伸し新セグメントとして設立された。FY2025よりIFRS会計基準へ移行し、財務の透明性も向上している。中長期的にはM&Aを軸とした事業拡大と、ROEを重要指標とする資本効率改善の両立を目指している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: DX事業(48%)・デジタルマーケティング事業(36%)・IP/エンタメ事業(11%)の3セグメントで合計158億円の売上を構成している。
  • 2顧客: 企業のDX推進ニーズを持つ中堅・エンタープライズ企業、インターネット広告出稿企業、ゲーム・エンタメコンテンツ利用者を主要顧客としている。
  • 3価値提案: クラウドインテグレーションやSalesforce導入支援、運用型広告コンサルティング、ゲーム受託開発など専門性の高いデジタルサービスを複合提供している。
  • 4コスト構造: IT人材採用・育成費用が主要コストで、M&Aによる子会社取得(FY2025は約12億円支出)と連動して固定費が拡大するモデルとなっている。
Risks · リスク要因
  • 1人材確保リスク: Salesforce領域でPM・PL不足が深刻化し計画未達となった実績があり、2030年にIT人材不足が45万人規模まで拡大すると予測されている。
  • 2M&A統合リスク: M&Aを主要成長戦略とするが、買収後の統合や収益化が想定通り進まない場合、投資回収不能や業績悪化が生じる可能性がある。
  • 3媒体依存リスク: デジタルマーケティング事業はGoogle・Meta等の媒体運営会社への広告枠仕入れに依存しており、取引条件変更が業績に直結するリスクがある。
  • 4株式希薄化リスク: ストック・オプションとして新株予約権を継続付与する方針であり、将来的に権利行使が集中した場合、既存株主の持分価値が希薄化する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1M&A実績: 2023年以降も継続的に買収を実施しソフトウェアテスト事業等好調な子会社を獲得、DXセグメント利益を前年比42.5%増に押し上げた。
  • 2市場追い風: 国内クラウド市場はCAGR14.6%で2029年に19兆円超、インターネット広告市場は4兆459億円(前年比+10.8%)と主力市場が高成長を継続している。
  • 3事業ポートフォリオ: DX・マーケティング・IP/エンタメの3事業分散により、単一事業依存リスクを低減し安定した収益基盤を構築している。
  • 4収益性: 営業利益率8.9%、ROE13.0%を維持し、FY2019比で売上を約1.7倍に拡大しながら収益水準を保持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1M&A積極継続: 成長性・収益性の高い新規事業領域を対象にM&Aを継続し、FY2025にはCoznet合同会社を取得してERP領域を強化した。
  • 2DX新規領域シフト: データ事業・ITコンサルティング事業への社内リソースシフトを推進し、2026年には固定費を2025年比で約1億円削減する計画である。
  • 3IP・エンタメ拡大: 売上が前年比98.2%増のIP・エンタメ事業で自社IPの積極活用とタレント・アイドルのマネジメント体制確立を推進する方針である。
  • 4ROE重視経営: 売上高・営業利益・売上高営業利益率に加えROEを重要経営指標に設定し、資本効率向上と株主価値向上を中長期目標として掲げている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上収益157億円(前年比+12.3%)、営業利益14億円(+8.4%)、親会社帰属純利益8億円(+10.3%)と増収増益を達成した。
IFRS移行: FY2025よりIFRS会計基準を初度適用し、財務開示の国際的透明性を向上させるとともに前年度数値も組替え比較を実施した。
IP・エンタメ新設: ゲーム受託開発や占いサービス等を含むIP・エンタメ事業を新セグメントとして設立し、売上が前年比98.2%増の約18億円に達した。
Sharing Innovations計画未達: Salesforce領域でPM・PL不足により当初計画を下回ったが、2026年に向けて固定費約1億円削減とERP領域強化で挽回を図っている。
02

業績推移

売上高
158億円12.3%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
14.4億円8.4%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
8.2億円10.3%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0255075100FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高93.4118166104121140158
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益13.57.713.314.4
経常利益5.36.812.914.07.813.113.9
純利益2.84.47.68.54.77.48.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産37.646.9106114135144162
純資産 (自己資本)13.518.849.557.355.460.365.0
自己資本比率 (%)35.940.246.850.341.141.940.2
現金及び預金6.914.149.630.732.833.035.4
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF3.76.611.1▲4.910.014.010.4
投資CF▲5.6▲0.6▲0.3▲9.9▲20.0▲3.8▲11.9
財務CF3.41.324.6▲4.112.1▲9.93.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
84.92
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
13.0%
自己資本利益率
ROA
5.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

DigitalMarketingBusiness0.040.1%0.00兆34.4%
DigitalTransformationBusiness0.048.1%0.00兆7.3%
その他0.011.8%▲0.00兆-1.9%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
40
平均年齢
39.0
平均勤続
4.9
単体 平均年収
572万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1中村 慶郎1.7百万株17.92%
#2佐藤 亨樹1.6百万株16.77%
#3慶キャピタル株式会社0.8百万株8.22%
#4TSK capital株式会社0.8百万株8.22%
#5脇山 季秋0.4百万株4.35%
#6日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.4百万株4.26%
#7鈴木 謙司0.3百万株3.43%
#8蔭山 恭一0.2百万株2.23%
#9岩崎 泰次0.2百万株1.92%
#10五代儀 直美0.2百万株1.85%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
12.00+1
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
7
FY21
8
FY22
9
FY23
10
FY24
11
FY25
12
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。