株
株式会社ディスラプターズ
カブシキガイシャディスラプターズ上場サービス業6538EDINET: E32795決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
42.9億円
13.99%営業利益 (FY25)
3.5億円
441.54%経常利益 (FY25)
3.5億円
431.82%純利益 (FY25)
2.1億円
113.18%総資産
37.9億円
5.84%自己資本比率
58.0%
—ROE
9.9%
9.88%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ディスラプターズは、2024年10月に持株会社化・商号変更を実施したインターネットサービス企業である。傘下の事業会社を通じ、HR(人材)領域と不動産領域のマーケティング事業(売上構成比72%)と、SaaSおよびDX営業支援のDX事業(同28%)の2本柱で展開する。マーケティング事業では、人材紹介・派遣会社向けに自社求人プラットフォームを開放するアライアンス・マーケティングが業績牽引役に成長し、不動産領域でも付帯サービスのクロスセル拡大を進めている。DX事業は営業支援SaaS「Leadle」やWeb面接ツール「BioGragh」、契約マネジメント「ContractS CLM」を軸に展開し、依然セグメント赤字ながら損失額は315百万円から104百万円へ大幅縮小した。売上高は2022年以降3期連続増収で成長トレンドを形成しており、FY2025は前期の純損失16億円(のれん等特損主因)から純利益2.1億円へ黒字転換。自己資本比率58.0%と財務健全性は高いが、時価総額・規模ともに小型株であり、人材依存・競合激化・広告宣伝費の費用対効果悪化といったリスクへの対応が今後の焦点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: マーケティング事業が売上の72%(30.9億円)を占め、DX事業28%(12億円)が補完する構造である。
- 2顧客: HR領域は人材紹介・派遣会社および求職者、不動産領域は個人・法人、DX事業はDX化を目指す法人顧客である。
- 3価値提案: 自社保有の巨大求人・不動産プラットフォームとSaaSを組み合わせ、集客から業務効率化まで一気通貫で提供する。
- 4コスト構造: 売上原価14.5億円(原価率34%)と販管費24.9億円が主要コストで、広告宣伝費・人件費・償却費が中心である。
Risks · リスク要因
- 1広告宣伝費の費用対効果悪化リスク: 検索連動型広告の価格高騰や検索エンジンのアルゴリズム変更によりCPAが高止まりし、利益率が圧迫される可能性がある。
- 2競合激化リスク: HR・不動産マーケティングとSaaS市場はいずれも参入障壁が低く、大手・新規参入者との競争激化で収益が低下するリスクがある。
- 3特定人物依存リスク: 代表取締役CEO板倉広高氏とグループCOO齊藤慶介氏に経営判断が集中しており、離脱時の事業継続性が課題となっている。
- 4小規模組織リスク: 従業員105名の小規模体制で、計画どおりの人材確保・育成ができない場合、事業拡大と内部管理体制の整備が遅延するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1自社プラットフォーム資産: 大規模な求人データベースをアライアンス・マーケティングとして外部に開放し、CPA高騰に対抗できる独自収益モデルを構築している。
- 2持株会社化によるシナジー: 2024年10月の持株会社化でグループ内DX営業支援を深化させ、リソース最適化と交差販売を加速できる体制を整えた。
- 3財務健全性: 自己資本比率58.0%・現金1,067百万円と低レバレッジで、M&AやシステムへのIT投資余力を確保している。
- 4市場追い風: インターネット広告費が前年比+9.6%の3.6兆円に拡大し、人手不足によるDX需要も持続しており、主力事業の外部環境が良好である。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1アライアンス・マーケティングの拡大: HR領域で成果が実証されたアライアンス・マーケティングを不動産等の他領域へ展開し、グループ全体の集客コスト低減と売上増大を図る。
- 2DX事業の黒字化: SaaS「Leadle」「BioGragh」「ContractS CLM」のコスト構造見直しと販売体制強化を継続し、セグメント赤字104百万円の早期解消を目指す。
- 3新領域への事業展開: 持株会社機能を活用したM&Aや新サービス開発で、マーケティング・DX以外の第3の収益柱を構築し、収益モデルの多様化を推進する。
- 4生成AI活用による生産性向上: 制作業務・営業支援・バックオフィス業務に生成AIを導入し、従業員105名規模での事業拡大を可能にする生産性向上を実現する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高43億円(前年比+14.0%)、営業利益3.5億円(同+437%)、純利益2.1億円と前期の純損失16億円から黒字転換を達成した。
持株会社化: 2024年10月に新設分割で持株会社体制へ移行し、社名を現在の株式会社ディスラプターズへ変更、事業会社間の連携強化を本格始動した。
DX事業の損失縮小: DX事業のセグメント損失がFY2024の315百万円からFY2025の104百万円へ約67%縮小し、採算改善のトレンドが明確化した。
株式会社リクルートとの取引拡大: リクルートへの売上高がFY2024の478百万円からFY2025の660百万円へ+38%増加し、主要顧客として依存度が高まっている。
02
業績推移
売上高
42.9億円▲14.0%FY25
営業利益
3.5億円▲441.5%FY25
純利益
2.1億円▲113.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 23.6 | 23.4 | 23.2 | 30.6 | 33.4 | 37.7 | 42.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | 5.3 | 0.6 | 3.5 |
| 経常利益 | 7.8 | 3.1 | 5.1 | 10.0 | 5.3 | 0.7 | 3.5 |
| 純利益 | 4.8 | 1.4 | 3.0 | 5.9 | 2.6 | -16.0 | 2.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 31.7 | 37.7 | 45.2 | 51.5 | 59.6 | 40.2 | 37.9 |
| 純資産 (自己資本) | 27.2 | 26.5 | 29.5 | 36.3 | 37.0 | 20.9 | 22.0 |
| 自己資本比率 (%) | 85.8 | 70.3 | 65.4 | 70.5 | 62.0 | 51.9 | 58.0 |
| 現金及び預金 | 26.1 | 11.9 | 17.4 | 24.1 | 23.3 | 9.9 | 10.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 4.3 | ▲0.0 | 9.0 | 9.9 | 3.3 | 3.0 | 5.4 |
| 投資CF | ▲0.6 | ▲19.7 | ▲6.3 | ▲0.6 | ▲6.5 | ▲11.4 | 0.4 |
| 財務CF | ▲0.5 | 5.5 | 2.9 | ▲2.6 | 2.1 | ▲5.0 | ▲5.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
10.35
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.9%
自己資本利益率
ROA
5.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DXBusiness0.0兆28.0%▲0.00兆-8.7%
MarketingBusiness0.0兆72.0%0.00兆14.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
6人
平均年齢
37.3歳
平均勤続
4.2年
単体 平均年収
527万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
5.00円
配当性向
35.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
3
FY23
3
FY24
5
FY25
5
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。