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株式会社グリーンズ
カブシキガイシャグリーンズ上場サービス業6547EDINET: E32988GREENS CO.,LTD.
決算期: 06月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
496億円
21.18%営業利益 (FY25)
63.1億円
25.64%経常利益 (FY25)
58.4億円
21.00%純利益 (FY25)
52.6億円
7.61%総資産
294億円
10.49%自己資本比率
34.6%
—ROE
58.4%
15.68%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社グリーンズは、三重県・東海地方を地盤に創業60年以上の歴史を持つホテル運営会社である。国内最大手フランチャイズであるチョイスホテルズインターナショナルとのマスターフランチャイズ契約を通じて「コンフォートイン」「コンフォートホテル」等の宿泊特化型ホテルを全国展開する「チョイスブランド」と、三重県・東海地方中心のシティホテル「オリジナルブランド」の2本柱で事業を構成する。FY2025(2025年6月期)は売上高496億円(前年比+21.2%)、営業利益63億円(同+25.6%)を達成し、コロナ禍の谷(FY2021の157億円)から急回復を遂げた。インバウンド需要拡大を背景に客室稼働率80%前後を維持しつつ、客室単価を前年比+7.6%の9,935円へ引き上げるレベニューマネジメントが奏功した。2025年2月に策定した中期経営計画「GREENS SUSTAINABLE JOURNEY 2028」ではFY2028目標として売上高600億円・営業利益70億円・ROE 20%以上を掲げ、FY2026に水戸・札幌・千歳への3店舗新規開業を含む出店加速と、レジャーブランド・ロードサイド業態の確立を推進する。固定費比率が高いコスト構造ゆえに人件費・エネルギー費の高騰や人材確保難がリスク要因として残るものの、需要好調局面での積極投資が評価される局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 客室販売収入が主軸で、FY2025売上高496億円のうちチョイスブランドが87%(431億円)を占める。
- 2顧客: レジャー・ビジネス・インバウンド旅行者向けに全国118店舗・計16,692室を提供する。
- 3価値提案: レベニューマネジメントで稼働率80%・客室単価9,935円を両立し、コスパ重視の旅行者に訴求する。
- 4コスト構造: 人件費・賃借料・減価償却費等の固定費が大半を占め、売上変動が利益に直接影響する高固定費型である。
Risks · リスク要因
- 1高固定費構造による業績感応度: 人件費・賃借料・減価償却費が大半を占めるため、稼働率が数%低下するだけで営業利益が急減するリスクがある。
- 2インバウンド依存と地政学リスク: 訪日外客数は好調だが、為替急変・外交摩擦・感染症再発で需要が急落した場合の影響が大きい。
- 3人材確保コストの増大: 少子高齢化と最低賃金引き上げで人件費が構造的に上昇し、清掃外注費の値上げも重なって収益を圧迫するリスクがある。
- 4フランチャイズ契約依存リスク: チョイスホテルズとのマスターFC契約が失効または条件変更された場合、ブランド力と集客基盤が毀損される恐れがある。
Strengths · 強み
- 1チョイスホテルズとのマスターFC契約: 国際ブランド認知とOTA連携で集客力を確保し、単独展開より低コストで全国規模を実現している。
- 2レベニューマネジメント高度化: 全月で前年比客室単価を上回り、FY2025に+7.6%増の9,935円を達成した実績が競合優位を示す。
- 3コロナ禍からの急回復力: FY2021の157億円から4年でFY2025の496億円へ3倍以上に回復し、財務体力と運営柔軟性を実証した。
- 4ロードサイド22物件の一括取得: 2024年2月に「チョイスブランドRS」として22物件を一括契約し、室数を短期間で大幅拡大した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1出店加速による規模拡大: FY2026に水戸・札幌・千歳の3店舗開業を皮切りに、FY2028の売上高600億円・営業利益70億円を目指す。
- 2レジャー・ロードサイド業態の確立: 「コンフォートホテルERA」「Ascend Hotel Collection」のリブランドを推進し、客室単価のさらなる向上を図る。
- 3人的資本経営の強化: チームワークとプロフェッショナリズムの両立を掲げ、キャリア開発支援と業務モデル刷新で採用競争力を高める。
- 4既存店リニューアル投資: 修繕・改装への継続投資で施設競争力を維持し、客室単価向上と顧客満足度の底上げを両立させる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高496億円(+21.2%)・営業利益63億円(+25.6%)と過去最高を更新し、ROEは58.4%に達した。
チョイスブランドRSの22物件一括開業: 2024年7月から10月にかけて22店舗を連続開業し、チョイスブランド売上は前年比+25.1%増の431億円となった。
コンフォートホテルERAへのリブランド: 2025年1月に伊勢、2月に東京東神田をレジャー向けにリブランドし、インバウンド・レジャー需要獲得を強化した。
FY2026予想と繰越欠損金解消: 売上高532億円・営業利益65億円と過去最高見込みだが、繰越欠損金解消で法人税増加のため純利益は36億円(前期比-32%)に減少する見通しである。
02
業績推移
売上高
496億円▲21.2%FY25
営業利益
63.1億円▲25.6%FY25
純利益
52.6億円▲7.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 309 | 229 | 157 | 254 | 364 | 410 | 496 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -21.6 | 37.0 | 50.2 | 63.1 |
| 経常利益 | 24.3 | -35.1 | -83.5 | -20.2 | 34.9 | 48.3 | 58.4 |
| 純利益 | 15.1 | -43.3 | -88.0 | -21.8 | 41.9 | 48.9 | 52.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 189 | 174 | 173 | 259 | 238 | 266 | 294 |
| 純資産 (自己資本) | 106 | 60.0 | -29.3 | 13.5 | 53.7 | 78.2 | 102 |
| 自己資本比率 (%) | 56.3 | 34.5 | -17.0 | 5.2 | 22.6 | 29.4 | 34.6 |
| 現金及び預金 | 56.4 | 43.0 | 38.8 | 100 | 67.3 | 77.2 | 100 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 22.2 | ▲45.9 | ▲76.2 | ▲10.3 | 46.3 | 60.1 | 70.6 |
| 投資CF | ▲12.3 | ▲9.3 | ▲9.3 | ▲22.5 | ▲5.4 | ▲16.6 | ▲9.5 |
| 財務CF | ▲1.8 | 41.8 | 81.3 | 94.2 | ▲73.8 | ▲33.6 | ▲38.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
368.90
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
58.4%
自己資本利益率
ROA
17.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
823人
平均年齢
38.9歳
平均勤続
6.9年
単体 平均年収
512万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
35.00円+12
配当性向
9.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
23
FY20
10
FY23
9
FY24
23
FY25
35
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。