調査を依頼
ホーム/企業/サービス業/ディーエムソリューションズ株式会社

ディーエムソリューションズ株式会社

ディーエムソリューションズカブシキガイシャ上場サービス業6549EDINET: E33247
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
212億円
16.20%
営業利益 (FY25)
6.8億円
19.54%
経常利益 (FY25)
6.9億円
19.30%
純利益 (FY25)
5.0億円
23.38%
総資産
81.9億円
14.66%
自己資本比率
40.9%
ROE
16.1%
0.80%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ディーエムソリューションズはダイレクトメール(DM)の企画・印刷・発送代行を主力とし、インターネット広告(SEO・コンテンツマーケティング)、アパレル輸入販売を加えた3セグメントで構成される。売上高は2019年の122億円から2025年の212億円へと6年間で約1.7倍に拡大し、FY2025は売上高前年比+16.2%、営業利益+19.4%、純利益+23.3%と加速成長を示した。ROEは16.1%と資本効率も高水準を維持している。 売上の88%超を占めるDM事業では、500通から対応できる小~中ロット対応力と、60超の障がい者福祉施設との封入作業連携がコスト・社会貢献の両面で差別化を生んでいる。2024年6月には国立フルフィルメントセンターを新設し、EC通販向け宅配便取扱いの拡大に布石を打った。一方、インターネット事業は売上が前年比▲10.8%と苦戦しており、SEOアルゴリズム変更リスクや技術革新への対応が課題として残る。ヤマト運輸・日本郵便への配送コスト依存、代表者2名への経営集中、アパレル事業の円安コスト上昇も引き続き注視すべきリスクである。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: DM発送代行が売上の約88%を占め、インターネット広告5.6%、アパレル6.5%が補完する構造である。
  • 2顧客: 幅広い業種の広告主に対し、小ロット500通から対応する発送代行サービスを提供している。
  • 3価値提案: 企画・印刷・封入・発送をワンストップで請け負い、SEO・Web制作も一括提供することで利便性を高めている。
  • 4コスト構造: 配送費がDM事業の原価の大半を占め、ヤマト運輸・日本郵便の料金動向が収益性に直結している。
Risks · リスク要因
  • 1配送キャリア依存: 原価の大半を占める配送費がヤマト運輸・日本郵便の2社に集中しており、値上げ交渉次第で利益率が大幅に悪化するリスクがある。
  • 2SEOアルゴリズム変動: GoogleやYahoo!のアルゴリズム更新によりサイト順位が急落した場合、インターネット事業の収益が短期間で毀損するリスクがある。
  • 3特定経営者への依存: 代表取締役社長と副社長の2名が経営・業界人脈の中核を担っており、退任や健康問題が生じた場合の事業継続リスクが存在する。
  • 4アパレル事業の円安・コスト上昇: 子会社ビアトランスポーツが海外衣料を輸入しており、円安・原材料高・輸送コスト上昇が利益率を継続的に圧迫している。
Strengths · 強み
  • 1小~中ロット特化の安定基盤: 500通からの受注体制により大口顧客依存を排除し、多顧客分散で業績変動を抑制している。
  • 2ワンストップ提供力: DM事業でのデザイン~発送、インターネット事業でのSEO~Web制作まで自社完結できる体制が差別化要因である。
  • 3自社SEO分析ツール: 独自開発の解析ツールによりコンテンツマーケティング・運用型広告を自社完結し、外部依存なく品質管理できる。
  • 460超の福祉施設連携: 障がい者施設との封入作業委託がコスト抑制と社会貢献を同時に実現し、他社が模倣しにくいネットワークを構築している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1フルフィルメント拡大: 2024年6月開業の国立フルフィルメントセンターを活用し、EC通販向け宅配便取扱量を増加させて新たな収益基盤を構築する。
  • 2大口顧客の開拓: 従来の小~中ロット中心の販路を維持しつつ、社内インフラ増強と並行して大規模取引先の獲得により収益機会を拡大する。
  • 3インターネット事業の新サービス開発: 自社の分析力・開発力を活かし新サービスを定期的にリリースすることで、特定サービス依存からの脱却を図る。
  • 4人材採用・育成の強化: 新卒・中途の幅広い採用と社外研修・OJTを組み合わせ、事業拡大を支える人材基盤を計画的に整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収加速: 売上高212億円(前年比+16.2%)、営業利益7億円(+19.4%)、純利益5億円(+23.3%)と全指標で計画を上回る成長を達成した。
DM事業が牽引: ダイレクトメール事業の売上高は186億円(+17.0%)、セグメント利益10.5億円(+19.3%)と会社全体の成長を主導した。
国立フルフィルメントセンター開業: 2024年6月、東京都国立市の土地建物を改修してフルフィルメントセンターを稼働させ、EC物流対応力を強化した。
インターネット事業の苦戦: インターネット事業の売上高は11.7億円(前年比▲10.8%)、セグメント利益も▲15.6%と唯一マイナス成長となり立て直しが課題である。
02

業績推移

売上高
212億円16.2%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
営業利益
6.8億円19.5%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
5億円23.4%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高122134146167179182212
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.04.65.76.8
経常利益2.92.16.61.04.85.86.9
純利益1.9-1.04.30.13.14.05.0
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産43.141.149.351.956.071.481.9
純資産 (自己資本)15.816.621.621.624.829.133.5
自己資本比率 (%)36.540.643.841.744.240.740.9
現金及び預金6.18.611.110.813.212.913.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF3.93.97.4▲1.96.14.47.5
投資CF▲6.8▲1.5▲1.2▲1.7▲0.9▲16.9▲7.7
財務CF1.90.0▲3.83.3▲2.712.20.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
177.71
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
16.1%
自己資本利益率
ROA
6.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ApparelBusiness0.06.5%0.00兆3.8%
DirectMailBusiness0.088.0%0.00兆5.7%
InternetBusiness0.05.5%0.00兆19.3%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
309
平均年齢
34.5
平均勤続
5.9
単体 平均年収
485万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1花矢 卓司0.9百万株33.08%
#2福村 寛敏0.6百万株20.81%
#3アセットインクリーズ株式会社0.3百万株9.35%
#4中村  剛0.1百万株2.88%
#5丸谷 和徳0.1百万株2.48%
#6ディーエムソリューションズ社員持株会0.0百万株1.15%
#7上田八木短資株式会社0.0百万株1.15%
#8岩崎 康二0.0百万株1.08%
#9松本 和久0.0百万株0.93%
#10金子 主税0.0百万株0.89%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
23.00+11
配当性向
14.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY24
12
FY25
23
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。