株
株式会社MS&Consulting
カブシキガイシャエムエスアンドコンサルティング上場サービス業6555EDINET: E20870決算期: 02月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
25.5億円
6.73%営業利益 (FY25)
-2.4億円
232.22%経常利益 (FY25)
-2.4億円
234.08%純利益 (FY25)
-2.8億円
342.11%総資産
33.8億円
4.85%自己資本比率
76.6%
—ROE
0.0%
3.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
MS&Consultingは、一般消費者(モニター)が覆面調査員として店舗を訪問し顧客満足度を測定する「ミステリーショッピングリサーチ(MSR)」を基幹サービスとし、SaaSプラットフォーム「tenpoket」による従業員エンゲージメント調査や補助金コンサルティングも手掛けるサービス業特化型の調査・コンサル企業である。主要顧客は外食・小売などの内需型サービス産業で、国内59万人のモニター網と自社開発システムを競争基盤とする。FY2025(2025年2月期)は売上収益26億円(前期比+6.7%)とMSRが16.2%増と堅調に回復した一方、補助金・助成金コンサルが採択率低下により大幅減となり、SaaSも一部顧客離脱で7.5%減となった。売上計画に対する達成率は93.5%にとどまり、2期連続の業績予想未達を受けてのれんの減損損失3.98億円を計上、営業損失2.38億円・純損失2.76億円に転落した。コロナ禍前(2019年3月期)の調査数水準に対し現状は85.8%にとどまっており、モニター謝礼や労務費上昇による原価圧力も続く。次期期首の受注残高は7.03億円(前年比+16.0%)と回復の兆しはあるが、財務的な安定回復には相応の時間を要する状況である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: MSRが売上の主軸で前期比16.2%増、SaaS「tenpoket」と補助金コンサルが補完するが、構成比は非開示である。
- 2顧客: 外食・小売・サービス業のナショナルチェーンが主要顧客で、国内外のCS/ES改善ニーズを持つ企業に提供する。
- 3価値提案: 59万人のモニター網を活用した覆面調査レポートとSPC経営コンサルで、顧客企業のCS向上と従業員定着を支援する。
- 4コスト構造: モニター謝礼・労務費・IT投資が主要コストで、物価上昇を受けFY2025の原価は前期比10.1%増となっている。
Risks · リスク要因
- 1のれん減損リスク: 直近2期の業績予想未達で3.98億円のれん減損を計上済みで、業績回復遅延時に追加減損が生じる可能性がある。
- 2原価上昇リスク: モニター謝礼と労務費が物価高・人手不足で増加しており、顧客への価格転嫁が進まなければ利益率が再悪化する。
- 3事業集中リスク: 単一セグメントかつMSRへの依存度が高く、顧客の中途解約急増や景気悪化による投資意欲低下で収益が直撃される。
- 4情報漏洩リスク: 59万人分のモニター個人情報と顧客企業の機密情報を保有しており、漏洩時はブランド毀損と損害賠償が事業基盤を脅かす。
Strengths · 強み
- 1国内59万人のモニター網: 全都道府県をカバーする大規模モニター基盤が参入障壁となり、高難度調査への対応を可能にしている。
- 2自社開発システム: MSRとtenpoketを支える独自ITインフラにより、調査からレポート納品・改善支援まで一貫提供できる。
- 3SPC経営コンサル知見: 調査データを活用したCSとESの連鎖改善ノウハウは他社に模倣されにくい知識集約型の競争優位である。
- 4海外展開基盤: 東南アジア子会社を通じた海外調査売上がFY2025に37.5%増と伸長し、グローバル需要の取り込みが始まっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1MSR再構築と利益率回復: 調査単価の価格交渉・AI活用レポートチェック・LINEモニター活性化により、MSR利益率をFY2025の43.9%からさらに改善させる。
- 2tenpoket深耕と新収益源: 従業員エンゲージメント「チームアンケート」(FY2025比+21.5%)を軸に、人材紹介・LINE販促支援代行などの新サービスを収益化する。
- 3モニター基盤拡充: 国内モニターのサイトリニューアルと東南アジアの協業ネットワーク拡大で、多様化する顧客ニーズに対応できる基盤を整備する。
- 4人材確保・育成強化: コンサルティング人材・システム開発人材・統計解析人材の採用を強化し、成長のボトルネックを解消して中長期の事業拡大を支える。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上26億円(+6.7%)ながらのれん減損3.98億円計上により営業損失2.38億円・純損失2.76億円と2期ぶりの赤字転落となった。
MSR回復進捗: 年間調査数が7.3%増、国内通常調査売上11.6%増、海外関連調査売上37.5%増とMSRは堅調に回復しており、売上単価も8.6%上昇した。
補助金コンサル大幅減: 採択率低下と審査遅延により補助金・助成金コンサルが大幅減少し、コンサル全体で前期比16.1%減と全社業績を引き下げた。
受注残高回復: FY2025末の受注残高は7.03億円(前年比+16.0%)と積み上がっており、翌期(FY2026)の売上収益への転換が注目される。
02
業績推移
売上高
25.5億円▲6.7%FY25
営業利益
-2.4億円▼232.2%FY25
純利益
-2.8億円▼342.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 28.6 | 25.3 | 13.1 | 19.3 | 22.1 | 23.9 | 25.5 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 3.2 | 3.3 | 1.8 | -2.4 |
| 経常利益 | 5.6 | 3.2 | -3.1 | 3.1 | 3.2 | 1.8 | -2.4 |
| 純利益 | 4.0 | 2.2 | -2.4 | 2.1 | 2.2 | 1.1 | -2.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 41.0 | 38.1 | 38.5 | 39.0 | 37.3 | 35.5 | 33.8 |
| 純資産 (自己資本) | 33.4 | 31.3 | 27.5 | 28.9 | 29.9 | 28.6 | 25.9 |
| 自己資本比率 (%) | 81.4 | 81.9 | 71.4 | 74.2 | 80.2 | 80.6 | 76.6 |
| 現金及び預金 | 8.2 | 5.3 | 8.7 | 10.7 | 6.7 | 3.3 | 5.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 4.1 | 2.4 | 2.1 | 5.2 | 0.1 | 0.1 | 4.1 |
| 投資CF | ▲0.7 | ▲0.5 | ▲0.5 | ▲0.5 | ▲0.7 | ▲1.8 | ▲1.3 |
| 財務CF | ▲1.5 | ▲4.7 | 1.8 | ▲2.7 | ▲3.4 | ▲1.7 | ▲0.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
145人
平均年齢
36.6歳
平均勤続
8.6年
単体 平均年収
612万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY24 実績1株配当 (年間)
18.00円-7
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
18
FY20
19
FY21
19
FY22
8
FY23
25
FY24
18
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。