キ
キュービーネットホールディングス株式会社
キュービーネットホールディングスカブシキカイシャ上場サービス業6571EDINET: E33838QB Net Holdings Co.,Ltd.
決算期: 06月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
255億円
3.17%営業利益 (FY25)
16.9億円
20.33%経常利益 (FY25)
14.8億円
24.75%純利益 (FY25)
10.2億円
21.45%総資産
342億円
5.93%自己資本比率
42.9%
—ROE
7.1%
2.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
キュービーネットホールディングスは、10分前後・低価格ヘアカット専門チェーン「QB HOUSE」を中核に、国内外でフランチャイズ・直営・業務委託の多形態で店舗を展開する企業である。FY2025の売上収益は255億円(前期比+3.2%)と堅調に推移したが、人財投資・DX投資等の先行費用が重なり営業利益は17億円(同▲20.3%)と大幅減益となった。国内は価格改定(2025年2月実施)と採用強化を背景に来店客数が前年を上回り、海外は香港・台湾・米国での出店継続に加え、カナダ・ベトナム・マレーシアに1号店を出店し事業地域を拡大した。 2025年6月期を初年度とする中期経営計画「NEXUS」では、年間2,000万人の顧客データをデジタルで蓄積し「どこでも・誰でもいつものスタイルを提供できる」世界の実現を掲げる。2026年6月期は売上273億円・営業利益22億円と増収増益を見込み、2029年6月期には売上355億円・営業利益34億円・店舗数966店を目標とする。収益性の早期回復と海外新規国の黒字化が投資家にとっての焦点である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内ヘアカット事業が売上の80.8%を占め、海外事業(香港・台湾・シンガポール・米国等)が19.2%を補完する。
- 2顧客: 予約不要・低価格・短時間を訴求し、年間約2,000万人の個人消費者を全世界724店舗で対応する。
- 3価値提案: 薬剤・シャンプー不使用のカット特化モデルで、10分前後のサービスと均一料金による高い利便性を提供する。
- 4コスト構造: 人件費・店舗賃料が主要コストであり、業務委託契約を活用して固定費を抑制しながら多店舗展開を進める。
Risks · リスク要因
- 1人財確保難: 理容師・美容師の資格取得者減少と非製造業での人手不足が継続し、スタイリスト不足が出店ペースと売上の上限を制約する。
- 2海外カントリーリスク: カナダ・ベトナム・マレーシアなど新規国は初期投資フェーズで赤字が先行し、政情・法規制変化が事業計画を遅延させるリスクがある。
- 3コスト上昇: 人件費・店舗賃料の持続的上昇により、FY2025営業利益はすでに前期比▲20.3%と落ち込んでおり、利益回復の見通しが不確実である。
- 4資金調達リスク: 借入金に財務制限条項が付帯しており、業績未達時の期限の利益喪失や金利上昇による利息負担増大が財務を圧迫する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1ブランド認知: 「QB HOUSE」は低価格ヘアカット市場のパイオニアとして30年近い運営実績を持ち、高い再来店率を維持する。
- 2スケール効率: 国内約600店超の密度を活かした集中採用・集中研修体制(ロジスカットスクール7校)により人財育成コストを低減できる。
- 3フォーマット標準化: カット特化・均一サービスで店舗オペレーションを標準化し、アジア・北米への多地域横展開を実現している。
- 4価格改定余力: 2025年2月の価格改定後も来店客数が前年を上回り、需要の価格非弾力性が確認されコスト転嫁力が高い。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中計「NEXUS」(2025-2029年): 2029年6月期に売上355億円・営業利益34億円・店舗数966店を目標とし、5か年で売上を約40%拡大する。
- 2DX推進: カット履歴や満足度をデータ化するアプリを開発し、2026年下期から順次導入エリアを拡大して顧客利便性と来店頻度を高める。
- 3海外拡大: アジア(香港・台湾・ベトナム・マレーシア)は低価格多店舗路線、北米(米国・カナダ)は高価格少店舗路線と地域別戦略で展開する。
- 4人財投資: ロジスカットスクールの国内外拡充と待遇改善により定着率を向上させ、積極出店(2026年計770店)を支える採用基盤を構築する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上収益255億円(+3.2%)と増収を確保したが、人財・DX先行投資により営業利益は17億円(▲20.3%)と大幅減益となった。
価格改定効果: 2025年2月に価格改定を実施し、割引制度「ツキイチキャンペーン」を全年齢対象に拡大、来店客数が前年同期超えを維持した。
新規国出店: カナダ・ベトナム・マレーシアにそれぞれ1号店を出店し、海外展開地域を新たに3カ国追加、立ち上げコストが当期利益を押し下げた。
FY2026予想: 売上273億円・営業利益22億円(+31%)と増収増益を見込み、期末店舗数770店への積極出店を計画している。
02
業績推移
売上高
255億円▲3.2%FY25
営業利益
16.9億円▼20.3%FY25
純利益
10.2億円▼21.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 209 | 191 | 189 | 206 | 227 | 248 | 255 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 14.0 | 21.4 | 21.2 | 16.9 |
| 経常利益 | 18.9 | 1.0 | 2.9 | 12.5 | 19.9 | 19.6 | 14.8 |
| 純利益 | 12.7 | 1.0 | 2.4 | 8.6 | 14.4 | 13.0 | 10.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 243 | 327 | 306 | 297 | 311 | 323 | 342 |
| 純資産 (自己資本) | 98.0 | 97.9 | 102 | 114 | 129 | 142 | 147 |
| 自己資本比率 (%) | 40.3 | 29.9 | 33.2 | 38.3 | 41.4 | 43.9 | 42.9 |
| 現金及び預金 | 24.9 | 51.2 | 46.0 | 37.2 | 44.3 | 47.0 | 52.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 23.7 | 27.5 | 40.5 | 47.1 | 46.9 | 50.6 | 43.0 |
| 投資CF | ▲9.6 | ▲8.4 | ▲3.9 | ▲5.6 | ▲4.8 | ▲8.5 | ▲13.1 |
| 財務CF | ▲9.2 | 7.2 | ▲42.2 | ▲52.4 | ▲36.0 | ▲41.2 | ▲22.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
77.84
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.1%
自己資本利益率
ROA
3.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
4人
平均年齢
47.0歳
平均勤続
3.3年
単体 平均年収
1,038万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
35.00円+8
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
19
FY22
10
FY23
20
FY24
27
FY25
35
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。