オ
オープングループ株式会社
オープングループカブシキガイシャ上場サービス業6572EDINET: E33881OPEN Group, Inc.
決算期: 02月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
72.2億円
17.16%営業利益 (FY25)
6.5億円
25.77%経常利益 (FY25)
2.4億円
10.65%純利益 (FY25)
4.3億円
162.05%総資産
200億円
3.76%自己資本比率
60.0%
—ROE
3.7%
2.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
オープングループ株式会社は「ヒトの進化を共創する」をミッションに掲げ、RPA・AI等のオートメーション技術を核に2つの事業を展開する。主力の「インテリジェントオートメーション事業」では、RPA製品「BizRobo!」「AUTORO」および人事・コンプライアンス向けSaaS「RoboRobo」を通じてストック型ライセンス収入を積み上げ、FY2025は売上高47.7億円・セグメント利益5.1億円と前年比87.5%増益を達成した。一方「アドオートメーション事業」は、アフィリエイト広告プラットフォーム「PRESCO」を運営し、人材カテゴリ中心に取扱高を拡大する。売上高は14.9億円と前年比7.4%減となったが、コストコントロール強化でセグメント利益は6.3%増と改善した。 FY2025通期では売上高72億円(+17.2%)・営業利益6.5億円(+25.7%)と計画比ほぼ達成したが、持分法投資損失や投資事業組合運用損などで経常利益は2.3億円(前年比10.8%減)にとどまり、営業外費用の管理が課題として浮上している。FY2026目標は売上高85億円・営業利益9.6億円と積極的な成長を見込む。少子高齢化・人手不足という社会的背景を追い風に中堅中小企業向けオートメーション普及を加速し、M&Aや新規事業投資を組み合わせた事業基盤強化を推進している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: インテリジェントオートメーション事業(売上の66%)のストック型ライセンス収入と、アドオートメーション事業(21%)の広告取扱手数料で収益を構成している。
- 2顧客: 中堅中小企業を主なターゲットに「BizRobo!」「AUTORO」「RoboRobo」を提供し、省人化・DX需要を取り込んでいる。
- 3価値提案: RPA・AI技術の開発と活用を自社内で両立し、オートメーション化による業務効率化と広告最適化を顧客に提供している。
- 4コスト構造: 販管費が39.6億円と売上高の55%を占め、人材採用・プロモーション・プロダクト開発への先行投資が重くのしかかっている。
Risks · リスク要因
- 1Tungsten Automation依存リスク: 主力製品「BizRobo!」の基幹技術はTungsten Automation Japanとのリセラー契約(2027年12月末まで)に依存しており、契約終了や供給停止で業績に甚大な影響が生じうる。
- 2M&A・投資の毀損リスク: 持分法投資損失や投資事業組合運用損が経常利益を圧迫しており、投資先の業績悪化や減損計上が財務を悪化させる可能性がある。
- 3競合激化と技術革新への遅れ: RPA・ハイパーオートメーション市場は参入企業増加と技術変化が速く、対応遅延でサービス競争力が低下するリスクがある。
- 4株式希薄化リスク: 新株予約権の潜在株式数が239.7万株(発行済株式の3.97%)あり、行使が進めば既存株主の株式価値が希薄化する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1ストック収入の安定性: 「BizRobo!」「AUTORO」の解約率が低位で推移しており、ライセンス収入が拡大基調を維持し収益の安定性を高めている。
- 2二軸事業モデル: RPA提供事業とオートメーション活用型広告事業を組み合わせ、単一市場依存リスクを分散しながら互いの技術知見を共有できる。
- 3社会課題との整合性: 2060年に人口の約40%が65歳以上になる超高齢化社会を背景に省人化需要が構造的に拡大し、追い風を受けやすいポジションにある。
- 4M&A・投資による事業拡張力: 投資有価証券売却収入16.6億円を活用しつつ子会社取得や新規ライセンス調達を進め、ポートフォリオを機動的に拡充できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1FY2026目標達成: 売上高85億円・営業利益9.6億円を目標に掲げ、FY2025比でそれぞれ17.7%・47.0%の増収増益を目指している。
- 2中堅中小企業へのRPA普及加速: 「BizRobo!」「AUTORO」の導入企業拡大とアップセルでストック収入を積み上げ、「RoboRobo」の有料サブスクリプション転換率を高める方針である。
- 3オートメーション技術を活用した新規事業開発: 既存事業で培った技術とデータを活用し、未参入領域への新規サービス開発・ライセンス調達・資本業務提携を積極的に推進する。
- 4M&AとPMI強化: 既存サービスとのシナジーを厳格に審査したうえでM&Aを継続実施し、PMI体制を整備して買収効果を確実に取り込む方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高72億円(+17.2%)・営業利益6.5億円(+25.7%)と計画比100%超を達成したが、経常利益は2.3億円(前年比10.8%減)と営業外費用が重荷となった。
インテリジェントオートメーション事業の急回復: セグメント利益5.1億円と前年比87.5%増益を達成し、「RoboRoboコンプライアンスチェック」のリカーリング収入が増加した。
投資有価証券の売却: 投資有価証券売却収入16.6億円を計上し、現金及び現金同等物が123億円と前年末比7.8億円増加、財務流動性が向上した。
セグメント名称変更とM&A継続: 「ロボットアウトソーシング事業」を「インテリジェントオートメーション事業」に改称し、子会社株式取得に5.7億円を投資して事業領域を拡大した。
02
業績推移
売上高
72.2億円▲17.2%FY25
営業利益
6.5億円▲25.8%FY25
純利益
4.4億円▲162.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 50.5 | 62.8 | 60.1 | 59.0 | 59.6 | 61.7 | 72.2 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 3.6 | 3.1 | 5.2 | 6.5 |
| 経常利益 | 8.9 | 3.2 | 5.4 | 3.0 | 0.8 | 2.6 | 2.4 |
| 純利益 | 5.4 | -0.5 | 0.4 | -11.9 | 0.6 | 1.7 | 4.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 96.5 | 180 | 185 | 177 | 185 | 192 | 200 |
| 純資産 (自己資本) | 56.3 | 130 | 131 | 116 | 115 | 117 | 120 |
| 自己資本比率 (%) | 58.3 | 72.2 | 70.5 | 65.5 | 62.4 | 60.6 | 60.0 |
| 現金及び預金 | 58.8 | 124 | 134 | 131 | 112 | 115 | 123 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 8.6 | 1.3 | 15.8 | 6.1 | 7.6 | 10.2 | 3.4 |
| 投資CF | ▲18.0 | ▲22.7 | ▲5.5 | ▲9.7 | ▲26.5 | ▲8.7 | 3.7 |
| 財務CF | 49.7 | 86.6 | ▲0.1 | 0.6 | ▲0.0 | 1.4 | 0.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
7.15
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.7%
自己資本利益率
ROA
2.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AdAutomationBusiness0.0兆20.7%0.00兆37.3%
IntelligentAutomationBusiness0.0兆66.0%0.00兆10.7%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆13.3%0.00兆1.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
15人
平均年齢
39.9歳
平均勤続
4.3年
単体 平均年収
1,006万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
5.50円
配当性向
20.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY25
6
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。